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ROG Phone 6 をレビュー!ゲーミングに特化した文句なしの1台!

ROG Phone 6 をレビュー!ゲーミングに特化した文句なしの1台!

「ROG Phoneシリーズ」は徹底したゲームプレイに対するこだわりが見られ、ASUSが誇るゲーミングスマホとして広く知られています。今回は2022年9月30日に日本正式発表となった「ROG Phone 6」のスペックはもちろん、カメラ性能なども含めレビューしていきたいと思います!

「ROG Phone 6」の外観や付属品をチェック

まずは外観や付属品から見ていきましょう。

メカニカルでサイバーなデザイン

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歴代のROG Phoneシリーズと同様に今回もメタリックなボディにホログラムな装飾やAuraライトが用いられたROG Phoneらしい格好良いデザインです。

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Auraライトは先代モデルと同じくドット調になっていますね。

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持ってみた感じは、やはり239gという事で重みはそれなりに感じますが、iPhoneのProMaxシリーズも同等の重さなのでスペックとトレードオフという所でしょうか。

インターフェース関連

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SIMトレーは画面向かって左下にあります。一見SIMカードは1枚しか入らなそうですが両面仕様になっているのでnanoSIMカードが2枚入るデュアルSIM対応となっております。

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USBポートは写真だと解りにくいのですが画面向かって左側と下側の2か所にあり、スマホを横持ちしながら充電しててもUSBケーブルが邪魔にならないようになっています。

同梱品

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同梱品はUSB ACアダプターセット、SIMイジェクトピン、Aero Case、ROG ARカード、ユーザーマニュアル、製品保証書となります。

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同梱されてるAero Caseを付けてみるとこんな感じです。Auraライトなどの装飾を邪魔しないデザインになってますね。

システム統合管理アプリ「Armoury Crate」と「Xモード」

ROG Phoneと言えばこの「Armoury Crate(アーモリークレート)」も大きな特長の一つです。

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Armoury Crateではゲームライブラリ、コンソール、Connect、特集、マイプロファイルといったメニューがあり、ゲームアプリの管理、デバイスの管理、コミュニケーションや情報収集など、ゲームに関連するあらゆる物がここに集約されています。

コンソールではCPUやGPU、システムの温度が表示されるほかストレージやメモリの使用状況、各モードのパフォーマンスやAeroActive Coolerの冷却モード設定など、様々なカスタマイズが可能です。

その他「Xモード」も大きな特長の一つです。

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左が通常時で右がXモード時です。Auraライトも点灯し「本気出してる感」の演出がたまりません。もちろんビジュアルだけでなく、ネットワークの強化、リフレッシュレート、タッチレスポンス、システムパフォーマンスなど通常時より強化され、よりゲームに対するパフォーマンスが向上します。

「ROG Phone 6」のスペック

本体カラー ファントムブラック/ストームホワイト
OS Android™ 12 (ROG UI)
プロセッサー プロセッサー名 Qualcomm® Snapdragon® 8+ Gen 1 (オクタコアCPU)
動作周波数 3.2GHz
メインメモリ 搭載容量 16GB 12GB
仕様 LPDDR5
ディスプレイ 6.78型 ワイドAMOLEDディスプレイ
Corning® Gorilla® Glass Victus
解像度 2,448×1,080ドット (フルHD+) (165Hz)
グラフィックス機能 Adreno 730
内蔵ストレージ 512GB (UFS 3.1) 256GB (UFS 3.1)
サウンド規格 Hi-Res
Dirac HD Sound
スピーカー デュアルフロントスピーカー内蔵
マイク トリプルマイク内蔵
アウトカメラ 5,000万画素 広角カメラ (35mm換算:23.8mm相当/F値1.9)
1,300万画素 超広角カメラ (35mm換算:12.5mm相当/F値2.2)
500万画素 マクロカメラ (35mm換算:23.6mm相当/F値2.0)
LEDフラッシュ
インカメラ 1,200万画素カメラ (35mm換算:27.5mm相当/F値2.4)
センサー GPS(GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS、NavICサポート)、加速度センサー、電子コンパス、光センサー、
近接センサー、ジャイロスコープ、指紋センサー(画面内認証)、超音波センサー(AirTrigger 6)
無線LAN IEEE802.11a/ b/ g/ n/ ac/ ax (周波数帯域:2.4GHz/5GHz)
Bluetooth®機能 Bluetooth® 5.2
FMラジオ 非対応
NFC 搭載
通信方式 5G NR (Sub-6) n1/ n2/ n3/ n5/ n7/ n8/ n12/n13/ n18/ n20/ n25/ n26/ n28/ n38/ n40/ n41/ n48/ n66/ n71/ n77/ n78/ n79
FDD-LTE B1/ B2/ B3/ B4/ B5/ B7/ B8/ B12/ B13/ B17/ B18/ B19/ B20/ B25/ B26/ B28/ B29/ B30/ B32/ B66/ B71
TD-LTE B34/ B38/ B39/ B40/ B41/ B42/ B43/ B48
キャリアアグリゲーション 6CA(DL)/2CA(UL) 対応
W-CDMA B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE 850/900/1,800/1,900MHz
テザリング機能 対応
入力機能 ポインティングデバイス 10点マルチタッチ・スクリーン (静電容量方式)
USBポート 本体下部:USB Type-C×1 (USB 2.0)/本体左側面:USB Type-C×1 (USB 3.1)
SIMカードスロット nanoSIMスロット×2
3.5mmオーディオジャック マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
防水 IPX4
電源 USB ACアダプターまたはリチウムポリマーバッテリー
バッテリー駆動時間 Wi-Fi通信時 約16.0時間
モバイル通信時 約16.6時間 (LTE)
約14.0時間 (5G)
連続通話時間 約2,658分 (3G)
約2,850分 (VoLTE)
連続待受時間 約294時間 (3G)
約393時間 (VoLTE)
約355時間 (5G)
バッテリー充電時間 約42分
バッテリー容量 6,000mAh
消費電力 最大65W (Quick Charge 5.0/USB Power Delivery 3.0対応)
サイズ 高さ173mm×幅77mm×奥行き10.4mm
質量 239g
保証期間 端末本体/本体内蔵バッテリー/USB AC アダプターセット:購入日より12ヶ月間の日本国内保証
主な付属品 USB ACアダプターセット、SIMイジェクトピン、Aero Case、ROG ARカード、ユーザーマニュアル、製品保証書

CPUは現行最高峰の「Qualcomm® Snapdragon® 8+ Gen1」で、ディスプレイも6.78インチAMOLEDディスプレイのフルHD+で、リフレッシュレートは165Hz。おまけにCorning® Gorilla® Glass Victusというタフネスさや防水性能も備えています。

バッテリーは6,000mAhと大容量で急速充電にも対応。デュアルフロントステレオスピーカーの良質な音に加え、Audio Wizardではイコライザーを使った音質のカスタマイズも可能なのでゲームはもちろんの事、動画や音楽を楽しむにも最高です。

スペック表には記載はされてませんが本体の熱処理にも工夫がされており、さらに別売りの「AeroActive Cooler 6」を使用すれば高負荷のゲームを長時間プレイしても本体の発熱をだいぶ抑えられるようです。

カメラ性能をチェック

ROG Phoneはゲーミングの部分に目が行きがちですがカメラ性能もハイスペックなので実際に撮影してきました。

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カメラモードはポートレート、パノラマ、ライトトレイル、スローモーション、タイムラプスのほか、夜景やマクロなどになります。

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料理のみずみずしさや花の色鮮やかさ、背景のボケ感などオートでパシャパシャ撮れました。

次に望遠性能を試してみました。最大望遠は8倍となり、写真順に1倍、2倍、8倍となっております。

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8倍はさすがにちょっと厳しい感じですが2倍~3倍辺りは普通に使えるレベルだと思います。

次に夜景モードです。1枚目が通常で2枚目が夜景モードになります。

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通常モードでも充分な気がしますが、夜景モードの方が鮮やかですね。

「ROG Phone 6」のまとめ

ゲーミングスマホとして最高レベルのスペックとインターフェースやアクセサリー、システム・デバイス共に、とにかくゲーミングを意識した作りなのは流石の一言です。カメラ性能も高いところがスマホとしても一切の妥協無しという感じです。

ROG Phoneシリーズファンの方はもちろん、ゲーミングスマホに興味を持っている方も是非候補の一台にしてみてください!

「ROG Phone 6」のポイント!

  • 最高レベルのスペック
  • タフネスなボディと良質なサウンド
  • ゲーミングに特化したデバイスとシステム
  • カメラもしっかり高性能

BIC SIMコラム編集者

大手キャリアショップでの店長経験を経て、現在は通信業界においてメディア運用やプロモーション施策などWEBマーケティング全般を担当。