格安SIMならビックカメラの「BIC SIM」
安心の高品質通話&高速データ通信
サービス
2022.11.02

Zenfone 9をレビュー!ハイスペックなのにコンパクトで軽量な快適スマホ!

Zenfone 9をレビュー!ハイスペックなのにコンパクトで軽量な快適スマホ!

ASUS社の「Zenfone 9」が本日11月2日に情報公開されました。ASUS社のフラッグシップモデルとしてどのような進化を遂げているのかレビューしていきたいと思います!

「Zenfone 9」の外観や同梱品をチェック!

まずは外観や同梱品を見ていきたいと思います。

マテリアルな質感のデザイン

IMG_20221025_131008639_022311-thumb-4624x3472-4662.jpg

メタリックな光沢のあるデザインのスマホが多いなか「Zenfone 9」はストーンマテリアルな質感のボディで個性的なデザインです。(写真は、スターリーブルー、サンセットレッド)

IMG_20221025_131359098_021642-thumb-4624x3472-4664.jpg

サイズ感は先代モデルの「Zenfone 8」と同等となっており、手の中に納まるコンパクトなサイズ感です。ボディが滑りにくいのと、何よりも端末が軽いので非常に扱いやすいです。

インターフェース関連

3fef0b882f0dcc8749d7a6b4afd3665d8152dcf8-thumb-1795x1044-4670.png

USBポートは端末下部にありスピーカーは上下に付いています。なので横向きにするとステレオスピーカーとなり、動画やゲームの音声の臨場感が増し増しです。

イヤホンジャックも上部についており、BluetoothもaptX HD、aptX adaptive、LDAC、AAC など各種対応しているのでイヤホン関連も充実しています。

IMG_20221025_132007209_HDR_021500-thumb-4608x3456-4666.jpg

SIMトレーは端末下部にあり、写真だと1枚しか入らないように見えますが両面仕様となっているのでデュアルSIM(nanoSIM 2枚)での使用が可能です。

付属品

IMG_20221025_131811297_021551-thumb-4624x3472-4672.jpg

付属品はUSB ACアダプターセット、SIMイジェクトピン、専用ケース、ユーザーマニュアル、製品保証書となっております。

IMG_20221025_132045231_021523-thumb-4624x3472-4674.jpg

付属の専用ケースをつけるとこんな感じです。元のカラーがほぼ隠れてしまいますので落とした時のリスクを取るか、元のカラーを取るのかの選択ですね。

「Zenfone 9」のカメラ性能をチェック!

「Zenfone 9」のアウトカメラは5,000万画素の広角レンズと、1,200万画素の超広角レンズの2眼カメラとなっており、主な撮影撮影モードは静止画では通常モード、ポートレート、パノラマ、ライトトレイル、夜景モードで、動画では通常モード、スローモーション、タイムラプスになります。その他、自分で設定をいじれるPROモードが静止画、動画ともについているので自分のこだわりで撮りたい場合でも対応可能です。

さらに6軸のハイブリッドジンバルスタビライザー搭載との事で手振れ対策が非常に強化されています。

通常撮影

P_20220916_074742_030632.jpg

P_20220918_082629_025802.jpg

P_20220916_072643_030732.jpg

色鮮やかで奥行きのある写真がオートで簡単に撮れました。3枚目の写真は逆光での撮影でしたが空と雲の明暗がとてもきれいです。

望遠性能

続いて望遠性能を試しました。写真の順に1倍、2倍、5倍、8倍です。

P_20220916_063221_031410.jpg

P_20220916_063233_031330.jpg

P_20220916_063249_031250.jpg

P_20220916_063304_031229.jpg

最大望遠の8倍はちょっと厳しいかなと思いますが5倍ぐらいならまぁまぁという所でしょうか。

夜景&ライトトレイル

「Zenfone 9」では夜景モードのほかライトトレイルモードがあり今回はそちらも試してみました。まずは夜景モードですが1枚目が通常、2枚目が夜景モードです。

P_20220924_114636_113951.jpg

P_20220924_114647_114033.jpg

結論どっちもきれいなんですけど、やはり夜景モードの方が明るく撮れる分、撮影時に数秒ですが固定が必要なので、撮りたい状況によって使分ける感じですかね。

Screenshot_20220928-114119_Camera_053820.jpg

次にライトトレイルですが、上記キャプチャの通りライトトレイルの中にも種類がいくつかありまして、星空のやつとかやってみたかったのですが今回は自動車の往来(トラフィック)を試してみました。

P_20220924_114152_113629.jpg

シャッターの秒数を設定でき、それによって重なる光の量が違うので仕上がりが全然変わります。しかしレンズに反射した光も重なってしまったりして変な光の筋が入っちゃったり、思ってたようなカッコいい感じにはならなかったりと正直コツがいるなと感じました。

それでも普通の写真とは違う様々な写真が撮れると思うので手に入れた方は是非トライしてみて頂きたいですね。

手振れ防止機能

先述の通り「Zenfone 9」には6軸のハイブリッドジンバルスタビライザーが搭載されており非常に手振れに強いです。

下記動画は、左側が手振れ防止モードをOFFにした状態で、右が手振れ防止モードONになります。

普通に歩きながら撮影したのですが手振れ防止モードONの右側の方が圧倒的に滑らかです。

カメラの画素数や手振れ防止など基本性能も非常に高く、撮影モードも豊富なので色々と使い込みたいなと思わせてくれるカメラでした。個人的にはやっぱりキャンプの時にライトトレイルで星空撮ってみたいと思いました!

「Zenfone 9」のスペック

製品名 Zenfone 9(AI2202)
型番 ZF9-BK16S256 ZF9-BK8S256,ZF9-WH8S256 ZF9-BK8S128,ZF9-WH8S128,ZF9-BL8S128,ZF9-RD8S128
本体カラー ミッドナイトブラック ミッドナイトブラック、ムーンライトホワイト ミッドナイトブラック、ムーンライトホワイト、スターリーブルー、サンセットレッド
プラットフォーム Android™ 12(ZenUI)
プロセッサー プロセッサー名 Qualcomm® Snapdragon® 8+ Gen 1(オクタコアCPU)
動作周波数 3.2GHz
メインメモリ 搭載容量 16GB 8GB
仕様 LPDDR5
表示機能 ディスプレイ 5.9型ワイド AMOLEDディスプレイ
Corning® Gorilla® Glass Victus™
解像度 2,400×1,080ドット(フルHD+)(120Hz)
グラフィックス機能 Adreno 730
記憶装置 内蔵ストレージ 256GB(UFS 3.1) 128GB(UFS 3.1)
サウンド機能 サウンド規格 Hi-Res
Dirac HD Sound
スピーカー デュアルスピーカー内蔵
マイク デュアルマイク内蔵
カメラ アウトカメラ 5,000万画素 広角カメラ(35mm換算:23.8mm相当/F値1.9)
1,200万画素 超広角カメラ(35mm換算:14.4mm相当/F値2.2)
LEDフラッシュ
インカメラ 1,200万画素 広角カメラ(35mm換算:27.5mm相当/F値2.45)
センサー GPS(GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS、NavICサポート)、加速度センサー、電子コンパス、光センサー、
近接センサー、ジャイロスコープ、磁気センサー、指紋センサー(電源ボタンに内蔵)
通信機能 無線LAN IEEE802.11a/ b/ g/ n/ ac/ ax(周波数帯域:2.4GHz/5GHz)
Bluetooth®機能 Bluetooth® 5.2
FMラジオ 非対応
NFC 搭載
通信方式 5G NR n1/ n2/ n3/ n5/ n7/ n8/ n12/ n20/ n28/ n38/ n77/ n78
FDD-LTE B1/ B2/ B3/ B4/ B5/ B7/ B8/ B12/ B17/ B18/ B19/ B20/ B26/ B28
TD-LTE B34/ B38/ B39/ B40/ B41/ B42
キャリアアグリゲーション 6CA(DL)/2CA(UL) 対応
W-CDMA B1/ B2/ B4/ B5/ B6/ B8/ B19
GSM/EDGE 850/ 900/ 1,800/ 1,900MHz
テザリング機能 対応
入力機能 ポインティングデバイス 10点マルチタッチ・スクリーン(静電容量方式)
インターフェース USBポート USB Type-C×1(USB 2.0)
SIMカードスロット nanoSIMスロット×2
カードリーダー 非搭載
3.5mmイヤホンジャック マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
防水・防塵 IP65/IP68
電源 USB ACアダプターまたはリチウムポリマーバッテリー
バッテリー駆動時間 Wi-Fi通信時 約13.5時間
モバイル通信時 約13.3時間(LTE)
約11.5時間(5G)
連続通話時間 約1,968分(3G)
約2,850分(VoLTE)
連続待受時間 約260時間(3G)
約366.8時間(VoLTE)
約333.2時間(5G)
バッテリー充電時間 約1.3時間
バッテリー容量 4,300mAh
消費電力 最大30W(Quick Charge 4.0/USB Power Delivery 3.0対応)
サイズ 高さ約146.5mm×幅約68.1mm×奥行き約9.1mm
質量 約169g
保証期間 端末本体/本体内蔵バッテリー/USB AC アダプターセット
:購入日より12ヶ月間の日本国内保証
主な付属品 USB ACアダプターセット、SIMイジェクトピン、専用ケース、ユーザーマニュアル、製品保証書

スペック表の通りCPU、RAM、ROM、ディスプレイ性能、バッテリー容量など現行最高レベルのスペックでありながら重量が約169gという点が非常にポイントが高いと感じます。ボディ自体もコンパクトサイズになっているので最近のスマホは大きすぎると感じてる方には是非手に取って見て頂きたい端末です。

ディスプレイもGorilla Glassを採用しており頑丈で、防水防塵にも対応しているので日頃の取り扱いも安心です。

サウンドについても先述の通りハイレゾ対応やデュアルスピーカー、高品質なBluetoothコーデックにも対応されております。

「Zenfone 9」のまとめ

デバイスのスペック、バッテリー容量、サウンド、カメラ性能の全てにおいてハイクオリティであり、さすがはフラッグシップモデルという所ですが、サイズと重量を抑えており「使い心地」という点にもASUS社のこだわりを見せられたなと感じました。

ハイエンドモデルなのでお値段もそれなりの価格ではありますが、ハイスペックのスマホをお探しの方は、是非とも候補の一つに挙げていただければと感じる1台でした。

「Zenfone 9」のポイント!

  • 最高レベルのスペック
  • タフネスかつグリップ性の高いボディ
  • 片手で操作しやすいサイズ感
  • 良質なディスプレイとサウンド性能