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ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える場合の手順が知りたいです。乗り換えたらどんなことが変わるのでしょうか?
乗り換え後に後悔しないように、手順やメリット・デメリットを確認しておきましょう。
格安SIMは数多く存在しているので、どれを選択すればよいのか迷ってしまいますよね。公式サイトなどを見ても違いがわかりにくく、スムーズに比較検討が進まないというケースも少なくありません。
格安SIMを検討する場合、メリット・デメリットを把握し、自分に合っているものを選択する必要があります。また、乗り換え手順は格安SIM事業者ごとに異なるので注意が必要です。
今回は、格安SIMのなかでも高い人気を誇るOCNモバイルONEのメリット・デメリットと、乗り換え手順をご紹介します。OCNモバイルONEを検討している場合は、参考にしてみてください。
サービス名 | BIC SIM | mineo(マイネオ) | NUROモバイル |
プラン+月額利用料 | 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
3GB:792円 5GB:990円 10GB:1,485円 15GB:1,790円 20GB:2,699円 40GB:3,980円 |
詳細 | BIC SIMの詳細を見る | mineo(マイネオ)の詳細を見る | NUROモバイルの詳細を見る |
※記載の料金はすべて音声通話機能付きSIMの税込みです。
OCNモバイルONEは他社と何が違う?-他社格安SIM・サブブランドも含めた比較表-
ここではドコモから乗り換える際におすすめの格安SIMやサブブランドを、OCNモバイルONEを含めた5つご紹介します。ドコモから乗り換える場合、以下の事業者を選択するのがおすすめです。
サービス名 | BIC SIM | ahamo | LINEMO | mineo(マイネオ) | OCNモバイルONE |
月額料金 | 【音声通話機能付き】 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
30GB:2,970円 110GB:4,950円 |
~3GB:990円 ~10GB:2,090円 |
【音声通話機能付き】 1GB:1,290円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
【音声通話機能付き】 500MB:550円 1GB:770円 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円 【SMS対応】 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円 【データ専用】 3GB:858円 6GB:1,188円 10GB:1,628円 |
通信速度 | 下り平均: 37.13Mbps 上り平均: 11.44Mbps Ping値: 53.86ms |
下り平均:154.33Mbps 上り平均:16.96Mbps Ping値: 52.42ms |
下り平均:67.85Mbps 上り平均:16.14Mbps |
下り平均:39.49Mbps 上り平均:9.18Mbps Ping:70.74ms |
下り平均:56.29Mbps 上り平均:10.93Mbps Ping値:56.85ms |
キャンペーン情報 |
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一番自分に合っているものを確認するのが大切です。
ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えるメリットは?-おすすめポイントはこの8つ-
ここではOCNモバイルONEに乗り換える場合のメリットをご紹介します。ご紹介する内容に気になるものがあった場合、積極的に検討を進めてみましょう。
OCNモバイルONEの契約を迷っている場合は、参考にしてください。
以下でOCNモバイルONEのメリットをご紹介しています。
月額料金が安くなる
OCNモバイルONEの月額料金はかなり安く設定されています。格安SIMのなかでもトップクラスの低価格は魅力的です。
大手キャリアを使用中で毎月の料金を抑えたい人は、OCNモバイルONEへ乗り換えるとかなりの効果が期待できます。大手キャリアの平均月額料金は約6,000円であるため、安いプランを選択すると10分の1程度に抑えられるお得な月額料金です。
通話料金が半額になる
一般的なスマホの料金は30秒あたり22円です。しかし、OCNモバイルONEは30秒あたり11円と、半額に設定されています。
かけ放題オプションを追加しなくても通話料は半額程度に抑えられますね。通話の頻度が高い場合は、かなりの節約になるといえます。
完全かけ放題オプションを安く使える
大手キャリアと比較した場合、格安SIMは通話関連のオプションが少ない傾向にあります。音声通話の利用頻度が高いという場合には注意が必要です。
OCNモバイルONEは、多くの電話かけ放題オプションが用意されています。10分程度の電話が使い放題になる「10分かけ放題」、さらに3人限定で通話し放題になる「トップ3かけ放題」、誰とでも通話し放題になる「完全かけ放題」の3種類のなかから好みに応じて選択しましょう。
『10分かけ放題』と『トップ3かけ放題』の料金はいずれも935円で、『完全かけ放題』は1,430円です。通話かけ放題オプションとしてはかなり安く設定されています。
ほぼ今のスマホのまま乗り換えられる
OCNモバイルONEの場合、使用中の端末にSIMカードを差し替えるだけなので、新しい端末に変える必要はありません。端末の使い勝手が変わらないことはメリットといえます。
端末をそのまま利用する場合はSIMのみの契約を行いましょう。
カウントフリーサービスが使える
カウントフリーサービスとは、対象のSNSやサービスであればデータ量を消費せず楽しめるサービスです。対象サービスは限定されますが、利用頻度の高いものが含まれている場合は大幅な節約になりますよね。
大手キャリアで普段利用しているデータ量よりも少なく済む可能性があります。
データ繰り越しが可能
OCNモバイルONEは、データの繰り越しが可能です。格安SIMの多くは繰り越しに対応していないので、この点はメリットといえます。
データの繰り越しが可能であると、データ量が余ってしまったとしても損をしにくくなります。余ったデータを翌月に持ち越せるので、重宝しますね。
複数枚のSIMでデータ量をシェアできる
OCNモバイルONEは、データ量を複数のSIMカードでシェアできます。たとえば、家族全員で分けあって使うことも可能です。
データ量がシェアできる格安SIMは限定されています。家族など複数人で使う場合に便利なサービスです。
バースト機能で速度制限時も快適に使える
OCNモバイルONEはバースト機能を搭載しているので、低速モードでもインターネット検索程度であれば問題ないでしょう。読み込む瞬間だけ通信速度が高速になり、データ量を減らす心配はありません。
バースト機能を活用すると、低速モードでも快適に利用できますね。
バースト機能は低速でも快適に使えるので便利です。
ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える場合のデメリット
ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えるデメリットをご紹介します。OCNモバイルONEに乗り換える場合、メリットだけでなくデメリットも存在しています。
デメリットを確認せずに申し込みを進めてしまうのはかなり危険だといえるでしょう。以下のデメリットを確認してから検討してみてください。
デメリットを確認し、問題ないと判断できれば検討を進めましょう。
データ量無制限では使えない
OCNモバイルONEはデータ量無制限プランを有していません。そのため、データ量無制限で利用したい場合は注意が必要です。
データ無制限プランがないと不便な人は、大手キャリアを継続して利用するのがおすすめです。
回線が混雑するときの通信速度は基本的に遅くなる
OCNモバイルONEの通信速度はドコモと比較すると基本的に遅くなります。大きなデータを消費するオンラインゲームや動画視聴などでは速度の違いを感じやすいので、注意が必要です。
SNSの利用や簡単なインターネット検索であれば速度の違いはあまり感じられないです。一方で、データ消費を大量に必要とする場合には、大手キャリアを継続して利用するのがおすすめです。
キャリア決済やキャリアメールが利用できなくなる
OCNモバイルONEに乗り換えると、キャリア決済やキャリアメールが利用できなくなります。そのため、フリーメールアドレスの取得や、キャリア決済以外の決済方法を選択しなければなりません。
ただし、キャリアメールは月額料金を支払えば乗り換えたあとも利用可能です。毎月のコストをかけてもキャリアメールを継続したいという場合は、利用を検討しましょう。
支払いはクレジットカードのみ
OCNモバイルONEの支払い方法はクレジットカードのみになります。口座振替などには対応していないので注意しましょう。
クレジットカードを持っていない、もしくは利用したくない場合は、大手キャリアもしくは口座振替に対応している格安SIMを検討するのがおすすめです。
完全かけ放題以外の通話オプションは安くない
OCNモバイルONEの完全かけ放題オプションはかなり安く設定されています。しかし、それ以外のオプションに関しては他社と変わらない、もしくは割高に設定されているケースがほとんどです。
完全かけ放題以外のオプションを利用したいという場合は注意が必要となります。
家族間通話に費用がかかるようになる
OCNモバイルONEでは家族間通話の割引が用意されていないので、家族間での通話に通話料がかかるようになります。一方で、大手キャリアでは家族割の適用が可能です。したがって、家族間通話に費用がかかる点はデメリットとなります。
家族間の通話が多い場合はLINE電話を利用する、もしくはかけ放題オプションを追加するなどの工夫が必要です。
家族間の通話料無料オプションは用意されていません。
LINEの年齢認証ができない
OCNモバイルONEを含む格安SIMの多くは、LINEの年齢認証に対応していません。そのため、OCNモバイルONEに変えたあとにLINEに登録するいう場合には注意が必要です。
OCNモバイルONEに乗り換える前に、LINEの年齢認証は済ませておきましょう。
OCNモバイルONEではLINEの年齢認証が使えないので注意しましょう。
ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える際の注意点
ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える際の注意点をご紹介します。OCNモバイルONEの注意点を事前に確認して契約を進めるようにしましょう。
以下の点を確認し、問題がなければ検討を進めましょう。
申し込み日を調整すればお得になる
OCNモバイルONEは、申し込み日または本人確認が終了した日の10日後を含む月が利用開始月になります。
利用開始月は利用料金無料のため、申し込みのタイミングでお得になります。
31日までの月は22日、30日までの月は1日、28日までの月は19日にそれぞれ申し込みをするのがお得です。
MNP予約番号には有効期限がある
MNP予約番号には予約日を含めて15日の有効期限が設けられています。有効期限を経過してしまうと、無効になるので注意が必要です。
MNP予約番号を取得した場合は、必ず15日以内に乗り換えを実行しましょう。
LINEの引継ぎは事前に行う
OCNモバイルONEに乗り換えた場合でも、LINEはそのまま使えます。
ただし、OCNモバイルONEに乗り換えた後に引き継ぎを行う場合、引き継ぎができなくなる可能性があります。
そのため、LINEの引き継ぎはOCNモバイルONEに乗り換える前に対応するとよいです。
短期解約は「転売ヤー」と勘ぐられる可能性がある。
2023年2月28日に、総務省は「携帯電話を短期解約した顧客との再契約を拒否することは、電気通信事業法に違反する」という見解を示しました。
このことから、かつては短期解約をすると「ブラックリスト入りをする」と言われ、契約を拒否されてしまうという事案が完全に否定されたことになりました。
OCNモバイルONEは契約期間を定めていないので、いつでも解約が可能です。そのため、数か月程度で解約を考えているという人でも、ブラックリスト入りを入りを気にすることなく安心して解約が可能です。
しかし、端末を特価で入手して転売する「転売ヤー」が横行している問題もあるため、この点への対策は総務省でも認めています。
端末購入後の短期解約は「転売ヤー」として勘ぐられる可能性があるため注意が必要かもしれません。
ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える手順-必要なものと手続きの流れ-
ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える手順をご紹介します。難しい工程はほとんどありませんが、事前に確認するとかなりスムーズです。
OCNモバイルONEを申し込む前に、まずは手順を理解しておきましょう。
ここではドコモからOCNモバイルONEに乗り換える際の手順をご紹介します。
STEP1:機種を選択する
まずは好みの機種を選定しましょう。端末セットで購入する場合は端末の選定が必要です。
機種のラインナップはかなり多く、なかには最新機種も用意されています。取り扱い端末に好みのものがあるか、確認しておきましょう。
STEP2: MNP予約番号を取得する
電話番号を変えずにOCNモバイルONEに乗り換える場合は、MNP予約番号の取得が必須です。MNP予約番号の取得は窓口、もしくはWebから申し込みできます。電話番号を継続して利用したい場合は忘れずに申し込みましょう。
MNP予約番号を取得せずにSIMカードを申し込んでしまうと、新しい電話番号が発行されてしまいます。同じ電話番号を継続して利用したい場合は、必ずMNP予約番号を取得しましょう。
STEP3:OCNモバイルONEへ申し込む
次に、OCNモバイルONEへの申し込みを進めましょう。氏名や住所などはもちろん、支払いに使用するクレジットカード情報の入力が必要です。
本人確認書類など、必要になる書類は手元に用意しておくとスムーズに申し込みできます。
STEP4:SIMカードが到着するのを待つ
SIMカードは申し込みから2日から1週間程度で自宅に届きます。申し込んだ時間や曜日、住んでいる場所によって到着する日数が異なるので注意しましょう。
2週間程度経過しても自宅に届かない場合、郵送事故や申し込みの不備など手違いが起きている可能性があります。カスタマーサポートに問い合わせてみましょう。
STEP5:旧端末から新端末へデータ移行をする
端末セットを契約している場合、同時に新しい端末も手元に届きます。新しい端末が届いたら、旧端末から新端末へデータを移行しましょう。
データ移行が必要な場合、旧端末のデータをパソコンなどの端末にバックアップしておくなどの対応をしておくとスムーズです。また、端末の容量を圧迫したくない場合は、GoogleドライブやiCloudなどのクラウドサーバーでのバックアップもおすすめです。
STEP6:MNP開通手続きを行う
新しい端末にSIMカードを挿入したらMNP開通手続きを進めましょう。OCNモバイルONEの公式ページから、切り替えの申し込みが必要です。
その際にMNP予約番号の入力が必要になるので、電話番号をそのまま継続したい場合は忘れずに入力しましょう。
STEP7:APN設定を行う
設定からOCNモバイルONEのAPNを指定しましょう。APN設定が完了すると、OCNモバイルONEのSIMを認識し、通信できるようになります。
以上でOCNモバイルONEの申し込みから設定まで完了となります。難しいことはありませんが、よくわからない、もしくはうまく進まないという場合はカスタマーサポートに問い合わせて相談しましょう。
APN設定まで完了すると、大まかな流れは終了です。
ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えることに関してよくある質問は?
ここではOCNモバイルONEから乗り換えることに関してよくある質問をご紹介します。事前に疑問点や不明点を解消しておきましょう。
不明点などがない状態で申し込みを検討するのが理想です。
OCNモバイルONEとドコモの関係は?
OCNモバイルONEはドコモ回線を利用している格安SIMです。そのため、OCNモバイルONEが利用できるエリアはドコモとほぼ同じです。
さらに、大幅に料金が安くなるので、ドコモユーザーにとっては乗り換え先として最適といえます。
ドコモのスマホで利用できるエリアであれば、OCNモバイルONEでも問題なく利用可能です。
OCNモバイルONEの新コースのデメリットは?
OCNモバイルONEの新コースでは、節約モードで使っている場合、規定データ量を超えると通信速度が200kbpsに下げられてしまいます。
節約モードでも快適に利用できていたという人は注意が必要です。
OCNモバイルONEの維持費はいくら?
OCNモバイルONEは、基本料金に端末の分割代金を加えた金額が維持費になります。
SIMカードのみの契約だと550円が最低維持費です。550円で維持できる格安SIMは多くないので、貴重だといえます。
OCNモバイルONEの解約の仕方は?
OCNモバイルONEの解約方法はマイページから案内に沿って進めるのが簡単です。カスタマーサポートに連絡して解約する方法もありますが、所要時間が短くいつでも手続きできるため、マイページから自分で解約する方法をおすすめします。
OCNモバイルONEの解約にかかる時間は5分程度で、さらに面倒な作業もないので不慣れな人も安心です。
OCNモバイルONEの審査時間はどのくらいかかる?
OCNモバイルONEの審査時間は1日から3日と長めに設定されています。他の格安SIMよりも審査に必要な時間が長いので注意が必要です。
SIMカードの発行を急いでいる人は注意しましょう。
実店舗であれば即日発行に対応している場合がほとんどですので、急ぎの人は実店舗を持つ格安SIMを選ぶのがおすすめです。
OCNモバイルの契約に必要なものは何?
OCNモバイルONEの契約に必要なものは、クレジットカードと本人確認書類です。
契約に必要なものは多くないですが、申し込みをスムーズに進めるためには事前に用意しておくのがおすすめです。
OCNモバイルONEの親会社はどこ?
OCNモバイルONEの親会社はNTTドコモです。NTTドコモの関連企業なので、安心できますね。
OCNモバイルONEはドコモ回線を借りる形でサービスを提供しています。
OCNモバイルONEは、NTTドコモの子会社であるNTTレゾナント株式会社が運営しています。