これで毎月のデータ制限から解放される!? BIC SIMの超データ節約術3選

「通信制限でスマホが使いづらい......」
月末になるとデータ通信利用上限を超えてしまい、途端にページの読み込みが遅くなってイライラ、なんてことはありませんか? 月の半ばでデータ制限がかかってしまうと、今月はずっと遅い速度のままか......と憂鬱になりますよね。
今回は、BIC SIMでデータ制限にかからないための3つのデータ節約術について紹介します。
BIC SIMのデータ超節約術3選
- ファミリーシェアプランの活用
- IIJmioクーポンスイッチの活用
- ギガぞうの活用
この記事では、上記3つの節約術を解説します。また、BIC SIMには月々のデータ容量が足りない場合におすすめの「大容量プラン」もあります。こちらも紹介します。
ファミリーシェアプランの活用でデータ容量を節約!

データ容量を節約するなら、まず見直すべきなのがプランです。基本的に、BIC SIMを契約するなら家族みんなでファミリーシェアプランを契約するのが断然お得。12GBのデータ容量を家族でシェアしながら使えて、毎月の携帯料金もそれぞれキャリアと契約するのと比べて格段に安くなります。
家族間で12GBのデータをシェアできるので、あまりデータ容量を使わない人、結構使う人が分かれているなら、調整できますね。使用できるSIMカードの枚数は最大10枚です。
例えば、4人家族でBIC SIMの音声通話機能付きSIMを契約した場合、
- ファミリーシェアプラン 3,260円
(月額料金:2,560円+音声通話機能付帯料:700円/枚) - 追加SIM2・3枚目 700円×2=1,400円
(追加SIM利用料:0円+音声通話機能付帯料:700円/枚) - 追加SIM4枚目 1,100円
(追加SIM利用料:400円+音声通話機能付帯料:700円/枚)
合計 5,760円
月々わずか5,760円で、家族4人音声通話付きの携帯が使えて、さらに12GBのデータ容量をシェアできます。利用料金は、一人当たりなんと1,440円! さらに、あまったデータは翌月に持ち越せますし、もしデータ容量が足りない場合は買い足すこともできます。
※初期費用にはSIMカード発行手数料として、SIMカード1枚あたりタイプD:394円/タイプA:406円が別途発生します。
注意点は次のとおりです。
- 他社から家族まとめてのりかえる場合、利用名義を "全て同じ名義" に変更すること。利用名義が異なったまま、乗り換え用の "予約番号" を発行した場合、ファミリーシェアプランへまとめて乗り換えることができません。
- すでにBIC SIMを利用中の家族がいる場合、他社を利用中の家族の名義をみおふぉん利用中の家族と同じ名義に変更してから"予約番号"を発行し、「SIMカードの追加」として、乗り換えの申し込みを行ってください。
- すでに、BIC SIMを家族別々の名義(別々のmioID)で利用している場合、どちらかの名義にまとめて利用することはできません。
- すでにミニマムスタートプランかライトスタートプランをご利用の方が、追加SIMに家族の他社の電話番号をBIC SIMに乗り換える場合、まずはファミリーシェアプランに変更する必要があります。また、プラン変更申し込みと同時に追加のSIMで乗り換え(MNP転入)を申し込むことはできません。翌月1日以降、「SIMカードの追加」として、乗り換えの申し込みを行ってください。
IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)の活用でデータ容量を節約!

まず、クーポンとは「高速通信が可能なデータ量」のことです。契約したプランに応じて、3GB、6GB、12GBなど、どれだけ高速通信でデータ容量を使えるのかが決まっています。
IIJmio専用アプリの「IIJmioクーポンスイッチ」(通称「みおぽん」)では、
- クーポンの残量確認
- 通信速度の高速(ON)/低速(OFF)切り替え
などが行えます。これらの機能を賢く使うことで、毎月のクーポンを節約できます。
「IIJクーポンスイッチ」は、下記よりダウンロードできます。
・Android端末: Google Play・iOS端末(iPhoneなどAppleの端末): App Store
続いて、クーポンを節約するために確認すべき機能について説明します。
クーポンの残量確認
どれだけクーポンが残っているのか確認できます。バンドルクーポンが毎月の契約容量で、使い切れなかったら翌月まで持ち越せます。
「今月はちょっと使いすぎちゃったかな」と思ったら、クーポンの残量を確認して使用量を意識しましょう。どのくらいクーポンを使っているか確認することで、使い過ぎに歯止めがかかるかと思います。
通信速度の高速(ON)/低速(OFF)切り替え
高速通信をOFFにすれば、クーポンを使いません。動画の閲覧や画像のアップロードなど、高速通信が必要な時はONにして、TwitterやLINEのやり取りなど低速でも問題なくできるものは、クーポンをOFFにして利用すると、節約できます。
ちなみに、Wi-Fiに接続しているときは、高速通信がONになっていてもクーポンを使いません。うまくWi-Fi環境を利用して、毎月のクーポン利用を節約できるといいですね。
「ギガぞう」の活用でデータ容量を節約!

BIC SIMの契約者特典として、公衆無線LANサービス「ギガぞう」の利用ができます。
BIC SIMの契約者特典で使えるギガぞうには月額350円(※)のスタンダードプラン for BIC SIMと無料で利用できるフリープラン for BIC SIMの2つのプランがあります。
※決済方法によって料金が変わります。表記の金額はクレジットカード決済の場合です。
フリープラン for BIC SIMでは、公衆無線LANサービス「Wi2 300」のWi-Fiスポットに加え、全国各地の連携するフリーWi-Fiスポットが使い放題。スタンダードプラン for BIC SIMでは、フリープランの無料エリアに加えて主要なカフェ、レストラン、ファーストフード店でも利用できます。また、VPNによるWi-Fi安全化やLTE通信の最適化する機能も付いています。
外出先でよくスマホを使う方は、この「ギガぞう」をうまく活用すれば、毎月のデータ容量をぐんと節約できます。
こちらの「【検証】BIC SIM加入で付いてくる「ギガぞう」でデータ通信料はどのくらい節約できるの? 調べてみた」記事で実際にライターさんがギガぞうを使ってみた感想を紹介しています。
「スタンダードプラン for BIC SIM」の機能
- 公衆無線LANサービスの無料利用
- 高セキュリティーSSIDへの接続可能
- VPN通信機能(通信の暗号化)により、フリーWi-Fiなど暗号化されていないスポットでも安心して接続可能
- LTE通信を圧縮して、通信料を節約する機能
BIC SIM契約後30日間は、無料で「ギガぞうスタンダードプラン」の利用ができるので、この無料期間中に今後も利用したいか検討しましょう。
自分の生活圏で公衆無線LANを使えるエリアがどれだけあるかなどを考えて、有料プランにするか、無料プランで充分なのか考えるといいでしょう。また、LTE対応ノートパソコンでSIMカードを利用する場合などは、セキュリティの強い有料プランの方が安心かもしれません。
データをたくさん使うなら大容量オプションがおすすめ

毎月のデータ容量を節約する方法をご紹介してきましたが、そもそも「毎月たくさんの通信をするので、データ容量が全然足りない!」という方には、20GB(3,100円/月)、30GB(5,000円/月)の大容量オプションがおすすめです。
これは、ミニマムスタートプラン(3GB・1,600円〜)、ライトスタートプラン(6GB・2,220円〜)、ファミリーシェアプラン(12GB・3,260円〜)のいずれかのプランに加算する形で使用できるオプションです。データ量が余った場合は、翌月末まで繰り越して使えます。
後から追加できるオプションなので、データ量が足りない月が続くようでしたら、大容量オプションを検討するといいでしょう。
まとめ

今回は、BIC SIMのデータ節約方法をメインにご紹介してきました。家族でBIC SIMを利用するなら、12GBのデータ容量がシェアできるファミリーシェアプランの活用が断然お得です。
また、IIJmioクーポンスイッチを切り替えてデータを節約したり、外出先では「ギガぞう」を利用したりと、ちょっとした工夫を習慣づけることで毎月のデータ容量をぐんと抑えることができるはずです。
そもそも、毎月たくさんのデータ容量を使う方は、「大容量プラン」のオプションを検討してもいいかもしれないですね。
自分のBIC SIMの利用状況に合わせて、できる節約方法を取り入れてみてください。
※記事内の金額はすべて税抜き表記になります。