SIMフリー版AQUOS sense9を実機レビュー!大容量メモリはSIMフリー限定!ディスプレイやパフォーマンスが大幅進化した1台
2024年11月21日(木)に、AQUOS senseシリーズ最新の、SIMフリー版「AQUOS sense9」が発売されます。
どなたでも利用しやすいミドルレンジのAQUOS senseシリーズですが、先代のAQUOS sense8と比較し、全体的にスペックが大幅に向上し、さらにコスパ良しの1台となって登場しました。
詳しいスペック比較はもちろん、実機を使ってカメラ機能や使用感をレビューしていくので、新たにスマホの購入を考えている方、機種変更を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!
SIMフリー版AQUOS sense9の発売日と価格は?
発売日
SIMフリー版AQUOS sense9の発売日は2024年11月21日(木)です。
キャリア版は既に2024年11月7日(木)に発売されており、格安SIMをご利用中の方はSIMフリー版を待ちわびていた方も多いかと思います。
また、今シリーズはSIMフリー版限定でRAM8GB/ROM256GBのモデルも登場しているので、より注目度も増しているのではないでしょうか。
SIMフリー版AQUOS sense9は、ビックカメラなどの家電量販店や、シャープの公式オンラインストアからご購入いただけます。
価格
SIMフリー版AQUOS sense9の価格は、RAM6GB/ROM128GBモデルが約6万円台、RAM8GB/ROM256GBモデルが約7万円台で販売されます。
約1万円の差で、処理速度がアップし、本体ストレージは2倍になるので、SIMフリー版を購入するのであれば、RAM8GB/ROM256GBを検討してみてはいかがでしょうか。
AQUOS sense9のデザイン・インターフェースをレビュー
お気に入りが見つかる豊富な5色展開
SIMフリー版AQUOS sense9は左から、コーラル、ホワイト、ブルー、グレージュ(SIMフリー版限定)、ブラックの5色展開となっております。
定番のホワイトやブラックの他、メインカラーのブルーをはじめとした派手すぎない優しい色味で、SIMフリー版限定カラーのグレージュもカメラパーツと2トーンカラーで上品な印象です。
約6.1インチのディスプレイは、大画面でありながらも大人の手には収まりやすいサイズ感で、重さは約166gで長時間使用しても疲れにくいです。
インターフェースをレビュー
まず、画面向かって右側側面、上のボタンが音量ボタン、下のボタンが電源ボタンです。
音量(上)+電源ボタンの同時押しで本体の主電源ON/OFFや緊急通報が選択でき、音量(下)+電源ボタンでスクリーンショットが撮影できます。
画面向かって左側側面にSIMトレーが搭載しており、nanoSIM1枚と、最大1TBのSDカードが挿入できます。
eSIMとの組み合わせでデュアルSIMとしても使用できるので、仕事/プライベートで使い分けたり、データ用などで使い分けたりすることも可能です。
充電はType-C対応で、USB Power delivery Revision3.0の急速充電も対応しています。ワイヤレス充電は非対応ですのでご注意ください。また、充電器は付属していないので、お持ちでない方は別途購入が必要です。
AQUOS sense8とどこが変わった?スペックを比較
ここでは、昨年の同時期に発売した、SIMフリー版AQUOS sense8とのスペックを比較します。スペックが向上している箇所は赤字で記載していますので、どこが変わったのか気になっている方は参考にしてみてください。
製品名 | AQUOS sense9 | AQUOS sense8 |
---|---|---|
カラー |
グレージュ コーラル ホワイト ブラック |
ブルー
ライトカッパー コバルトブラック |
ペールグリーン
サイズ | 約149mm×約73mm×約8.9mm | 約153mm×約71mm×約8.4mm |
重さ | 約166g | 約159g |
OS | Android™ 14 | Android™ 13 |
CPU |
Snapdragon® 7s Gen2 Mobile Platform 2.4GHz + 1.95GHz オクタコア |
Qualcomm Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform 2.20GHz + 1.8GHz オクタコア |
ROM/RAM |
128GB/6GB(グレージュ除く) 256GB/8GB |
128GB/6GB |
SIM |
nanoSIM/eSIM DSDV対応 |
nanoSIM/eSIM DSDV対応 |
外部メモリ | microSDXCカード(最大1TB) | microSDXCカード(最大1TB) |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
充電 |
接続端子:USB Type-C 充電時間:約100分(ACアダプターSH-AC05使用時) 対応急速充電規格:USB Power delivery Revision3.0 |
接続端子:USB Type-C 充電時間:約160分(ACアダプターSH-AC05使用時) 対応急速充電規格:USB Power delivery Revision3.0 |
ディスプレイ |
約6.1インチ フルHD+(1,080×2,340) Pro IGZO OLED 1~240Hz可変駆動 |
約6.1インチ フルHD+(1,080×2,432) IGZO OLED 90Hz |
生体認証 | 顔認証(マスク対応)/指紋認証 | 顔認証(マスク対応)/指紋認証 |
カメラ |
メインカメラ(標準) :有効画素数 約5,030万画素 CMOS/ F値 1.9レンズ/電子式手ブレ補正/光学式手ブレ補正 メインカメラ(広角) :有効画素数 約5,030万画素 CMOS/ F値 2.2レンズ/ 電子式手ブレ補正 インカメラ :有効画素数 約3,200万画素 CMOS/ F値 2.2レンズ/ F値 2.2レンズ |
メインカメラ(標準) :有効画素数 約5,030万画素 CMOS/ F値 1.9レンズ/電子式手ブレ補正/光学式手ブレ補正 メインカメラ(広角) :有効画素数 約800万画素 CMOS/F値 2.4レンズ/電子式手ブレ補正 インカメラ :有効画素数約800万画素 CMOS/F値 2.0レンズ/電子式手ブレ補正 |
防水/防塵 | IPX5・IPX8/IP6X | IPX5・IPX8/IP6X |
通信 |
5G NR(sub6): n1 / n3 / n28 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 4G LTE(FDD-LTE): B1 / B2 / B3 / B5 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B21 / B28 4G LTE(TD-LTE):B38 / B40 / B41 / B42 3G W-CDMA:- 2G GSM:- Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n(Wi-Fi 4)/ac(Wi-Fi 5) テザリング:15台 Bluetoothバージョン:Ver.5.1 |
5G NR(sub6): n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79 4G LTE(FDD-LTE): B1 / B2 / B3 / B5 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B21 / B28 4G LTE(TD-LTE):B38 / B41 / B42 3G W-CDMA: B1 / B2 / B5 / B8 2G GSM: 850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n(Wi-Fi 4)/ac(Wi-Fi 5) テザリング:15台 Bluetoothバージョン:Ver.5.1 |
サウンド |
ステレオスピーカー ハイレゾ/ハイレゾワイヤレス |
モノラルスピーカー ハイレゾ/ハイレゾワイヤレス |
おサイフケータイ® | 対応 | 対応 |
広角カメラ、インカメラがより高画質に
AQUOS sense8と比較し、広角カメラとインカメラの大幅進化で、環境に左右されずにどのようなシーンでもより綺麗な写真が撮影できるようになりました。
広角カメラは、1/2.5インチセンサーを搭載し、広い範囲の撮影でもノイズを軽減した鮮明な映りとなります。senseシリーズ初のマクロ対応で、最大2.5cmまで寄り写真が撮影可能です。
インカメラの画素数は4倍アップし、セルフィー写真もより映えるようになりました。
senseシリーズ初のPro IGZO OLEDディスプレイ
Pro IGZO OLEDディスプレイは全ての画面操作に感動を与えます。
全白輝度はAQUOS sense8の4倍の 1,500nitでピーク輝度は2,000nitとなり、直射日光の下でも画面が暗く感じることなく、室内で見ているかのような明るさを保ちます。
senseシリーズ初の1~240Hz可変駆動のリフレッシュレートで画面スクロールがよりスムーズになり、残像を残さない画面表示と、静止時には自動的に1Hzまで戻るので、電力の消費をおさえます。
7 Genシリーズ搭載でスピード感アップ
最新のSnapdragon® 7s Gen2を搭載し、AQUOS sense8と比較し、CPUは9%アップ、GPUは16%アップし処理性能が向上したことにより、ゲームアプリやスマホで作業する方は処理スピードの速さを体感できるはずです。
SIMフリー版限定のRAM8GB/ROM256GBのメモリもAQUOS sense9から登場したモデルとなります。
ステレオスピーカーによる大迫力なサウンド体験
AQUOS sense8のモノラルスピーカーからステレオスピーカーに進化し、体感音量が約2.5倍に上がり、より大迫力なサウンドを感じることができるようになりました。スピーカーは低音に最適なBox構造となっているので、音質の違いをぜひ体験してみてください。
5,030万画素カメラで撮影してみた
今回は、AQUOS sense9の実機を使って約5,030万画素のカメラで撮影を行いました!シーン別に撮影した写真を紹介します。
ズーム機能をレビュー
ますは、遠くの被写体を1倍、2倍、4倍、8倍の倍率で撮影したので、ズーム機能を見ていきましょう。
【1倍】
【2倍】
【4倍】
【8倍】
8倍まで近づけると、スカイツリーやビルの輪郭が少しぼけてしまいました。続いては近くの被写体や風景写真を撮影したので、見ていきましょう。
風景や料理の写真をレビュー
次に風景や料理、夜間で撮影した写真を紹介します。
進化した画素数だけでなく、明暗差をはっきりと分ける新RAW HDRによる階調表現により、明るい場所でも被写体がぼけることなく色味もくっきり映し出してくれました!
ナイトモード搭載で、夜間や暗所の撮影も鮮明な写真が撮影できます。ある程度の明るさが確保されていれば、OFFの状態でも綺麗に撮影できますので、状況に応じて調節してみてください。
※写真はナイトモードOFFで撮影したものです。
AQUOS sense9のメリット
AQUOS sense9のメリットを紹介します。スペック部分で紹介した機能に加えて他にも優れたポイントが沢山あります。
2日間使える5,000mAhバッテリー
AQUOS sense9は5,000mAhの大容量バッテリー搭載と、IGZOによる省エネ稼働で充電切れの心配をすることなく様々なコンテンツを楽しめます。
例えば、動画鑑賞4時間、音楽視聴3時間、SNS2時間、ゲーム1時間の合計10時間の操作であれば2日間使用できる電池持ちです。
充電の回数を減らすことで本体への負担も軽減することができ、長期で利用できるスマホとなっています。
安心の防水・防塵と耐衝撃などのMIL規格
AQUOS sense9は防水・防塵最高水準のIPX5/8・IP6Xに対応しており、突然の雨や風塵はもちろん、お風呂での使用も可能です。スマホには目に見えない汚れが意外にも付着していることをご存じですか?AQUOS sense9ならハンドソープでの手洗いにも対応しているので、いつでも綺麗な状態で使用できます。※
また、耐衝撃をはじめとした、全16項目のMIL規格に準拠しているのでアウトドアが趣味の方や、厳しい暑さ、寒さにも強いので屋外でお仕事をされる方も安心です。
※国内メーカー製のハンドソープをご使用ください。
※洗う際には電源を切り、洗った後は乾いた清潔な布などでふき取り十分に乾燥させてください。
AQUOS sense9のデメリット
ワイヤレス充電・有線イヤホン非対応
AQUOS sense9はワイヤレス充電非対応、イヤホンジャックが搭載していません。
ガジェット好きでこだわりのある方は、今後のsenseシリーズに搭載されることに期待ですね!
AQUOS sense9はこんな方におすすめ!
DisplayPortを活用した法人利用
USB Type-C Alternate Modeのディスプレイポートに対応するケーブル(別売)を用意していただくだけで、PCがなくても会議室などのディスプレイにスマホから画面投影が可能です。
Pro IGZOディスプレイでプレゼン資料のぺージ切替もサクサクおこなえるので、スマートにビジネス活用できます。
ご年配の方もかんたんモードで安心
AQUOS sense9は設定から「かんたんモード」のON/OFF切り替えが可能です。
かんたんモードでは、シンプルで大きなアイコンのホーム画面、文字の見やすさ・太さ、3ボタンナビゲーション、画面タップ時間などの、スマホに慣れていない方やご年配の方向けの機能が搭載されています。これらは一括でまとめてONにすることも、使いたい機能だけ選択してONにすることもできるので、ご利用者様に合わせたカスタマイズが可能です。
ゲームやSNSをフル活用する方
スペックを見ても分かる通り、SIMフリー版AQUOS sense9は大容量メモリ、最新のCPU、なめらかなディスプレイと、大迫力のスピーカーを兼ね備えており、SNS、ゲーム、動画などの様々なジャンルのアプリを活用するにあたって文句なしの1台となっております。
多くのアプリをインストールしてもストレージ不足に悩むこともなく、ゆっくりSNSを見るときは省エネモードで電力消費をおさえ、ゲームや動画を見る際には高いパフォーマンスを発揮します。
AQUOS sense9を使うならBIC SIMがおすすめ!
AQUOS sense9と一緒にビックカメラの格安SIM「BIC SIM」のご利用をおすすめします!AQUOS sense9ならではの使い方や、お得なキャンペーン情報を紹介します。
BIC SIMならAQUOS sense9がお得に購入できるチャンス
BIC SIMは全国のビックカメラグループ(ビックカメラ・コジマ・ソフマップ)のBIC SIM取り扱い店舗でのお申込みと公式サイトでの申し込みが可能です。
2024年11月現在、BIC SIM取り扱い店舗限定で、SIMフリー版AQUOS sense9をご購入と同時に他社からBIC SIMにお乗り換えいただくと、AQUOS sense9の本体価格が15,000円割引されるキャンペーンを実施しています。
期間は12月1日(日)までですが、毎月お得なキャンペーンを実施しているので、AQUOS sense9をお得に購入されたい方は、お近くの店舗でお問い合わせください!
eSIMや大容量プランも提供
BIC SIMは2GB/850円からご利用いただけるギガプランを提供しており、昨年30・40・50GBの大容量プランの提供も開始しました。AQUOS sense9で外出先でもゲームや動画をたっぷり楽しみたい方におすすめです。
また、eSIMにも対応しているのでデュアルSIMで使いたい方はぜひBIC SIMのeSIMをお試しください!
まとめ
今回は2024年11月21日(木)発売の、SIMフリー版AQUOS sense9を実機レビューしました!
先代モデルAQUOS sense8と比較し、大幅にスペックが向上し、何をするにも大満足の1台になること間違いなしのスマホであることが分かりました。世代を問わず、どなたにでもおすすめできます。
以下が本記事のまとめとなります。
- RAM8GB/ROM256GBはSIMフリー版限定
- 広角カメラ・インカメラがより高画質に
- 5,000mAhの2日間長持ちバッテリー
- シリーズ初7 GenのCPUとPro IGZOディスプレイ搭載
- お得にたっぷり使うならBIC SIMがおすすめ
魅力たっぷりのAQUOS sense9の購入をぜひご検討ください!