OPPO Reno13 Aをレビュー!進化したAIと長持ちバッテリーが魅力のSIMフリースマホ

2025年6月19日(木)、OPPOから最新SIMフリースマホ「OPPO Reno13 A」が発表されました。
今回のReno Aシリーズは、
①最先端のAI機能
②シリーズ最高等級の防水/防塵性能
③4年後も劣化しにくい大容量バッテリー
が大きな特徴です。
本記事では3つの特徴を中心に紹介しつつ、先代モデルとのスペック比較やカメラ性能、価格など幅広く解説していきます。
新しいスマホの購入を検討している方や、便利なAI機能に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
「OPPO Reno13 A」のデザイン・インターフェースをレビュー
モデルの特徴とデザイン

「OPPO Reno13 A」は指紋の付きにくいマット素材でありながら光沢感も残した上品なデザインです。画像左から「チャコールグレー」「アイスブルー」「ルミナスネイビー」の3色で夏をイメージするような爽やかなカラー展開です。

6.7インチの大画面は視覚的な没入感を提供しつつも、約7.8mmの薄型設計で持ちやすさも両立しています。
「OPPO Reno13 A」のインターフェース
「OPPO Reno13 A」は背面を正面とした場合、左側面に音量ボタンや電源ボタンが搭載しておりシンプルな設計です。

本体下部の側面に、SIMトレーや充電口が搭載されています。
nanoSIMを両面で2枚挿入しデュアルSIMとして使用することも、片方はmicroSDカードを挿入することもできます。eSIMにも対応しているので、デュアルSIMとSDカードの利用をどちらも行いたい方はぜひ活用してみてください。
充電はUSB Type-Cに対応していますが、先代モデル同様、ワイヤレス充電には非対応です。また、充電器やケーブルは付属していないため、別途用意が必要な点にご注意ください。
「OPPO Reno13 A」の同梱品

同梱品は保護フィルム(試供品)(貼付済み)、SIM取り出し用ピン(試供品)、クイックガイド、安全ガイドです。保護フィルムは試供品なので、より強い保護性能をお求めの方は専用のガラスフィルムなどを購入いただくことをおすすめします。
「OPPO Reno13 A」のスペック
「OPPO Reno13 A」のスペックを、先代モデルの「OPPO Reno11 A」と比較しつつご紹介します。
製品名 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
---|---|---|
カラー |
チャコールグレー アイスブルー |
ルミナスネイビー
コーラルパープル |
ダークグリーン
重量 | 約192g | 約177g |
サイズ(W×H×D) | 約75mm×162mm×7.8mm | 約75mm×162mm×7.6mm |
電池容量 | 5,800mAh | 5,000mAh |
急速充電 | 45W SUPERVOOC™フラッシュチャージ / 45W PPS | 67W SUPERVOOC™フラッシュチャージ/ 55W PPS |
OS | ColorOS 15 (based on Android™ 15) | ColorOS 14(based on Android™14) |
CPU |
Qualcomm® Snapdragon® 6 Gen 1 オクタコアCPU:2.2GHz×4+1.8GHz×4 |
MediaTek Dimensity 7050 オクタコアCPU:2.6GHz×2+2.0GHz×6 |
内蔵メモリ(RAM) | 8GB(最大16GB相当まで拡張可能) | 8GB(最大16GB相当まで拡張可能) |
内蔵ストレージ(ROM) | 128GB | 128GB |
外部メモリ | microSDXC™ 最大1TB | microSDXC™ 最大2TB |
SIMカードスロット |
排他的デュアルSIMカードスロット SIM1(nanoSIM)+SIM2(nanoSIM) / microSD |
排他的デュアルSIMカードスロット SIM1(nanoSIM)+SIM2(nanoSIM) / microSD |
SIMタイプ | nanoSIM+eSIM | nanoSIM+eSIM |
ディスプレイ | 約6.7インチ / フルHD+( 2,400×1,080 ) / AMOLED / リフレッシュレート120Hz | 約6.7インチ / フルHD+( 2,412×1,080 ) / 10億色有機EL / リフレッシュレート120Hz |
アウトカメラ |
[広角] 約5,000万画素 (F値1.8)(OIS) [超広角] 約800万画素 (F値2.2) [マクロ] 約200万画素 (F値2.4) |
[広角] 約6,400万画素 (F値1.7) [超広角] 約800万画素 (F値2.2) [マクロ] 約200万画素 (F値2.4) |
インカメラ | 約3,200万画素 (F値2.4) | 約3,200万画素 (F値2.4) |
対応周波数 |
5G : n1/n3/n5/n7/n8/n20/n26/n28/n40/n41/ n77/n78 4G FDD LTE : Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28 4G TD LTE : Band 38 /39 /40/41/42 3G WCDMA : Band 1/2 /4 /5/ 8/19 2G GSM : 850 / 900/1800 /1900MHz キャリアアグリゲーション対応 |
5G : n1/n3/n28/n41/n77/n78 4G FDD LTE : Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28 4G TD LTE : Band 38/39/40/41/42 3G WCDMA : Band 1/2/4/5/8/19 2G GSM : 850/900/1800/1900MHz キャリアアグリゲーション対応 |
無線通信機能 |
Wi-Fi®: IEEE802.11 a/b/g/n/ac テザリング対応 |
Wi-Fi®: IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax テザリング対応 |
Bluetooth® | Ver.5.1 | Ver.5.2 |
位置情報 | Beidou / GPS / GLONASS / Galileo / QZSS | Beidou / GPS / GLONASS / Galileo / QZSS |
USBポート | USB Type-C ® / USB 2.0対応 / OTG対応 | USB Type-C® / USB 2.0対応 / OTG対応 |
センサー | 地磁気センサー / 近接センサー / 光センサー / 加速度センサー / ジャイロセンサー / 重力センサー / ステップカウント機能対応 | 地磁気センサー / 近接センサー / 光センサー / 加速度センサー / ジャイロセンサー / 重力センサー / ステップカウント機能対応 |
サウンドシステム | ステレオスピーカー / ハイレゾ(対応イヤホン使用時) | モノラルスピーカー / ハイレゾ(対応イヤホン使用時) |
生体認証 | ディスプレイ指紋認証 / 顔認証 | ディスプレイ指紋認証 / 顔認証 |
防水/防塵 | IPX8・X9/IP6X | IPX5・IP6X |
おサイフケータイ® | 対応 | 対応 |
本体付属品 | 保護フィルム(試供品)(貼付済み) / SIM取出し用ピン(試供品) / クイックガイド / 安全ガイド | 保護フィルム(試供品)(貼付済み) / SIM取出し用ピン(試供品) / クイックガイド / 安全ガイド |
次の章では、「OPPO Reno13 A」の大きな特徴である大容量バッテリーや、強化された防水/防塵性能など、先代モデルからアップデートした機能について紹介します。
5,800mAhの大容量&長持ちバッテリー
「OPPO Reno13 A」はReno Aシリーズ史上最大の5,800mAhバッテリーを搭載しており、1日中ゲームや動画視聴などパワフルに使用してもバッテリー切れの心配がありません。
また、不活性リチウムイオン発生を低減する最新の技術で約4年、バッテリー有効容量の80%を保ちます。こちらは一般的なスマホの約2倍の長さです。
防水/防塵性能は最高レベルを搭載
現代のスマホの多くが防水/防塵性能を搭載していますが、「OPPO Reno13 A」はReno Aシリーズ初のIP69に対応し、高圧洗浄や80℃のお湯の噴射にも耐える最高等級の防水性能を搭載しています。キッチンやお風呂などの水回りはもちろん、突然の豪雨の中でも安心して使えます。
さらに、米国国防総省制定のMIL規格に準拠した耐衝撃性能も備えており落下や振動にも強いため、レジャーでの利用や屋外作業をメインとしたビジネス利用としても高いパフォーマンスを発揮します。
ステレオスピーカー搭載で臨場感アップ
「OPPO Reno11 A」のモノラルスピーカーと比較し、ステレオスピーカーを搭載した「OPPO Reno13 A」はより臨場感あふれるサウンドを感じることができます。
スマホで音楽を聴いたりゲームをされる方は立体的な音響体験を楽しめます。
最先端のAI技術が詰まった1台
「OPPO Reno13 A」の最大の特徴とも言える、最先端のAI技術を今回は3つ紹介します。機能について詳しく知ることでより「OPPO Reno13 A」に興味を持っていただけるはずです。
録音データをテキスト化・議事録作成
ミーティングの開始と同時に「OPPO Reno13 A」に初期から搭載されている録音をONにするだけで、会話の内容をテキスト化することができます。

今まで手動で行っていた議事録作成をAIに任せることで、よりミーティングの内容に集中して参加できます。
WEBの情報やドキュメントの要約
検索したWEBページやドキュメントの情報をAIが簡潔に要約してくれます。
例として、先代モデルの「OPPO Reno11 A」との比較をするためにWEBサイトの内容を要約してみました。

発売日や本体価格、各スペックを箇条書きで要約してくれました。ページ番号でどのページに掲載されているか確認できるので要約から気になった点はサイト内ですぐ見つけることができます。
AIライターの文章作成サポート
文章作成中に言葉に詰まっても、AIのサポートで思い通りの文章を生成できます。試しに「OPPO Reno13 A」の特徴を挙げ、文章作成を依頼してみました。

カジュアルな文章からより詳細で丁寧な文章に変換してみます。

全く異なるニュアンスの文章が生成されました。一度生成しても納得いくまでブラッシュアップすることで、より理想の文章を生成することができます。
「OPPO Reno13 A」のカメラ性能をレビュー
「OPPO Reno13 A」で撮影した写真を、様々なシーン別にレビューします。
ズーム性能をレビュー
まずはズーム性能をレビューします。1~10倍率までの撮影を行いました。
【1倍】

【2倍】

【5倍】

【10倍】

先代モデル同様、望遠カメラは非搭載のため、ズーム倍率を上げるにつれて画質の劣化が見られます。とはいえ、2倍程度のズームであれば劣化も少なく、十分実用的です。シーンによって5倍ズームも活用できるでしょう。
風景や料理の写真をレビュー
続いて、風景や料理の写真をレビューします。






太陽光の下での風景や、花や木のはっきりとした色味は綺麗に撮影できました。しかし、店内で撮影した料理の写真は少し暗く写ってしまったため、屋内では照明の調節などを行うことで仕上がりに差が出そうです。
ポートレートモードでも撮影してみました。
【ポートレートなし】

【ポートレートあり】

被写体を強調したい時に味のある写真が撮影できるので、人物や物撮りでの活用がおすすめです。
夜景モードをレビュー
最後に夜景モードで撮影した写真をレビューします。
【通常モード】

【夜景モード】

通常モードで撮影した写真は、中央のビルが空の色と同化しているような印象ですが夜景モードで撮影した写真は、比較的くっきりと撮影できました。夜間や暗所で撮影する場合は設定した方がいいでしょう。
「OPPO Reno13 A」のメリット
「OPPO Reno13 A」のメリットを2つ紹介します。
iOSにも簡単にデータ共有が可能に
OPPO端末の最新OS ColorOS 15の新機能により、これまで手間がかかっていたAndroidとiPhone/iPad間のデータ共有が非常に簡単になりました。iOS端末側に「O+ Connect」というアプリをインストールするだけで簡単に送受信できるようになりました。実際に「OPPO Reno13 A」で撮影した写真をiPhoneへ送信してみましたが、アプリを起動し端末同士を近づけるだけで簡単にiPhoneへ移行できました。
写真編集もAIでクリエイティブ向上
「OPPO Reno13 A」のAI機能は要約や文章生成だけでなく撮影した写真をよりクオリティ高く仕上げます。
写真に写り込んでしまった人や物を自動または1つずつ手動で自然に削除するAI消しゴム2.0や、窓ガラス越しの撮影で映り込んでしまう光の除去、ペットなどを撮影した際にブレてしまった写真の補正なども、AI写真編集機能で簡単に行えます。
「OPPO Reno13 A」のデメリット
続いて「OPPO Reno13 A」のデメリットを紹介します。
ディスプレイ品質のスペックダウン
先代モデルは10億色の色表現に対応した有機ELディスプレイが強みでしたが、「OPPO Reno13 A」ではAMOLED(有機EL)ディスプレイへと変更されました。これにより、繊細な色の階調表現がやや控えめになり、プロレベルの写真編集などを行う方には物足りなく感じる可能性があります。
しかし、SNSの閲覧や動画視聴などの一般的な利用シーンではAMOLEDディスプレイでも十分に鮮やかな表示品質を実現しているため、ほとんどのユーザーにとっては十分満足できるレベルでしょう。
「OPPO Reno13 A」の発売日・価格
発売日
「OPPO Reno13 A」の発売日は2025年6月26日(木)です。発売日に購入されたい方は、2025年6月19日(木)のリリース以降、予約もできるのでご検討ください。公式オンラインショップや、ビックカメラなどの家電量販店で購入できます。
価格
「OPPO Reno13 A」の価格は49,800円(税込)です。先代モデルの「OPPO Reno11 A」と同価格なので、より大容量のバッテリーや強力な防水/防塵性能、最先端のAI技術を体験されたい方は、「OPPO Reno13 A」の購入がおすすめです!
「OPPO Reno13 A」をBIC SIMとお得に
SIMフリースマホの「OPPO Reno13 A」は、利用する通信会社を自由に選べるのが魅力です。「月々の料金を安くしたい」「データを無駄なく使いたい」という方にはBIC SIMが特におすすめです。
BIC SIMなら「OPPO Reno13 A」のAI機能を存分に活用できます。 例えば、外出先で調べ物をする際にAI要約機能を使えば、通信量を節約しつつ効率的に情報収集が可能です。BIC SIMは2GB/月額850円(税込)からとリーズナブルなので、データ量を気にせずスマートフォンの機能を最大限に楽しめます。使いきれなかったデータは翌月に繰り越せるため、無駄がありません。
全国のビックカメラグループ店舗または、24時間どこからでも行えるWEBで手続き可能なので、ご自身のご都合に合わせてお手続きください!
BIC SIMのプランやキャンペーン情報はこちら
まとめ
今回はOPPOの最新SIMフリースマホ「OPPO Reno13 A」を実機レビューしました。生活でもビジネスでも役立つAI機能、シリーズ最高クラスのタフネス性能、そして長く使える大容量バッテリーを搭載した、コストパフォーマンスに優れた一台です。
以下が本記事のまとめです。
ぜひ「OPPO Reno13 A」のご購入をご検討ください!