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特集
2021.03.24

簡単なスマホケースの作り方って?オリジナルスマホケースを制作しているDMM.makeに10の質問を直撃!

こんにちは。ライターの観音クリエイションです。

最近はスマートフォンの種類が増えているものの、巷で販売されているスマートフォンケースはiPhoneばかり。格安SIMで運用している人はSIMフリーのAndroid機をご使用されている人が多いようで、「気に入ったカバーが見つからない!」という声をちらほら聞きます。

ないなら作っちゃえばいいじゃない!

というわけで今回はオリジナルのスマホケースを作ることができるDMM.makeにオンライン取材をおこないました。スマホケースを自分で作るなんて手間もお金もかかりそうだと思っていたのですが、実際聞いてみるとアプリで簡単に作れたり、価格も普通にケースを買うのとそこまで変わらなかったりと発見が多かったです。

スマホケースの購入をご検討中の方はぜひご一読ください。

お話を聞いたDMM.makeの社員さん

image4.png

川岸 孝輔さん:DMM.makeの3Dプリント事業部 事業部長。休日はTEDを聴きながらの散歩と読書をして過ごしている。最近作ったものはとある漫画で出てくるマスコットロボット。仕事でものを作るので休みはものを作りたくない。

村上 亜香子さん:DMM.makeの3Dプリント事業部 グループリーダー。休日は昼寝と映画鑑賞をして過ごしている。あとは自分の作ったおつまみで晩酌をするのが癒やし。最近作ったものは餃子。

Q1.オリジナルで作ることができるスマホケースにはどのような種類があるのでしょうか?

川岸 孝輔さん(以下川岸さん):弊社で作ることができるスマホケースは大きく分けて2種類あります。1つはUVプリンタで印刷するタイプ、もう1つは3Dプリンタを使って作るタイプです。

オンリーワンを持ち歩く!「こんなの欲しい」をカンタン、手軽に!オリジナルスマホケース 作成image10.png▲UVプリンタで印刷するスマホケース例

つくりたいもの、売りたいもの、ネットから注文! 3Dプリンター出力サービスimage11.png▲3Dプリンタを使って作るスマホケース例

Q.2それぞれのスマホケースの作り方を教えてください。

川岸さん:UVプリンタを使うタイプのものはiPhoneやXperiaなどのサイズに応じたケースのテンプレートをご用意しています。そこにお好みのイラストやご自身がお持ちの写真などを配置していただき、入稿されたデザインを弊社がそのまま印刷するという形になります。

model.png▲対応デバイス一覧(2021年3月現在) https://make.dmm.com/easy/smartphonecase/#model

村上 亜香子さん(以下村上さん):3Dプリンタを使うタイプのものはユーザー様のほうで作成いただいた3Dモデルデータをアップロードしていただきます。モデルデータの作成はFusion 360やRhinoceros(ライノセラス)というCAD/3Dモデリングソフトを使っているユーザー様が多いようです。

ー例えば、この一覧にないスマホを作りたいときは3Dスキャンしたデータから、さらに自分好みのデザインへ手を加えていけばいいていうことですか?

村上さん:そうですね、一度スキャンしてしまえばそのデータを使用して、いろんなデザインのスマホケースを作ることも可能ですので、もし対応機種にないということであれば、まずはDMMのスキャンサービスを利用してからいろんなデザインのスマホケースを作って試していただきたいですね。

ー今はASUSやSHARP、富士通などは対応機種外となっていますが、今後増える可能性はありますか?

村上さん:日本国内のシェアはまだまだiPhoneが強いですが、他メーカーさんから人気のある機種も出てきていますので、市場の動き次第ではラインナップを増やすことも検討していきたいと思っています。

Q3.3Dモデルデータの作成と聞くと難しそうな作業をイメージしてしまうのですが、初心者でも作成可能なものでしょうか?

川岸さん:さすがに何の知識もない状態でソフトを使ってデータを作成するとなると難しいと思いますが、最近は3Dモデルの作成方法についてわかりやすく解説された本がいろいろと販売されています。非常に読みやすく優しい内容なので、そちらを1冊読んでいただければ初心者の方でも作れるようになりますよ。

村上さん:例えば「らくらくホンを使っている父親のためにケースを作ってあげたい! 」「けどCADの使い方なんて右も左もわからない!」というようなユーザー様でも、前述した本を読み終える頃には問題なく作れてしまうほど簡単です。必要なのはやる気だけですね。

川岸さん:ちなみに3Dモデルではこんなものも作れたりするんですよ!

image1.png

ーすごい! じゃあ自分のフィギュアも作れたりしますか?

川岸さん:そうですね、観音さんが3Dスキャナに入っていただければ作ることができますよ!

ーいつか作りたいですね(笑)!!

Q4.どのようなオリジナルケースが多く作られていますか?

川岸さん:自分のペットや思い出の写真をはじめ、クリエイターの方はご自分で描かれた作品をケースのデザインに落とし込むこと多いです。

ー犬や猫などの自分のペットと思われるものから、大仏のような趣味・趣向が感じられるものまで幅広いですね。

image12.png▲出品も購入も可能なクリエイターズマーケット

自分の端末に合ったものや好みのモバイルケースはここから探してみよう!

Q5.予算感、スケジュール感はどのようなものでしょうか?

ーでも一個から作れるということはお高いんでしょう......?

村上さん:作成費は1,980円からで送料は無料。発送は7〜9日ほどとなっております。

ー1980円! スマホケースとしては普通時に家電量販店やお店で買うのより安い場合もありますね。

村上さん:そうですね、DMM.makeではものづくりを身近なところから体験していただきたいため、UVプリント用の素体になるケースの仕入れもそうですが、UV印刷時のズレなどを回避するために3Dプリントで治具を作成し、歩留まりの改善にも力を入れています。

川岸さん:サンプルとして、このようにDMM.comのロゴが入ったスマホケースなどもございます。BIC SIMのロゴの入れたスマホケースなども簡単に作れますよ!

ーそしたら、BIC SIMのロゴ入りスマホケースもできるんですね。

image5.png

Q6.これまでDMM.makeのユーザーが作った中で、記憶に残っているデザインのスマホケースはありますか?

川岸さん:ものすごく大きなドクロのモチーフがついたiPhoneのケースがあったのですが、あれは忘れられないですね。ジーパンとかだと絶対ポケットに入らないようなゴツさでした(笑)。

image3.png ▲参照元:https://make.dmm.com/item/16890/

ーこれはインパクト大ですね(笑)!

村上さん:あれは忘れられないですね!

image6.png

川岸さん:他の人とは絶対かぶらないですよね。しかも、見た目は豪快ですが、ナイロン製なので、重さはそんなに重くないんです。制作するときに自分で素材も選べるので、そこもいいですよね。

Q7.このドクロのケースもそうですが、誰かが作ったケースは他のユーザーでも購入できるようになってるんですね。

川岸さん:はい。DMM.makeではクリエイターズマーケットという、ユーザーが作ったものを任意で販売できるプラットフォームを用意しています。

  • 原価にロイヤリティ(利益)をいくら乗せるのか自分で設定できる
  • 注文が入ったら出力してお客さんに直送できる

image7.png▲参照元:https://make.dmm.com/print/howtouse/

川岸さん:という仕組みで、在庫を抱えずにご自分の作品を公開できるので、皆さん気軽に販売されていますね。クリエイターズマーケットプレイス上には現在、スマホケースを含めて13,000点ほどの出品があります。

image9.png▲参照元:https://make.dmm.com/market/

ー13,000点! 自分では作れずとも、探せば誰かが作ったもので欲しいものが見つけられるのはいいですね。

Q8.作れないスマホケースはありますか?

村上さん:物理的な意味ではないですね。どんな形のものでも作成可能です。法的な面で言うと、著作物や版権ものは著作者・版元の許可がない場合は作成することができません。

Q9.スマホケース以外にはどんなものが作れるのですが?

川岸さん:よく売れている商品のひとつにデッサンドールがあります。元々は漫画家の方が自分のために作ったものだったのですが、他の漫画家さんやイラストレーターさんの需要に刺さったらしく、クリエイターズマーケットで公開されてからロングセラーになっていますね。

image2.png▲参照元:

川岸さん:あとはクリエイターズマーケットに公開する敷居の低さが手伝ってか、一発ネタのような作品もあります。この「挿す穴がなくなったイヤホンジャックのための台座」とか(笑)。シュールでいいですよね。

村上さん:他には車載ホルダーやチタンバンパー、フィギュア用の台座やApple Watchのスタンドなど、いろいろな作品を登録していただいています。

Q10.複雑な形状のものや採寸が難しいものはモデルデータを作る際、何かコツはありますか?

川岸さん:3Dスキャナでスキャンしてしまうのが一番手っ取り早いと思います。

image13.png▲参照元:https://make.dmm.com/print/equipment/

村上さん:弊社ではこのように、どのようなものでも制作できるように様々な3Dスキャナをご用意しています。

川岸さん:3Dスキャナは購入すると数十万円〜の価格帯ですが、DMM.makeでは20cm角サイズまでであれば1案件2万円で承っていますので、「自分でスキャンして作りたい!」 という方は必要に応じてご依頼いただければと思います。

まとめ

なんとなく自分で作るなんて面倒くさそうと思っていたオリジナルのスマホケースですが、お話を聞いてみると意外と簡単に作れることがわかりました。

BIC SIMではSIMフリーの様々なスマホを取り扱っていますが、これらのケースもDMM.makeであれば思いのままに作れてしまいます。

対応機種にない場合でも、DMM.makeの3Dスキャンサービスを利用すればデータはおかませで作れるとのこと。

最近ではスマホから作成することもできるようになったとのことで、人とは違うスマホケースを持ちたい人や、ケースの選択肢が少なくて困っている方は、DMM.makeで作ってみてはいかがでしょうか?

文/観音クリエイション