特集

「オンライン飲み会」やってみて解った必要な物や良かったポイント

「オンライン飲み会」やってみて解った必要な物や良かったポイント

新型コロナウィルス対策で在宅勤務をされてる方もかなり増えたと思います。BIC SIMコラム編集チームでも在宅勤務が続いており、色々とメリットやデメリットを感じる日々ですが、先日「オンライン飲み会が流行ってるらしいよ?」という声を聞きました。

そこでさっそくオンライン飲み会をやってみようという話になったのですが、社内でも賛同者が結構多く集まり総勢10名を超える規模での開催となりました。

本記事では実際にやってみて解ったオンライン飲み会に必要な物や、良かったポイントなどをご紹介したいと思います。

オンライン飲み会に必要な物

まず始めるに当たって必要な物ですが、ざっとあげると下記のような感じです。

  • インターネット環境
  • パソコンやスマホやタブレット
  • WEBカメラ
  • マイク・スピーカー
  • ビデオ通話サービス
  • 飲み物・おつまみ

インターネット環境

オンライン飲み会なので当たり前ですが、ここで気を付けておきたいのがデータ通信量です。自宅に固定回線を引いてる方や大容量プランを契約されてる方なら大丈夫だと思いますが、ビデオ通話となるとそれなりにデータ通信量を必要とします。

利用するサービスにもよりますが、調べてみたところ最低でも1時間当たり300MBぐらいは考えておいた方が良さそうです。物によっては1時間あたり1.8GBも必要という記載もあり、やはり固定回線を引いておいた方が無難なようです。

ちなみに「ビック光」では、BIC SIMユーザーならずーっと月額660円引きになる「mio割」があるので、BIC SIMと併せて是非ご検討ください!

bichikari2.png

デバイス

必要なデバイスはPC、スマホ、タブレットや、ビデオ通話なのでWEBカメラやマイク・スピーカーといった周辺機器です。スマホやタブレットは、よほど古い端末でなければフロントカメラやマイク・スピーカーが既に備わっているので問題ないのですが、PCの場合デバイス内蔵ではない端末もありますので別途用意する必要があります。

参加する人数にもよりますが、みんなの顔が大きく見える方がコミュニケーションも取りやすいと思うのでPCやタブレット辺りがオススメですね。

ビックカメラ.comでも在宅勤務に向けWEBカメラやヘッドセットといった、テレワーク関連商品の特集ページありますので気になる方はチェックしてみてください!
テレワークおすすめアイテム特集

ビデオ通話サービス

ビデオ通話というとLINEやFaceTimeなどがパッと思いつくかもしれませんが、これらのサービスはアプリのインストールやアカウントの作成、また個人への紐づきが強いので、既に繋がってる友人同士であれば問題ないのですが、職場や取引先とのオンライン飲み会の場合は抵抗ある方もいると思います。

一方でオンライン上でのWEB会議などを想定されたサービスでは完全にアカウント登録不要な物や、主催者のアカウント登録は必要ですが、参加者は指定のURLにアクセスするだけで参加できるといった気軽さがあります。

そしてなんとオンライン飲み会用のビデオ通話サービスも誕生したようです

オンライン飲み会サービス『たくのむ』.png

最大12名で7名以上からが有料サービスとなるようですが、現在無料キャンペーン中の様です。使い方はいたってシンプルで、サイトにアクセスし開催時間を決めるとURLが発行されるので、それを参加者に共有すれば終わりです。無料版であれば主催者も含めアカウントなどの登録は必要ないようです。

オンライン飲み会サービス「たくのむ」

飲み物・おつまみ

オンライン"飲み会"というぐらいだから飲み物もおつまみも必要なのは当たり前ですが、通常の飲み会と違う点としては各自で用意するので自分の好きな飲み物やおつまみで自由に参加できます。お酒じゃなくてもソフトドリンクや、極端な話コーヒーを飲みたければコーヒーでも良いわけです。おつまみだって通常ではシメになりがちなご飯物も、最初から食べたい方はガッツリ食べれば良いのです。

実際にやってみた感想

ここからは実際の体験談に基づく気付いた点や良かったポイントの話になりますが、私たちのチームでは在宅勤務でZoomを使っていたため今回のオンライン飲み会でもZoomを使ってみました。

Zoomは基本無料のサービスですが無料版だと3人以上の会話で40分までの制限が付きます。筆者は仕事用に有料アカウント(2,200円/月)にアップデートしていたので10人以上でも時間制限なしで利用可能でした。

会話の分散がない

これは実際にやってみて気づいたことですが、通常の飲み会の場合4名程度だと一つの会話を皆でする形になり、6名を超えたあたりから会話の分散が行われ、2つの会話グループになったりする事が多いと思います。しかし、オンライン飲み会ではどんなに多人数でも会話のグループは1つです。

良いか悪いかは人それぞれだと思いますが、皆で同じ会話に参加してるので思い出も一緒という一体感はありました。

気軽で自由、楽しみ方は様々

飲み会中であってもモニターの前から席を外せば、そこは自宅というパーソナルスペースです。トイレ待ちなんて事もなく、飼ってる猫をなでながらでも参加できます。実際に途中からPS4のゲームがやりたいというメンバーが居たので、そのプレイ画面を皆に共有しながら勝手に実況やガヤを入れて盛り上がったりもしました。

飲み過ぎた時のリスクが低い

ついつい楽しくて飲み過ぎてしまうなんてこともあると思いますが、その場で寝てしまってもそこは自宅です。忘れ物や落とし物なんてリスクはなく、千鳥足で帰宅中に転倒や事故、道中で寝てしまうなんてこともありません。

良くも悪くも時間の制約がない

通常の飲み会だと座席の時間制限があったりとか、終電といった時間の節目があるのですが、オンライン飲み会だと特にそういう物がないので、気が付くと結構時間が経ってたりします。私たちが開催した時も21:30スタートだったのですが、気が付いたら夜中の2:00になっており、驚きながら解散しました。

寝落ちも含め、途中でパラパラと抜けていったメンバーも居ましたが、途中で抜けると言い出しにくい人も居るかもしれないので予め時間の設定はしておいた方が良さそうです。

コスパが良い

言わずもがなですが宅飲みと同じなのでコスパが良いです。お料理される方などは特に安く済ませられそうですね。それと、お店だとついつい頼み過ぎてしまったなんて事もありますが、オンライン飲み会では自宅なので、食べきれなければ保存するという選択肢があるので無駄がないです。

まとめ

始める前は「話題が持つのかな?」とか「楽しめるのかな?」と色々不安に感じておりました。しかし実際に試してみると、とても気軽で楽しい飲み会でしたので、また開催してみたいと思っております。

それと新型コロナウィルス対策による外出自粛の影響で注目を集めているオンライン飲み会ですが、普段なかなか会えない遠方の友人や知人とやってみるのも面白そうだなと思いました。

この記事を読んで興味を持って頂いた方は是非試してみてください!

【関連記事】快適な在宅勤務の環境作り&あると便利なグッズってなに?

BIC SIMコラム編集者

大手キャリアショップでの店長経験を経て、現在は通信業界においてメディア運用やプロモーション施策などWEBマーケティング全般を担当。