MVNOって何?MVNOの仕組みから選び方まで解説!
みなさん「MVNO」という言葉をご存知でしょうか。MNOやMVNOなど「難しくてよく分からない・・・」という方も多いと思うので、今回は「MVNO」について仕組みやメリット・デメリット、選び方まで徹底解説していきます!
MVNOとは
MVNOは「Mobile Virtual Network Operator」の略で、日本語では仮想移動体通信事業者を意味します。おそらく仮想移動体通信事業者と聞いてもピンとこない方が多いと思うので、もう少し分かりやすく説明していきます。
よく一緒に使われるMNOという言葉がありますが、MNOは通信事業者のうち自社で携帯電話回線の通信網を保有し通信サービスを提供している事業者を指します。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルがこれにあたります。
それに対してMVNOはMNOが保有している通信網を借りて通信サービスを提供する事業者を指します。格安SIMや格安スマホとも呼ばれる事がありますが、格安SIMや格安スマホを提供している通信事業者の事をMVNOと呼びます。
MVNOのメリット
低価格
MVNOは自社で通信網を保有していないので、維持費など通信網にかかる管理費が発生せず低価格でサービスの提供が可能です。実店舗がないMVNOもあり、人件費などのコストを削減することで低価格のプラン提供を実現しています。
選択できるプランが幅広い
MVNOは提供しているプランが幅広くデータ容量を細かく選ぶことができるので、自分に合ったプランを契約することが可能です。MVNO(格安SIM)の一つであるBIC SIMでは2GBで月額850円(税込)から選択可能で、2GBのほか5GB・10GB・15GB・20GBと細かく段階が設定されているギガプランもあり、あまり容量を使わない人でも選択しやすくなっています!
MVNOのデメリット
店舗がない会社がある
MVNOは通信サービスを低価格で提供するために人件費などのコスト削減で実店舗を持たない会社が多くあります。店舗を持たないMVNOで契約を行う場合はオンラインでしか契約の申し込みが出来ず、対面でのサポートを受けることが出来ないというデメリットがあります。
ちなみに店舗がないと何かあったときに不安という方もBIC SIMであれば全国のビックカメラグループ店舗でサポートが受けられるので安心してご利用いただけます。対面でのサポートを受けられる格安SIMカウンター設置店舗についてはこちらをご覧ください。
通信速度が遅くなるときがある
お昼休みを取る方が多い昼間の時間帯や通勤・通学する時間帯などアクセスが集中する時間は通信速度が遅くなることがあります。通信網を高速道路に例えると大手キャリアが10車線であればMVNOはそのうち2車線だけ借りているような形なのでアクセスが集中すると渋滞になり、速度が遅くなることがあります。
最適なMVNOの選び方
MVNOは大手キャリアの通信網を借りて通信サービスを提供しているので、会社によって利用している回線が異なります。契約するMVNOがドコモ、au、ソフトバンク等の、どの回線を取り扱っているかを確認し、利用端末で対応している回線であるかを事前に確認しましょう。
また、MVNOによって提供するプランの内容が異なるので、月にどのくらいデータ容量を使用しているか確認して最適なプランがあるMVNOを選択しましょう。お得なキャンペーンを実施している会社もあるので、キャンペーン内容や条件を比較することでよりお得に契約することができます。
まとめ
MVNOは大手キャリアの通信網を借りて通信サービスを提供することで通信網の管理費をかけず、低価格のプランを実現しています。プランも様々なので、自分に合った契約内容を選択しやすくなっています。BIC SIMもMVNOが提供する通信サービスの一つで、ギガプランなら2GBで月額850円(税込)からとお得にご利用いただけます。「毎月携帯代が高い・・・」と悩んでいる方はぜひこの機会にMVNOへの乗り換えを検討してみてください!