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特集
2020.12.21

あなたはどれだけスマホのこと知っている?数字で見るスマホ事情

今や、人類にとって最も身近で親密な機械といっても過言ではないスマートフォン。世界はスマホで溢れているし、人々は毎日数え切れないくらい何度もスマホの画面にタッチし続けていて、スマホを使ってありとあらゆる種類の情報を得ています。

最近政府が携帯料金の値下げを大手キャリアに求めており、何かと話題になっているスマホ業界。そこで、改めて私たちはスマホのことをどれだけ理解しているのか、考えてみませんか? 今回は、誰かに話したくなるような雑学的な内容も盛り込みつつ、各種スマホ事情を数字に注目してお伝えします。

Q1.世界のスマホ人口は?

A1.39.6億人⇒現在は58億人超?

2016年時点での世界のスマホ所有者の数は39.6億人。これは「世界のスマートフォンOS別インストールベース台数」というデータから導き出された数字です。同年の世界人口は約73億人だったので、その半分以上がスマホを持っていたということに。

インストールベースは出荷台数などと違って実際に利用されている台数に近く、実際のユーザ数として信憑性が高いと言えます。OSのシェアではAndroidが7割くらいで世界的には圧倒的多数派、iOSは3割に満たないという結果になっています。また、この調査では2017年以降のインストールベース台数の予測もされていて、それによると2019年には57.9億に達しているとのこと。2019年の人口は77億人なので、75%以上がスマホを持っていることに!

Q2.人が死ぬまでに払い続ける携帯代っていくら?

A2.平均476万2,344円

人が死ぬまでに払い続ける携帯代.jpg

国内の毎月のスマホ利用料金の平均は6,401円(2019年)。すると年間合計は7万6,812円。スマホを18歳から80歳まで使うと仮定して、一生で支払うことになる携帯代は約476万円、と計算してみました。

ただし、いま18歳の人が80歳になる頃もまだ携帯代が同じくらいかかるのかどうかはわかりません。もっと安くなっている可能性もあるし、携帯電話やスマホという端末がまったく別のモノに取って代わられている可能性も......。ちなみに現在でも、格安SIM(MVNO)を使えば携帯代の平均は平均月2,830円に抑えられます。

その場合の生涯合計も計算すると210万5,520円に大幅減。これってかなりスゴい差では?

Q3.1台のスマホを何年使う?

A3.携帯電話の平均使用年数は4.8年

「携帯電話全体」の数字ながら、2020年の端末の平均使用年数は4.8年(国内)となっています。10年間で2台しか持たないと考えると、この使用年数はちょっと長いような気もします。ただし、29歳以下の平均使用年数は2.9年とだいぶ短くなります。年齢が上がるほど携帯の使用年数は長くなり、70歳以上だと6.3年に。

また、携帯を買い替える理由で最も多いのは「故障」の34.4%で、「その他」が33.4%、「上位品目への買い替え」が32.2%となっています。どんな種類の故障が多いのかは、Q7をご覧ください。

Q4.人が1日にスマホに触っている時間は?

A4.「2時間以上3時間未満」が最多

人が1日にスマホに触っている時間の画像

スマホの利用時間を15~59歳の男女にたずねたところ、最も多かった答えは「2時間以上3時間未満」で21.8%、次に多かったのは「1時間以上2時間未満」で16.9%という結果。ちょっと、意外と少ないと思う人もいるかもしれません。けれどもう少し細かく調査結果を見ると、若い人ほど、そして男性よりも女性の方がスマホに触っている時間が長いという傾向が見て取れます。

10代男性と10代女性で最も多かった利用時間は「3時間以上4時間未満」。とくに10代女性は「10時間以上」使っている人が11.3%いて、全世代中で唯一、1割を超えています。

Q5.スマホで最もよく利用するアプリは?

A5.トップは「SNS」、2位「動画」、3位「コミュニケーション」

image2.jpg

2019年、スマホでみんなが最もよく使っているアプリは「SNS」アプリで28.7%。以下、2位「動画」アプリの26.3%、3位「コミュニケーション」アプリの25.8%、4位「ゲーム」アプリの23.3%、5位「天気」アプリの18.8%、6位「EC/オークション」アプリの18.2%と続きます。上位4位くらいまでは僅差の争い。

また、SNS&コミュニケーションアプリの中で最も使われているのは「LINE」で89.5%と圧倒的です。その他は「Twitter」が55.7%、「Instagram」が40.9%、「Facebook」が29.0%で追走中。LINEはコミュニケーションアプリですがSNS的機能もあり、その逆もしかりなので、とにかくこれらの「つながるアプリ」が人気なのは間違いないところです。

Q6.いまどきのスマホデビューの学年は?

A6.最も多いのは「中学3年生」

2019年以降にスマホを持ち始めた子どものいる保護者を対象とした調査によると、スマホデビューした学年として最も多かったのは「中学3年生」で16.3%という結果。高校に入学する前にスマホを買ってもらう子どもが一番多いということでしょうか。

ただ、小中高別だと小学生が40.1%で最も多く、全体として低年齢化の傾向が表れています。さらに、小学生の親の56.7%がスマホを持たせてよかったと回答していて、低年齢で持たせた親ほどよかったと思っていることも明らかに。小学生は塾や習い事に通い始めるのをきっかけにスマホデビューするパターンが多いようです。

Q7.スマホの故障理由ベスト3は?

A7.「著しくバッテリーが持たなくなった」が1位

スマホの故障や不具合を経験したことのある人に故障内容を聞いた調査で、最も多かった回答は「著しくバッテリーが持たなくなった」の38.9%。バッテリーがヘタれて使用可能時間が短くなった人が多く、これはアメリカの場合でも同じように1位となっています。次いで「動作が遅くなった」が31.5%、「フリーズした」が30.5%、「いきなりシャットダウンした」が24.9%、「画面が割れた」が22.6%でした。

なお、故障しても修理しないという人も多く、日本の44.7%の人が「修理に出さなかった」と答えています。つまり、故障しても使えるなら使う、使えなくなったら買い替えるという人が多いということのようです。

Q8.世界で一番売れたスマホは?

A8.2019年は「iPhone XR」、ただしギネス記録は......

米調査会社Counterpointのレポートによると、2019年に世界で最も売れたスマホは「iPhone XR」、2位は9月に発売された「iPhone 11」でした。Appleのワンツーフィニッシュですが、続く3位と4位は「Galaxy A50」と「Galaxy A10」で、Samsungが猛追。とくに欧州ではトップ5のうち3つがSamsung製品、2つがApple製品と拮抗している模様です。

一方、過去には2015年、中国のXiaomi(シャオミ・小米科技)の端末が24時間で211万台売れたことがあり、「単一のオンライン・プラットフォームにおける24時間以内の携帯電話販売数の最多記録」というギネス記録を打ち立てたのだそう。

Q9.世界で最もダウンロードされたアプリは?

A9.「最初の1カ月でダウンロード数最多」などの記録を持つ「ポケモンGO」

2016年7月6日に米国などで配信開始された「ポケモンGO」は、以下の5つの記録を樹立。①配信から最初の1カ月のダウンロード数が最多、②売上高1億ドル達成が過去最速、③最初の1カ月の売上高が最高、④最初の1カ月間の売上高で同時にトップを獲得した国・地域の数が最多、⑤最初の1カ月間でダウンロード人気ランキングで同時にトップを獲得した国・地域の数が最多――。2019年の同ゲームのダウンロード数は推定5500万件で、売上は8億9400万ドル(約980億円)。

4年間の累計売上は31億ドル以上に達したと見られています。まさに超モンスター級ゲームアプリです。

Q10.スマホの処分方法で一番多いのは?

A10.「自宅保管」がトップ

古いスマホの処分方法で最も多かった回答は「自宅に保管している」で60.8%。2位は「機種変の際に通信キャリアの下取りサービスを利用した」の19.1%で、あとは「携帯電話買取店へ売却した」7.4%、「家族・友人に譲った」1.8%、「捨てた」1.8%などが続きます。

これは日本の結果ですが、アメリカでもやはり自宅保管がトップ(46.5%)です。ちなみに、機種変更したあとの前のスマホも故障さえしていなければSIMフリー化して格安SIMを挿して使うことが可能(ただし端末によってはSIMロック解除などが必要な場合もあります)。保管している端末があったら、2台目のサブ機や家族用スマホとして再利用するのもいいかもしれません。

Q11.世界のMVNOのシェアは?

A11.日本のMVNO(格安SIM)のシェアは12.3% フランスのMVNOのシェアは28.6%、ドイツではなんと47.6%

世界のMVNOのシェア率の画像

「2019年3月格安SIMサービスの利用動向調査」という調査によると、日本のMVNO(格安SIM)のシェアは12.3%です(Y!mobileのシェアも含めると17.5%)。ここ数年MVNOのシェアは増え続けていますが、ヨーロッパと比べるとまだまだ少なく、フランスのMVNOのシェアは28.6%、イギリスのMVNOのシェアは17.7%、ドイツではなんと47.6%をMVNOが占めています。

ちなみに、日本のスマホ出荷台数に占める「SIMフリースマホ」の占める比率は10.4%(2019年)で、こちらも増加傾向にあります。日本でもSIMフリーのスマホが手に入りやすくなり、格安SIMで使う人が増えてきたということでしょう。これからはさらに格安SIMとSIMフリースマホの組み合わせでスマホを使う人が増えていくのではないでしょうか。

まとめ

もう何年も前から人類の半分以上がスマホを所有し、SNSや動画、コミュニケーションアプリをたくさん使い、日本の10代女子の11%は1日10時間以上スマホを触っていて、小学生でスマホデビューする子どもたちが増えています。

スマホに関するデータを追っていくと、改めてスマホが私たちの暮らし(人生)の一部になっている事を実感させられます。

これを機に、そんなスマホとの付き合い方をしっかり見直し、自分に合ったスマホの利用スタイルについて考えていきたいなと感じました。

文/大岡雅弘