格安SIMでも留守電機能はあるの?
「格安SIMは安いから魅力的だけど、留守電機能って使えるの......?」と疑問に感じている方は少なくありません。安心してください。格安SIMで留守電機能を使う方法は何通りもあり、ケースによって対応方法が分かれます。ここでは、ケースごとの格安SIMでの留守電機能の使い方を解説していきます。
MVNOの提供する「留守電サービス」を利用する
最もオーソドックスな方法から紹介します。契約している格安SIMのMVNOが提供している公式の留守電サービスを利用する方法です。数百円の月額料金を払えば、留守電サービスをつけることができます。ただし、すべてのMVNOが留守電に対応しているわけではありません。ちなみにBIC SIMでは月額319円で「スマート留守電」というオプションをご用意しております。※音声通話機能付きSIMを契約されている必要があります。 「オプションサービス」をご確認ください。
2022年10月25日よりギガプランにて音声通話機能付きeSIMの提供を開始しております。くわしくはこちらをご覧ください。
端末の「伝言メモ」機能を利用する
次に、端末自体についている「伝言メモ」や「簡易留守録」機能を利用する方法を紹介します。今までご利用されていたキャリア端末などを思い出していただきたいのですが、多くのキャリアの国産端末には、端末自体に「伝言メモ」機能がついています。これは通信会社が提供しているサービスではない「端末自体の機能」なので、格安SIMに乗り換えても利用できます。伝言メモを使えば、留守電と同じように不在時の連絡を録音できます。ただし、伝言メモ機能は、すべての機種についているわけではありません。国産端末にはついていることが多いのですが、海外製品にはほとんどの場合ついていません。
留守電アプリを利用する
どのような格安SIMと契約している場合でも、どのような機種を使っている場合でも留守電機能を使う方法があります。それはアプリの使用です。スマートフォンにはいろいろなアプリがありますが、留守電機能を使えるアプリも存在します。アプリストアにて"留守電アプリ"で検索して頂ければ出てくると思いますので、気になる方は検索してみてください。
IP電話と転送サービスを利用する
さらに便利で安く留守電を使う方法として「IP電話と転送サービス」を組み合わせる方式があります。これは格安SIMにかかってきた電話をIP電話に転送し、IP電話側の留守電にメッセージを残す方法です。利用方法として、まずはIP電話を契約します。留守電機能を利用できるものならどこの会社でもかまわないのですが、料金が無料のところがよいでしょう。無料で利用できるIP電話の例として『SMARTalk』などがあります。そして格安SIMで「転送設定」をします。転送先は「IP電話の番号」に指定します。このようにしておけば格安SIMにかかってきた電話をIP電話に転送し、IP電話側の留守電にメッセージを吹き込んで残すことが可能です。
格安SIMでも、留守電サービスや端末の伝言メモ、アプリやIP電話を使って留守電機能を利用できますので困ることはありません。月額のスマートフォン料金節約のためにも格安SIMを使ってみましょう。
BIC SIMのお申し込みについて、詳しく知りたい方はBIC SIMお申込みガイドをご確認ください。