「クラウドSIM」って何?メリット・デメリットやおすすめの端末まで徹底解説!
みなさん、「クラウドSIM」をご存知ですか?耳にしたことはあるけどよく分からないという方も多いのではないでしょうか。本記事では、「クラウドSIM」について理解していただけるよう分かりやすく解説していきたいと思います!
後半では初めてクラウドSIMを使う方におすすめの端末もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
「クラウドSIM」って何?
SIMの情報をクラウドサーバー上で管理する通信技術です。物理的なSIMカード不要で、電源を入れるだけでクラウドサーバー上のSIM情報を読み込みインターネットに接続できます。
ちなみに「eSIMと何が違うの?」と思う方もいるかもしれませんが、eSIMは端末自体に内蔵されているSIMカードを指します。eSIMについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
「クラウドSIM」のメリット
利用できるエリアが広い
クラウドSIMは国内外さまざまな地域でSIMカードを入れ替える手間なく、どこでもモバイルネットワークが利用できます。その場で一番接続しやすい回線を自動で読み込んでくれるので、利用できるエリアが広いのが特徴です
大容量のプランがある
データ容量が完全に無制限のプランはありませんが、100GBなど大容量のプランがあるため動画をよく視聴したり地図アプリでナビを利用したりとデータ容量をたくさん使う方でも安心してご利用いただけます!
もちろん小容量のプランもあるので使い方に合わせたプランの選択が可能です。
海外でも利用可能
クラウドSIMは海外でも利用できる回線が多いため、海外出張や海外旅行に行く際もそのまま利用することが可能です。わざわざポケットWi-Fiをレンタルしたり、現地で使えるSIMを別で購入するという手間がなくなります。
「クラウドSIM」のデメリット
接続する回線を選択できない
各種回線が利用できますが、どの回線に接続するかは自動で選択されるため自分で切り替えることはできません。必ずしも一番速度が速い回線につながるとは限らないので注意しましょう。
支払いはクレジットカードのみ
現在提供されているクラウドSIMのサービスはクレジットカードでのみ支払いが可能です。契約のお手続きをする際はクレジットカードをご用意ください。
初めてのクラウドSIMでおすすめの端末「ATab-1」
ここからは、クラウドSIMを実際に使ってみたいという方におすすめの「ATab-1」という端末をご紹介します!
「ATab-1」の外観
カラーはゴールドのみの一色展開で、持ち運びしやすい大きさのタブレットです。
画面向かって左側にType-CのUSBポートとイヤホンジャックがあります。
上部にはSIMトレーが付いているためクラウドSIMではなく物理的なSIMカードを挿して使用することも可能です。SIMトレーは同梱されているSIMピンをさすことで引き出せます。
SIMスロットはnanoSIMが2枚入る仕様で、片方のSIMスロットはmicro SDカードにも対応しています。クラウドSIMとBIC SIMを合わせて使うこともできますし、BIC SIM単体でもご利用頂けます!
「ATab-1」のスペック
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約168.13(W)×245.44(H)×9.9(D)(mm) |
---|---|
重さ | 約570g |
カラー | ゴールド |
対応OS | Android™ 11 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 662 SDM662 |
メモリ | RAM:4GB / ROM:64GB / microSD 最大128GB |
バッテリー |
5000mAh リチウムイオンポリマーバッテリー 急速充電対応 フル充電まで約3.5時間(ACアダプター使用時) |
ディスプレイ | 約10.1インチFHD 1920×1200 |
カメラ |
アウトカメラ:800万画素 インカメラ:200万画素 |
通信速度 | 下り(受信時)最大150Mbps(LTE)上り(送信時)最大50Mbps(LTE) |
通信方式 |
LTE:B1/3/8/11/18/19/21/26/41(194M) 3G:B1/3/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth® | Bluetooth® 5 |
テザリング機能 | 対応最大接続台数:5台 |
SIMカードスロット | 2枚 |
対応SIM | nanoSIM / nanoSIM |
DSDV機能 | 非対応 ※DSDS機能のみ対応しています |
連続待受時間 | LTE:約550時間 |
連続通話時間 | 3G:約15時間 |
その他 | GPS(GLONASS、BeiDou)/加速度センサー/照度センサー/近接センサー/磁気センサー |
付属品 | マニュアル類/ACアダプター/USB Type-Cケーブル/SIMピン |
ATab-1でのクラウドSIMの利用方法
①端末を購入し、クラウドSIMの契約を行います。
ATab-1の購入はこちら
クラウドSIMの契約申し込みはこちら
②契約が完了したらプリインストールされている「CLOUD AiR-WiFi」というアプリを開きます。
③アプリ内の「CLOUD AiR-WiFi」をONにします。
CLOUD AiR-WiFiという表示の下部が「インターネット接続完了」となればクラウドSIMを利用しての通信に切り替わった証拠です。このようにアプリでクラウドSIMをONにするだけで簡単にインターネット接続が可能です!
クラウドSIMで「ATab-1」を実際に使ってみた感想
実際にクラウドSIMでATab-1を使用してみると、検索結果の表示もスムーズで通信速度が遅いと感じることはなかったです。動画もスマホより大きな画面でとても見やすく、途中で止まったりすることもなかったので快適に視聴することができました。画像や動画を見る機会が多い方には特におすすめです!
Bluetooth接続のキーボードを用意すればPCのような使い方もできます。PCだと外出時にWi-Fi環境が必要になりますが、ATab-1ならクラウドSIMで利用することでどこでもインターネットに接続できるので場所を選ばず作業が可能です。
また、クラウドSIMは契約していても利用しなかった月は料金が発生しないため気軽に始めやすく、ATab-1は端末価格も他のタブレットに比べて低価格なので、クラウドSIMを初めて利用する方、タブレットを使ってみたい方に特におすすめの1台です!クラウドSIMの料金プランは下記のようになっているのでぜひご検討ください。
クラウドSIM料金プラン | |
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国内 | |
データ容量 | 月額料金 |
1GBまで | 500円 |
3GBまで | 1,000円 |
10GBまで | 1,980円 |
20GBまで | 2,980円 |
30GBまで | 3,980円 |
50GBまで | 4,980円 |
100GBまで | 5,980円 |
100GB超過時 | 月末まで低速モード |
海外利用時 | |
・世界中の国と地域で利用可能 ・1日あたり500MBまで高速通信可能 ・500MBを超過すると低速モードに移行 ・1日980円の定額制 |
ATab-1、クラウドSIMついて更に詳しく知りたい方はこちら
まとめ
クラウドSIMは物理的なSIMカード不要で、利用する場所で一番最適な回線を自動的に接続してくれます。実際に使ってみても検索や動画視聴がスムーズで快適に利用することができました!
国内外の広範囲で繋がるので地方や海外で利用する機会がある方でも安心です。
利用しなかった月は料金がかからず使いたい月だけの利用が可能なので、「クラウドSIMに興味はあるけど何から使えばいいか分からない・・・」という方は、この機会にぜひATab-1でクラウドSIMの利用をご検討ください!