サービス

SIMフリー版 Xperia 1 VIを実機レビュー!ソニー独自の技術が光る最高音質・高解像度のカメラを搭載した魅力満載スマホ!

SIMフリー版 Xperia 1 VIを実機レビュー!ソニー独自の技術が光る最高音質・高解像度のカメラを搭載した魅力満載スマホ!

2024年6月21日にソニーの最新スマホ「Xperia 1 VI」のSIMフリー版が発売予定です。
今回はソニーならではの高性能カメラやこだわりの音質を実機を使ってレビューしていきます。SIMフリー版ならではのカラーやメモリを期待されていた方も多いと思います。スペックなども詳しく紹介していくので是非ご覧ください!

SIMフリー版「Xperia 1 VI」の発売予定日と価格は?

まずはSIMフリー版「Xperia 1 VI」の発売予定日と価格を紹介します。いずれもメモリによって異なるので、是非ご確認ください。

SIMフリー版「Xperia 1 VI」の発売日

SIMフリー版「Xperia 1 VI」の発売予定日は2024年6月21日です。ROM512GB2024年8月23日が発売予定日となっております。
キャリア版がすでに発売されていますので、SIMフリー版を待ちわびていた方も多いでしょう。発売前でもソニーの公式オンラインショップでは事前購入が可能です。その他にも取り扱いの家電量販店でも事前予約を受け付けている可能性があるのでご確認ください。

SIMフリー版「Xperia 1 VI」の価格

SIMフリー版「Xperia 1 VI」は3種類のメモリ展開となっており、それぞれRAM12GB/ROM256GBが190,000円前後、RAM12GB/ROM512GBが200,000円前後RAM16GB/ROM512GBが220,000円前後で販売されるそうです。
※2024年6月20日時点の情報です。

「Xperia 1 VI」のデザインとインターフェースをレビュー

「Xperia 1 VI」のデザインとインターフェースをレビューしていきます。SIMフリー版限定カラーや先代モデルの「Xperia 1 V」とデザインが大きく変わった点も合わせて紹介するので是非参考にしてみてください。

限定カラーの特別感と一新したデザイン

カラー展開.jpg

SIMフリー版「Xperia 1 VI」はブラック・プラチナシルバー・カーキグリーン・スカーレットの4色展開です。
カーキグリーンとスカーレットはSIMフリー版限定カラーとなっており、特にスカーレットはXperia 1シリーズの中で今までになかった暖色カラーになっています。
写真は左からカーキグリーン・プラチナシルバー・スカーレット・ブラックです。

サイズ感.jpg

先代の「Xperia 1 V」からディスプレイサイズの変化はないですが、アスペクト比は21:9から19.5:9となりXperia 1シリーズ特有の縦に長い形状から横幅がすこし広くなり大きく変化しました。
手に収まりやすいサイズ感となっており、操作もしやすいです。

インターフェース関連

続いては「Xperia 1 VI」のインターフェース関連をレビューします。

電源ボタン.jpg

画面向かって右側面にボタンが3つあり、上から音量ボタン、電源ボタン、カメラ起動ボタンとなっております。
電源ボタンは一度押すと画面が起動し、長押しでGoogleアシスタントに切り替わります。カメラボタンは長押しでカメラが起動し、再度軽く押すと写真を撮ることができました。
他には、音量(上)ボタン+電源ボタンで電源のON/OFF、音量(下)ボタン+電源ボタンでスクリーンショットが撮れます。

SIMトレー.jpg

本体下部にSIMトレーが搭載されており、SIMとSDカードがそれぞれ1枚ずつ挿入できます。eSIMとの組み合わせでデュアルSIMとして使用できます。SDカードは最大1.5TBまで対応しています。
SIMトレーの隣が充電器挿し込み口となっており、Type-C充電とワイヤレス充電に対応しています。

オーディオジャック.jpg

本体上部にオーディオジャックがあります。
最近はワイヤレスイヤホンのみ対応しているスマホが増えましたが、音質にこだわっているソニーのスマホだからこそ、有線と無線の好きな方を選択できるこだわりを感じます。

「Xperia 1 VI」のスペックを「Xperia 1 V」と比較

SIMフリー版「Xperia 1 VI」のスペックを先代の「Xperia 1 V」と比較しつつ紹介します。

Xperia 1 VIとXperia 1 Vのスペック比較

製品名 Xperia 1 VI Xperia 1 V
カラー ブラック/プラチナシルバー/カーキグリーン/スカーレット ブラック/プラチナシルバー/カーキグリーン
サイズ 約74mm×約162mm×約8.2mm 約71mm×約165mm×約8.3mm
重量 約192g 約187g
ディスプレイ 約6.5インチ
有機EL
Full HD+
リフレッシュレート1~120Hz可能
HDR対応
約6.5インチ
有機EL
4K
リフレッシュレート120Hz
HDR対応
RAM/ROM 12GB/256GB
12GB/512GB
16GB/512GB
16GB/512GB
外部メモリ microSDXC(最大1.5TB) microSDXC(最大1TB)
CPU Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform
バッテリー容量 5,000mAh 5,000mAh
セキュリティとOSのアップデート 最大3回のOSアップデート+4年間のセキュリティアップデート 最大2回のOSアップデート+3年間のセキュリティアップデート
メインカメラ 16mm(超広角):有効画素数約1200万画素/F値2.2
24mm(広角):有効画素数約4800万画(記録画素数約1200万画素)/F値1.9
48mm(広角):有効画素数約1200万画(記録画素数約1200万画素)/F値1.9
85-170mm(望遠):有効画素数約1200万画素/F値2.3-3.5

ZEISS Tコーティング                 
16mm(超広角):有効画素数約1200万画素/F値2.2
24mm(広角):有効画素数約4800万画素(記録画素数約1200万画素)/F値1.9
85-125mm(望遠):有効画素数約1200万画素/F値2.3-2.8
ZEISS Tコーティング
フロントカメラ 有効画素数約1200万画素/F値2.0 有効画素数約1200万画素/F値2.0
スピーカー フルエンクロージャー構造 フルエンクロージャー構造
オーディオジャック 3.5mmオーディオジャック 3.5mmオーディオジャック
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth ver.5.4 ver.5.3
防水 IPX5/IPX8 IPX5/IPX8
防塵 IP6X IP6X
生体認証 指紋 指紋
情報取得/リンク(NFC) 対応 対応

CPUやカメラ性能が向上し、セキュリティアップデート保証が延長されています。さらに詳しく解説していきます。

最新のSnapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platformでサクサクの操作感

「Xperia 1 VI」は、最新のSnapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platformを搭載しており、「Xperia 1 V」に比べ処理能力や操作感が向上しており、要求の高いゲームやアプリでも滑らかでサクサクな操作感を体感できます。

170㎜まで進化した望遠光学ズームで遠くの被写体も美しくとらえる

カメラの中でも望遠カメラは「Xperia 1 V」に比べ最大焦点距離が125㎜から170㎜まで延長しています。これによりより遠くの被写体をきれいに撮影することができるようになりました。超広角、広角カメラと使い分けることで様々な構図の写真を楽しむことができます。
実際に「Xperia 1 VI」のカメラで撮影をおこなったので、後ほど写真とともにレビューしていきます。

最大4年間のセキュリティアップデートで長期間安心して使える

「Xperia 1 VI」のOSアップデートは最大3回、セキュリティアップデートは「Xperia 1 V」の3年間から4年間に延長となりました。
スマホの利便性や安全性を高めるためにアップデートを行うことは非常に重要です。長期間サポートがあることでお気に入りのスマホを長く使えるようになるので嬉しいですね。

「Xperia 1 VI」のカメラ性能をレビュー

「Xperia 1 VI」のカメラ性能の紹介と実際に撮影した写真をレビューしていきます。カメラを作っているソニーだからこそ実現できる機能が満載ですので是非ご確認ください。

4つのレンズとノイズを抑える新世代センサー

カメラ.jpg

上から超広角カメラ、広角カメラ、望遠カメラ、画面上部のフロントカメラで合計4つのカメラが搭載しております。
広角カメラのレンズにはソニーが開発した2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載しており、より多くの光を取り込み最新の画像処理技術との組み合わせで、幅広い環境下で鮮明な写真を撮影することができます。

テレマクロモードで新しい世界を体験

テレマクロモードは望遠レンズならではのぼけ感と約2倍の撮影倍率(※)で被写体をより大きく、美しく捉えることができます。
※35mm判換算値
テレマクロモードで撮影したい場合は、カメラを起動しメニュー内の「その他」から選択します。自動で表示されるピーキングをONにすることで、より被写体にピントを合わせやすくなります。
「Xperia 1 VI」のテレマクロは最短撮影距離が4cmで太陽や照明の下での撮影でもスマホの影が入りにくく、写真と動画どちらにも対応しています。

望遠カメラをレビュー

まずは「Xperia 1 VI」の進化した望遠レンズをレビューしていきます。
1枚目が1倍、2枚目以降が2倍、3.5倍、7倍です。

【1倍】

1倍20240605_124531870 (1).JPG

【2倍】

2倍20240605_124541557 (1).JPG

【3.5倍】

3.5倍20240605_124553328.JPG

【7倍】

7倍20240605_124603849.JPG

デジタルズームとの組み合わせで最大約21倍までズーム可能ですが、今回は7倍まで撮影しました。
光学ズームレンズのおかげで画質が劣化することなくきれいなまま撮ることができ、ズームは画像がぼけてしまうという先入観が払拭されました。

風景や暗所の写真をレビュー

続いては風景や料理、暗所での撮影写真をレビューしていきます。

hana1.JPGhana3.JPGhana4.JPGhana2.JPG広角.JPGごはん.JPG夜.JPG

ぼけ機能85m㎜の焦点距離でプロ仕様のポートレート写真を撮ることができました。「Xperia 1 VI」は夜景モードはないですが、広角カメラの新世代センサーが暗所や夜の撮影でもハイライトの白とびを感じさせない仕上がりにしてくれました。

「Xperia 1 VI」の音質をレビュー

続いては「Xperia 1 VI」の音質をレビューしていきます。スマホで音楽を聴くことが主流になりつつありますが、特にXperiaは音質に特化しているので注目している方も多いと思います。

DSEE UltimateのAI技術で好みの音質に変化

「DSEE Ultimate」はソニー独自のAI技術で高音域の表現力や微細な音の再現性を実現します。
実際に体験してみました。

DSEE.png

同じ曲を聴きながら設定を切り替えてみました。それぞれ違った楽しみ方ができるため、同じ曲でも演出が変わったような印象を受けました。
気分に合わせて臨場感を楽しんだり、ハイレゾのような繊細な表現を感じたり、自分好みにカスタムすることもできます。

ソニーのイヤホンとの相性をレビュー

「Xperia 1 VI」の音質はソニーのイヤホンやヘッドホンと使うことでより楽しむことができます。
有線ヘッドホンの場合、新・高性能オーディオICを搭載し、チャネル間のクロストークを低減することで「Xperia 1 V」を上回る音質を実現しています。
今回はWF-1000XM5を使ってレビューしていきます。

イヤホン2.jpg

スムーズに設定することができ、まずは設定から360 Reality Audioで個人最適化するために耳の写真を撮影します。これによってより没入感のある立体音響を楽しむことができます。
実際に音楽を聴いてみて、ハイレゾ音源はもちろん圧縮音源もDSEE Ultimateを設定しながら高音質で聴くことができました。
人混みや騒音に邪魔されることなく、高音質を楽しみたい方はソニー製品のイヤホンやヘッドホンと一緒に使ってみてください。

様々な趣味に特化した「Xperia 1 VI」のメリット

ここまで「Xperia 1 VI」のカメラや音質をレビューしてきましたが、おすすめポイントは他にもたくさんあります。動画視聴やゲームのパフォーマンスを最大限高める機能の一部を紹介していきます。

5,000mAhの大容量バッテリーで2日間長持ち

「Xperia 1 VI」は5,000mAhのバッテリーを搭載しており、1~120Hz可変リフレッシュレート対応の新ディスプレイによって消費電力を最適化してくれるため、シリーズ最高のバッテリー持ちとなっています。
1回のフル充電で2日間充電が持つため、充電をせずに外出してしまったり、長時間充電ができない環境でも安心です。
また、電池の寿命を延ばすために満充電に近い状態の時間を短くするいたわり充電とXperia独自の充電最適化技術により4年使い続けても劣化しにくい長寿命バッテリーとなっています。

一新されたディスプレイでブラビア®の技術を体験

「Xperia 1 V」と比べ輝度が約1.5倍になった新有機ELディスプレイと新機能のサンライトビジョンにより直射日光が当たる外でも視認性が向上しました。また、ソニー独自のAI画質調整技術を用いたPowered by BRAVIA™により最新ブラビア®の画質をXperiaのディスプレイで体験することができます。
スマホで動画をよく見られる方は屋外でも最高画質の視聴が可能となりました。

ゲームエンハンサーでプレイに差をつける

「Xperia 1 VI」にはゲームプレイに集中できる機能や勝ちにこだわった様々なゲームアシスト機能、ゲームエンハンサーが搭載されています。
ゲームに合わせてバッテリーの消費を調整するゲームモードや、ゲームに集中できるよう不要な通知をオフにするフォーカス設定、プレイ中に攻略法やYouTubeの実況を確認できるようなマルチタスクなど様々な機能を搭載してます。
また、ゲームに合わせた画質や音質設定も可能なので音楽や動画視聴と使い分けて設定を変えることで、スマホゲームとは思えない没入感が体験できます。

「Xperia 1 VI」を使うならBIC SIMがおすすめ!

SIMフリー版「Xperia 1 VI」の発売が決まり、どこのキャリアを使うか迷われる方も多います。そんなときはBIC SIMがおすすめです!

BIC SIMは格安SIMの中ではあまり多くない店舗契約Web契約をお選びいただけるので、格安SIMを使いたいつつ店舗のサポートを受けたい方におすすめです。
BIC SIMのギガプランは2GB/850円からご利用可能で、「Xperia 1 VI」で外出先でもたくさんゲームや動画視聴されたい方には30~50GBの大容量プランがおすすめです。
eSIMにも対応しているのでメイン回線/サブ回線の使い分けも可能です。
料金プランの詳細やお申込みは公式ページからご確認ください。

まとめ

今回はXperia 1シリーズの最新モデル「Xperia 1 VI」のSIMフリー版を実機レビューしました!
ソニー独自の最高品質な音質や画質を体験することができ、是非Xperiaファンの方や気になっている方の手に届いてほしいと感じました。

以下がこの記事のまとめとなります。

  • 進化した望遠レンズや新世代センサーで昼夜問わずプロ仕様の写真が撮れる!
  • 大容量5,000mAhとアップデート保証で4年先も安心して使える!
  • こだわりのDSEE Ultimate技術で幅広い音質を体験!
  • 輝度が向上したディスプレイでブラビア®譲りの色彩・立体感を実現!

スマホの操作感や視聴体験、カメラ撮影の概念が変わる1台となっています。是非ご購入をご検討ください!

BIC SIMコラム編集者

大手キャリアショップでの店長経験を経て、現在は通信業界においてメディア運用やプロモーション施策などWEBマーケティング全般を担当。