OPPO A3 5G・OPPO Find X8を最速同時レビュー!先代モデルとのスペック比較や気になる発売日・価格も解説
2024年11月29日(金)にOPPOより「OPPO A3 5G」「OPPO Find X8」が2台同時リリースされました!
OPPOファン、OPPOユーザーの方からすると、タイプの異なる2台のリリースでそれぞれの魅力や違い、シリーズ別の先代モデルとのスペック差など気になる点が多いかと思います。
BIC SIMコラムでは、注目度の高まる「OPPO A3 5G」「OPPO Find X8」の2台を最速で実機レビューしていきます!
実際の使用感や写真を撮影してみた感想、それぞれの特徴など詳しくお伝えしてきますので、ぜひ最後までご覧ください。
OPPO A3 5G・OPPO Find X8の発売日と価格は?
発売日
OPPO A3 5GとOPPO Find X8の発売日はどちらも2024年12月12日(木)です。
2024年11月29日(金)のリリース後より、予約も可能となりましたので、発売日当日に入手したい方は予約をしていただくことがおすすめです。
予約や購入は、OPPO公式オンラインストアや、ビックカメラなどの取り扱いのある家電量販店などから可能です。
価格
気になる価格帯ですが、OPPO A3 5Gが約30,000円、OPPO Find X8が約140,000円です。
それぞれローエンドモデル、ハイエンドモデルと価格帯にも大きな違いのある2機種となっていますので、どちらを購入するか選択する判断基準の1つになるかと思います。
次の章からはそれぞれの特徴や違いを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!
OPPO A3 5G・OPPO Find X8のデザインやインターフェースをレビュー
まずはOPPO A3 5G・OPPO Find X8のデザインやインターフェースを紹介します。デザインも大きく異なるので、ぜひお気に入りの1台を見つけてください。
華やかなカラーと薄型・軽量のOPPO A3 5G
まずはOPPO A3 5Gを紹介します。
カラーはブラック・パープルの2色展開で、メインカラーのパープルは背面の模様と淡いパステルカラーが特徴的です。ブラックもシックで落ち着いた飽きの来ないデザインとなっています。
先代モデルのOPPO A79 5Gと同様の約6.7インチの大きめなディスプレイを引き継ぎながらも、重さは約6g軽量化し、厚みも約0.3㎜薄くなっているので、手にフィットしやすく長時間の操作でも疲れにくくなりました。片手モードに設定いただくことで操作もしやすくなります。
OPPO A3 5Gのインターフェース
OPPO A3 5Gは背面から見てカメラに近い左側に電源ボタンと音量ボタンを搭載しています。電源ボタンには側面指紋認証が搭載されており、指紋を登録後、軽くタッチするだけでロック解除ができました。
電源ボタン・音量ボタンと反対側にSIMトレーを搭載しており、最大1TBのmicroSDにも対応しています。
デュアルSIMに対応しており、nanoSIM+nanoSIMの組み合わせか、microSDを挿入する場合は、nanoSIM+eSIMでの組み合わせでお使いいただけます。
充電はType-Cに対応しており、最大45Wの急速充電で電池残量1%から50%まで最短30分で充電完了します。
存在感のあるカメラを搭載した高級感のあるOPPO Find X3 Pro
OPPO Find X8は、スターグレー・スペースブラックの2色展開で、マットな質感でありながらカメラ部分には光沢も感じさせる高級感のあるデザインです。背面の上部は存在感のある3眼カメラが占めており、カメラの中心には、日本で発売しているスマホで初のHasselbladのカメラシステムであることが証明されるロゴが記されています。
ディスプレイサイズはOPPO A3 5Gと比較しややコンパクトな6.6インチで、大人の手であれば収まりのいいサイズ感です。
OPPO Find X8のインターフェース
画面向かって右側側面の上のボタンが音量ボタン、下のボタンが電源ボタンです。
OPPO Find X8は電源ボタンでなくディスプレイ指紋認証に対応しており、感度はとても良くスムーズにロック解除することができました。
画面向かって左側側面に、マナーモード設定のスイッチがあり、サイレント/バイブ/着信音の選択が可能です。
本体下部にSIMトレーと、充電口があり、SIMはOPPO A3 5Gと同様、nanoSIM+eSIMに対応しており、物理SIMが2枚入る仕様ですが、外部メモリは非対応なのでmicroSDの挿入はできません。ROMが512GBあるのでそこまで心配はなさそうです。
充電はType-C充電と、ワイヤレス充電にも対応しています。
OPPO A3 5GとOPPO A79 5Gのスペック比較
OPPO A3 5Gのスペックを同じAシリーズで今年の2月に発売したOPPO A79 5Gと比較し、スペックが向上した項目を深堀するので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
製品名 | OPPO A3 5G | OPPO A79 5G |
---|---|---|
カラー |
ブラック |
パープル
ミステリーブラック |
グローグリーン
サイズ(W×H×D) | 約76mm×166mm×7.7mm | 約76mm×約166mm×約8mm |
重量 | 約187g | 約193g |
OS | ColorOS 14( based on Android™14) | ColorOS 13 based on Android™13 |
CPU |
MediaTek Dimensity 6300 オクタコアCPU:2.4GHz×2+2.0GHz×6 |
MediaTek Dimensity 6020 オクタコアCPU:2.2GHz×2+2.0GHz×6 |
内蔵メモリ(RAM) | 4GB(最大8GB相当まで拡張可能) | 4GB(最大8GB相当まで拡張可能) |
内蔵ストレージ(ROM) | 128GB | 128GB |
外部メモリ | microSDXC™(最大1TB) | microSDXC™ (最大1TB) |
SIMタイプ | nanoSIM+eSIM | nanoSIM+eSIM |
SIMカードスロット |
排他的デュアルSIMカードスロット SIM1(nanoSIM)+SIM2(nanoSIM) / microSD |
排他的デュアルSIMカードスロット SIM1(nanoSIM)+SIM2(nanoSIM) / microSD |
電池容量 | 5,100mAh | 5,000mAh |
USBポート | USB Type-C® / USB2.0対応 / OTG対応 | USB Type-C® / USB2.0対応 / OTG対応 |
急速充電 | 45W SUPERVOOC™フラッシュチャージ / 45W PPS | 33W SUPERVOOCTMフラッシュチャージ/33W PPS |
連続通話時間 | 約2,433分 | 約1,500分 |
連続待受時間 | 約419時間 | 約548時間 |
ディスプレイ |
約6.7インチ / HD+(1,604×720) / LCD リフレッシュレート120Hz |
約6.7インチ / フルHD+(2,400×1,080) / LCD リフレッシュレート90Hz |
アウトカメラ |
[広角] 約5,000万画素 (F値1.8) [深度] 約200万画素 (F値2.4) |
[広角] 約5,000万画素 (F値1.8) [深度] 約200万画素 (F値2.4) |
インカメラ | 約800万画素(F値2.0) | 約800万画素(F値2.0) |
サウンドシステム |
モノラルスピーカー / 3.5mm イヤホンジャック / ハイレゾ(対応イヤホン使用時) |
ステレオスピーカー / 3.5mm イヤホンジャック / ハイレゾ(対応イヤホン使用時) |
対応周波数 |
5G : n1/n3/n28/n41/n77/n78 4G FDD LTE : Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/28 4G TD LTE : Band 38/ 39/40/41/42 3G WCDMA : Band 1/2/4/8/19 2G GSM : 850/900/ 1800/1900MHz キャリアアグリゲーション対応 |
5G : n1/n3/n28/n41/n77/n78 4G FDD LTE : Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/28 4G TD LTE : Band 38/39/40/41/42 3G WCDMA : Band 1/2/4/5/6/8/19 2G GSM : 850/900/1800/1900MHz キャリアアグリゲーション対応 |
無線通信方法 |
Wi-Fi®: IEEE802.11 a/b/g/n/ac テザリング対応 |
Wi-Fi®:IEEE802.11 a/b/g/n/ac テザリング対応 |
Bluetooth® | Ver.5.3 | Ver.5.3 |
位置情報 | GPS / Beidou / GLONASS / GALILEO / QZSS | GPS / Beidou / GLONASS / GALILEO / QZSS |
センサー |
地磁気センサー / 近接センサー / 光センサー / 加速度センサー / 重力センサー / ステップカウント機能対応 |
環境光センサー / 近接センサー / 地磁気センサー / ジャイロスコープ / 重力センサー / ステップカウント機能対応 |
生体認証 | 側面指紋認証 / 顔認証 | 側面指紋認証 / 顔認証 |
防水 / 防塵 | IPX4 / IP5X | IPX4 / IP5X |
SGS/MIL認証 | 〇 | ― |
強化ガラス | 〇 | ― |
おサイフケータイ® | 対応 | 対応 |
本体付属品 | 保護フィルム(試供品)(貼付済み) / SIM取出し用ピン(試供品) / クイックガイド / 安全ガイド | 保護フィルム(試供品)(貼付済み) / SIM取出し用ピン(試供品) / クイックガイド / 安全ガイド |
コンパクト化しつつバッテリーは増量
OPPO A3 5GはOPPO A79 5Gと比較し、薄型・軽量化されましたが、バッテリーは5,100mAhと増量し、ハイエンドに匹敵する大容量となりました。さらに大きな規格の45W SUPERVOOC急速充電に対応し、緊急時でもすぐに時短充電が可能です。
120Hzのなめらかで強度の増したディスプレイ
先代と同様のLCDディスプレイですが、リフレッシュレートが最大120Hzになり、よりなめらかな操作感で映像やゲームを楽しむことができます。
また、強度が高い証明となる5つの項目のMIL規格、SGS落下テストに合格し、強化ガラスを新たに搭載しました。
より省電力でスピード感のあるCPUを搭載
OPPO A3 5GはMediaTek Dimensity 6300のチップを搭載しており、OPPO A79 5Gと比較し、処理速度が向上した他、省電力の設計となっているので、操作はスムーズになり、本体には負担の少ない仕様です。
ストレージ(ROM)の空き容量が十分に確保されている場合、最大8GBまで拡張可能なRAMで使用するアプリによって使い分けることができ、128GB+最大1TBのmicroSDでデータを沢山保存しても安心です。
OPPO Find X8とOPPO Find X3 Proのスペック比較
続いてはOPPO Find X8のスペックを、同じFind Xシリーズで2021年7月に発売されたOPPO Find X3 Proと比較していきます。Aシリーズに比べ、約3年越しの発売となるのでバージョンアップしている箇所が多くなっています!
製品名 | OPPO Find X8 | OPPO Find X3 Pro |
---|---|---|
カラー |
スターグレー スペースブラック |
グロスブラック ホワイト |
サイズ(W×H×D) | 約74mm×157mm×7.9mm | 約74.0mm×163.6mm×8.26mm |
重量 | 約193g | 約193g |
OS | ColorOS 15( based on Android™15) | ColorOS 11 (based on Android™11) |
CPU |
MediaTek Dimensity 9400 オクタコアCPU:3.63GHz×1+3.3GHz×3+2.4GHz×4 |
Qualcomm®Snapdragon™888 オクタコアCPU:2.842GHz×1+2.419GHz×3+ 1.786Ghz×4 |
内蔵メモリ(RAM) | 16GB(※最大28GB相当まで拡張可能) | 12GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 512GB | 256GB |
外部メモリ | 非対応 | 非対応 |
SIMタイプ | nanoSIM+eSIM | nanoSIM+eSIM |
SIMカードスロット |
デュアルSIMカードスロット SIM1(nanoSIM)+SIM2(nanoSIM) |
デュアルSIMカードスロット SIM1(nanoSIM)+SIM2(nanoSIM) |
電池容量 | 5,630mAh | 4,500mAh |
USBポート | USB Type-C® / USB2.0対応 / OTG対応 | USB Type-C™ / USB 3.1対応 / OTG対応 |
急速充電 |
80W SUPERVOOC™フラッシュチャージ / 50W AIRVOOC™ / 55W PPS |
65W SuperVOOCフラッシュチャージ / PD(9V/2A) / QC(9V/2A) / PPS(最大30W) |
ディスプレイ |
約6.6インチ / フルHD+(2,760×1,256 ) / AMOLED / リフレッシュレート120Hz |
約6.7インチ / QHD+(3,216×1,440) / AMOLED / リフレッシュレート120Hz |
アウトカメラ |
[望遠] 約5,000万画素 (F値2.6) [広角] 約5,000万画素 (F値1.8) [超広角] 約5,000万画素 (F値2.0) |
[広角] 約5,000万画素 (F値1.8) [超広角] 約5,000万画素 (F値2.2 / 画角110°) [望遠] 約1,300万画素 (F値2.4) [顕微鏡] 約300万画素 (F値3.0) |
インカメラ | 約3,200万画素(F値2.4) | 約3,200万画素(F値2.4) |
サウンドシステム | ステレオスピーカー / ハイレゾ(対応イヤホン使用時) / Dolby Atmos® | ステレオスピーカー / ハイレゾ(対応イヤホン使用時) / Dolby Atmos® |
対応周波数 |
5G :n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n28/ n38/n40/n41/n66/n77/n78 4G FDD LTE :Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/66 4G TD LTE : Band 38/39/40/41/42 3G WCDMA: Band 1/2/4/5/6/8/19 2G GSM : 850/900/1800/1900MHz キャリアアグリゲーション対応 |
5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/ n40/n41/n77/n78/n79 FDD LTE: Bands 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/ 25/26/ 28/32/66 TD LTE: Bands 34/38/39/40/41/42 WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19 GSM: 850/900/1800/1900 MHz キャリアアグリゲーション対応 |
無線通信方法 |
Wi-Fi®: IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax テザリング対応 |
Wi-Fi®:2.4/5GHz 802.11a/b/g/n/ac/ax テザリング対応 |
Bluetooth® | Ver. 5.4 | Ver.5.2 |
位置情報 | GPS / GLONASS / BDS / Galileo / QZSS / NavIC | GPS / Beidou / GLONASS / GALILEO / QZSS |
センサー | 近接センサー / 環境光センサー / 色温度センサー / 電子コンパス / 加速度センサー / ジャイロセンサー / 光学式指紋センサー / ホールセンサー / レーザーオートフォーカスセンサー / スペクトルセンサー / 赤外線リモコン / ステップカウント機能対応 | 磁気センサー / 近接センサー / 光センサー / 加速度センサー /ジャイロセンサー / 色温度センサー / ステップカウント機能対応 |
生体認証 | ディスプレイ指紋認証 / 顔認証 | ディスプレイ指紋認証 / 顔認証 |
防水 / 防塵 | IPX8・X9 / IP6X | IP68 |
おサイフケータイ® / NFC |
非対応 /対応 | 非対応 /対応 |
本体付属品 | 保護フィルム(試供品)(貼付済み) / SIM取出し用ピン(試供品) / 保護ケース(試供品) / クイックガイド / 安全ガイド | ACアダプター×1/イヤホン×1/USB Type-C™データケーブル×1/ SIM取出し用ピン×1/保護ケース×1/保護フィルム(貼付済み)×1/安全ガイド×1/クイックガイド×1 |
日本初のHasselbladマスターカメラシステムを搭載
OPPO Find X8の最大の特徴とも言える存在感のあるカメラは、日本初のアウトカメラが全て5,000万画素のフラッグシップ3眼カメラで、スウェーデンのカメラメーカーであるHasselbladマスターカメラシステムを導入しており、撮影画面内でマスターモードを選択することで、HasselbladのX2Dに近い効果を表現します。
世界初の光学3倍W型望遠カメラの搭載で、レンズから取り込んだ光をプリズムで3回屈折させることでセンサーを小型軽量化することを実現しました。
また、AI技術もカメラシステムに多く搭載されており、消しゴムや合成機能などの基本的な編集から、反射除去、瞬きで目を閉じてしまった写真を自然と補正するAI Best Face、自撮り写真から画像生成など様々な機能で、納得の仕上がりを実現します。
Mediatekと共同開発のチップでパフォーマンス向上
2021年に発売されたOPPO Find X3 Proと比較し、CPUが大幅に向上しました。Mediatekと共同開発したMediaTek Dimensity 9400チップを搭載し、RAMは通常16GBと他のスマホと比較してもかなり高めですが、さらに追加で12GB拡張することで、最大28GBまで拡張が可能です。ROMも512GBと高容量です。
OPPO独自のトリニティエンジンでアプリデータ圧縮、システム劣化防止、パフォーマンス最適化をおこなってくれるので、安定に長期で利用し続けられます。
大容量と急速を兼ね備えたバッテリー搭載
OPPO Find X8は5,630mAhの大容量バッテリーを搭載し、OPPO Find X3 Proの4,500mAhバッテリーと比較し、約1,000mAh増量しています。シリコンカーボン素材を使用しており、大容量なのにスリムな仕様になっております。
急速充電も最大80Wに対応し、約58分で100%、ワイヤレス充電も約100分で100%の充電が可能です。
OPPOだけの優れた防水性能
耐久性もアップしており、日本初・OPPOだけのIPX8/IPX9の防水性能で常温真水だけでなく、80℃の熱水の耐久テストをクリアしました。
さらにMIL規格とSGSの耐衝撃テストもクリアしているので、落下や浸水にも耐えるタフな1台となっております。
OPPO A3 5GとOPPO Find X8のカメラ性能を比較
OPPO A3 5GとOPPO Find X8はどちらも5,000万画素超えの高画質カメラを搭載しております。今回は2台で撮影した写真を比較していきます。
ズーム性能をチェック
OPPO A3 5GとOPPO Find X8のズーム性能をチェックしましょう。
近い倍率で撮影した写真は2機種の違いが分かるよう比較して紹介します。OPPO Find X8は最大120倍ズームまで撮影可能なので、後半に単体で紹介します。
【1倍】
【5倍(OPPO A3 5G)・6倍(OPPO Find X8)】
【10倍】
【30倍(OPPO Find X8)】
【120陪】
ズーム性能は、OPPO Find X8が望遠カメラを搭載しているだけあって、差は歴然でした。OPPO Find X8はズーム特有のぼけもあまり感じることなく、鮮明なまま撮影することができました。120陪までズームすると本当に望遠鏡で覗いているかのようなので、警戒心の強い動物の撮影にも活用できそうです。
OPPO A3 5Gの撮影写真をレビュー
続いては、風景や料理、また夜間の撮影をおこなったので、様々なシーン別の写り方を、まずはOPPO A3 5Gで撮影した写真からご紹介します。
ローエンドスマホですが、約5,000万画素の広角カメラと約200万画素の深度カメラで、しっかり被写体にピントを合わせ高画質な仕上がりとなっています。
次に夜間での撮影で、夜景モードを試してみましたので、通常モードと比較しつつ紹介します。
【通常モード】
【夜景モード】
通常モードで撮影した写真は、光が白飛びしており、全体的にぼやけた状態でしたが、夜景モードで撮影することで看板の文字や建物の輪郭がくっきりと写し出されました。ナイトモードで撮影する際に不自然な明るさに感じてしまう場合は、明るさを調節しながら撮影することも可能ですのでお試しください。
OPPO Find X8の撮影写真をレビュー
続いてはOPPO Find X8のHasselbladシステムを搭載したカメラで撮影した写真を紹介します。
正直、スマホで撮影したとは思えないほど、花の質感や料理のツヤを再現していて驚きました。マクロ撮影も可能なので、写真のように被写体から近い距離で撮影してもピントがずれてしまうこともありません。
ポートレートや超広角、夜景モードも試してみました。
【ポートレートなし】
【ポートレートあり】
どちらもメインの被写体は鮮明に撮れましたが、ポートレートモードによって背景をぼかすことで存在感のある作品になります。
【広角】
【超広角】
広角/超広角の違いは分かりやすいですね。多人数で撮影する場合や、広い景色を撮影する際は活用してみてください。
【夜景モード】
続いて夜景モードでOPPO A3 5Gと同じ場所で撮影しましたが、通常モードと夜景モードであまり差は感じず、通常モードでも写真くらいの明るさがあれば十分鮮明に撮影できることが分かりました。夜景モード特有の周りが明るく写ることはなく、夜の暗さは残しつつ撮影することができます。
番外編:OPPO Find X8の手ブレ補正を検証
OPPO Find X8は全てのカメラに手ブレ補正が搭載されているので、動画も撮影してみました。
手ブレ補正なしの状態でも、なめらかな映像で撮影が可能ですが、手ブレ補正を設定することでより画角が安定し、自分の目で見ている景色をそのまま動画に収めたような仕上がりです。ビデオカメラがなくても、スマホ1台でYouTubeやVlog撮影にも活用できそうです。
OPPO A3 5Gはこんな方がおすすめ
OPPO A3 5Gは約30,000円で販売されることから、どなたでもお買い求めいただきやすいスマホです。その中でも特におすすめな方の特徴を紹介します。
キッズモード搭載お子様のスマホデビューに
OPPO A3 5Gはお子様のスマホデビューにぴったりです。お子様の初スマホはあまり高価でないものがいい...とお考えの親御様も多いかと思います。OPPO A3 5Gならローエンドモデルですが、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、購入後も長く利用でき、すぐに機種変更する必要がなく安心です。
また、OPPO A3 5Gは設定からキッズモードを選択いただくことで、使用時間の設定や、使用できるアプリの選択が可能なので、スマホの使い過ぎやアプリからのウイルス感染、SNSトラブルなどを未然に防ぐことができます。設定内容の変更は親御様が設定したパスワードを入力することで簡単におこなえます。
以下はキッズモードに設定し、使用できるアプリをカレンダー・カメラ・フォト・電話のみに絞った場合のホーム画面です。右上の点が縦に3つならんだアイコンを押すとパスワードが起動し、設定を変更できます。
ゲームや動画を思い切り楽しみたい方
スペックの章でもご紹介したとおり、OPPO A3 5Gのディスプレイは最大リフレッシュレートが向上したため、ゲームや動画を見るのに最適です。
設定からOReality AudioをONにしていただくと、シーンに応じて最適なサウンドを選択できます。中にはゲームサウンドのデティールを引き出すプロファイルや、ボーカルを忠実に再現する音楽モード、臨場感とクリアなサウンドの映画モードがあるので、音でもゲームの世界観を楽しみ、アーティストのライブ映像などもより大迫力になります。
OPPO Find X8はこんな方がおすすめ
続いて、OPPO Find X8がおすすめな方の特徴を紹介します。
ゲームの操作感でスマホを選びたい方
OPPO Find X8はシューティングゲームなど、要求の多いアプリゲームをプレイするのに最適です。最新のColorOS 15では、ゲームに最適化されたプロゲーマーモードの切り替えや、プレイ中に通知を非表示にできるゲームモードを搭載し、より集中して没入感のある体験ができます。
アプリに応じてRAMを拡張することでより処理速度も向上し、ラグを感じさせません。バッテリーも長持ちなので、外出先でも充電残量を気にせず楽しむことができます。
RAMの拡張は、設定から簡単におこなえます。拡張にはストレージに十分空きがある必要があります。
パフォーマンスブースターでシステムリソースやストレージの残量を確認できます。
カメラにこだわりのある方
スペックでもお伝えした通り、全てのアウトカメラが5,000万画素でOPPO Find X8の大きな特徴となる部分です。システムはスウェーデンの老舗カメラメーカーのHasselbladとのコラボレーションであり、カメラ好きの方注目のポイントだと思います。HasselbladのX2Dを購入するとなると、100万円以上の代物かとおもいますが、スマホでその使用感を体験できるのはOPPO Find X8だけです。
マスターモードの細かな設定を使いこなし、思い出の景色を最高のカメラで撮影してみてください。
BIC SIMなら最新OPPOもお得に使える
OPPO A3 5G・OPPO Find X8と一緒に使うなら、ビックカメラの格安SIM「BIC SIM」がおすすめです!
BIC SIMならOPPO最新機種をお得にご利用いただける特典やサービスを沢山ご用意しております。
BIC SIM取り扱い店舗で最大15,000円割引
BIC SIMは全国のビックカメラグループ(ビックカメラ・コジマ・ソフマップ)のBIC SIM取り扱い店舗限定で、他社からの乗り換えと同時にOPPO A3 5G・OPPO Find X8を購入いただくと、本体価格から15,000円を割引する「店頭お申込み限定BIC SIMキャンペーン」を実施しております。
BIC SIMの即日開通が可能な格安SIMカウンターでは、オンラインでのご契約が不安な方でも店舗スタッフが丁寧にご案内しますので、安心してご契約いただけます。
特典を受けられたい方は、お近くの取り扱い店舗にて希望機種の在庫をご確認のうえご来店ください。本キャンペーンは2024年12月1日までですが、毎月お得なキャンペーンを実施しているので、詳しくは公式ページをご確認ください。
ギガプランの月額料金が6ヵ月間500円割引
BIC SIMは2~50GBまでの幅広い展開のあるギガプランを提供しております。2024年11月1日~2025年2月3日まで、5GB以上のギガプランに他社からの乗り換えでご契約いただくと月額料金が6ヵ月間500円割引される「BIC SIM感謝キャンペーン」を実施しております。
さらに、感謝キャンペーンの適用と同時にお申込みで全通話オプション(通話定額5分・通話定額10分・かけ放題)が6ヵ月間400円割引されますので、電話をよくかける方にもおすすめです。
eSIM・繰り越し・データシェア嬉しいサービス満載
BIC SIMはドコモ網回線・au網回線からお選びいただけ、eSIMにも対応しているので、OPPO A3 5G・OPPO Find X8ともお使いいただけます。
また、余ったデータを翌月まで繰り越ししたり、家族間でデータシェアも可能ですので、データを無駄なく使用できます。
BIC SIMを既存でご利用いただいている方向けの「ご愛顧感謝特典」は、2024年10月提供開始の家族割引や、2025年1月提供予定の長期利用特典の2つの特典を受けることができ、ご契約後もお得にご利用いただけます。
まとめ
今回は、2024年11月29日に発表されたOPPOの最新SIMフリースマホ「OPPO A3 5G・OPPO Find X8」を2台同時最速レビューしました!
ジャンルの異なる2台なので、様々な方のニーズに当てはまり満足してご利用いただける機種だと思います。
発表後を見てより詳しいスペックや使用感を知りたい方の参考になっていたら嬉しいです。
以下がこの記事のまとめとなります。
- OPPO A3 5G・OPPO Find X8の発売日は2024年12月12日(木)
- OPPO A3 5Gは軽量・コンパクトになりバッテリーは増量
- OPPO A3 5Gは強化ガラスで耐久度の上がった120Hzのなめらかディスプレイ
- OPPO Find X8は世界初光学3倍W型望遠・日本初Hasselbladのカメラシステム
- OPPO Find X8だけの優れた防水・耐久ボディ
BIC SIMコラムではこれからもOPPOの最新情報を発信していきます!