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格安SIM・サブブランドでiPhoneを利用したいと考える人は多いですが、対応している会社や手続きの方法、注意点がわからずに悩む人もいるのではないでしょうか。
結論、SIMロック解除に対応しているのは、iPhone 6s以上のため、格安SIM・サブブランドでiPhoneを利用する際はチェックしましょう。
この記事では、iPhoneが利用できるおすすめの格安SIM・サブブランドを5社厳選しました。あわせて、iPhoneを安く購入する方法や格安SIMで利用するメリット・デメリットを紹介しています。
ぜひ参考にして、自分に合った格安SIMを見つけてください。
【この記事でわかること】
- iPhoneが利用できるおすすめの格安SIM・サブブランド7選
- 格安SIMでiPhoneを利用するメリットとデメリット
- 格安SIMで利用できるiPhoneを安く購入するポイント
サービス名 | BIC SIM | mineo(マイネオ) | NUROモバイル |
プラン+月額利用料 | 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
3GB:792円 5GB:990円 10GB:1,485円 15GB:1,790円 20GB:2,699円 40GB:3,980円 |
詳細 | BIC SIMの詳細を見る | mineo(マイネオ)の詳細を見る | NUROモバイルの詳細を見る |
※記載の料金はすべて音声通話機能付きSIMの税込みです。
iPhoneが使える格安SIM・サブブランドおすすめ5選!料金・速度を徹底比較
ここではiPhoneが利用できる格安SIM・サブブランドとして、以下の7社を見ていきましょう。
サービス名 | UQ mobile | BIC SIM | NUROモバイル | mineo(マイネオ) | BIGLOBEモバイル |
月額料金 | 4GB:2,365円 15GB:3,465円 20GB+10分通話:3,278円 |
【音声通話機能付き】 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
3GB:792円 5GB:990円 10GB:1,485円 15GB:1,790円 20GB:2,699円 40GB:3,980円 |
【音声通話機能付き】 1GB:1,290円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
1GB :1,078円 3GB :1,320円 6GB :1,870円 12GB:3,740円 20GB:5,720円 30GB:8,195円 |
通信速度 | 下り平均:71Mbps 上り平均:13Mbps |
下り平均: 37.13Mbps 上り平均: 11.44Mbps Ping値: 53.86ms |
下り平均:59Mbps 上り平均:11Mbps Ping値:49ms |
下り平均:39.49Mbps 上り平均:9.18Mbps Ping:70.74ms |
下り平均: 27.61Mbps 上り平均: 8.72Mbps Ping値: 51.3ms |
iPhone購入可否 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
キャンペーン |
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UQmobile:実店舗でサポートを受けられる
月額料金 | 4GB:2,365円 15GB:3,465円 20GB+10分通話:3,278円 |
通信速度 | 下り平均:71Mbps 上り平均:13Mbps |
iPhone購入 | 可 |
初期費用 | 3,850円 |
契約年数 | なし |
UQmobileは、au回線のサブブランドサービスです。オンラインはもちろん、UQmobileやauショップなどでもサポートしてもらえることから、実店舗で契約や相談をしたい人におすすめといえます。
iPhoneの購入についても問題ありません。セット購入で受けられるキャンペーンもあるのは、UQmobileの強みです。
ただし、プランは音声通話付きのものしか展開されていません。他社にあるようなデータ専用での契約はできないため、通話が必要ないと考えている人は契約するかどうかをしっかり吟味しましょう。
BIC SIM:ビックカメラユーザーにおすすめ
月額料金 | 【音声通話機能付き】 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
通信速度 | 下り平均: 37.13Mbps 上り平均: 11.44Mbps Ping値: 53.86ms |
iPhone購入 | 可 |
初期費用 | 3,300円 |
契約年数 | 利用開始月の当月末日まで |
BIC SIMは、ビックカメラが提供している格安SIMサービスです。2GB~50GBのプランを提供しており、自分に合ったデータ量で契約できるのが特徴です。
ビックカメラユーザーには特におすすめで、普段の買い物で貯まっている「ビックポイント」を支払いに充当できます。加えて、ビックカメラグループの店頭に用意されている「格安SIMカウンター」に足を運べば、契約後にそのままサポートを受けられます。
iPhoneについても契約と同時購入でき、店舗であれば時期によってはSIMとのセット割引が適用されてお得に購入できます。
NURO Mobile:コスパ重視の人に最適
月額料金 | 3GB:792円 5GB:990円 10GB:1,485円 15GB:1,790円 20GB:2,699円 40GB:3,980円 |
通信速度 | 下り平均:59Mbps 上り平均:11Mbps Ping値:49ms |
iPhone購入 | 不可 |
初期費用 | 3,300円 |
契約年数 | なし |
NURO Mobileは、格安SIMの中でも最安級の料金を誇ります。10GBまでのプランであれば他社の格安SIMと比べても数百円安く済むため、コスパを重視している人に最適といえます。
加えて、ドコモ・au・ソフトバンクの中から好きな回線を選べるのも特徴です。今利用している回線と同じキャリアを選択すれば、SIMロック解除が必要なくなるケースもあります。
契約期間や最低利用期間も設けられていません。万が一NURO Mobileが自分に合わなかったとしても、すぐに解約できるのは大きなメリットです。
mineo:3大キャリアから好きな回線を選べる
月額料金 | 【音声通話機能付き】 1GB:1,290円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
通信速度 | 下り平均:39.49Mbps 上り平均:9.18Mbps Ping:70.74ms |
iPhone購入 | 可 |
初期費用 | 3,300円 |
契約年数 | なし |
mineoは、3大キャリアから好みの回線を選んで契約できる格安SIMです。どの回線を選んでも料金は変わらないため、自分の使いやすい回線で契約を進めましょう。
iPhoneについては1世代前のものまでを取り扱っています。最新端末を必要としていないのであれば、同時に購入するのも1つの選択肢です。
契約年数や縛り期間は設けられていません。実際に利用してみて、少しでも合わないと感じたらすぐ乗り換えられます。
BIGLOBEmobile:エンタメフリー・オプションが便利
月額料金 | 1GB :1,078円 3GB :1,320円 6GB :1,870円 12GB:3,740円 20GB:5,720円 30GB:8,195円 |
通信速度 | 下り平均: 27.61Mbps 上り平均: 8.72Mbps Ping値: 51.3ms |
iPhone購入 | 可 |
初期費用 | 3,300円 |
契約年数 | なし |
BIGLOBEmobileの特徴は、指定のサービスを使用した際にデータ量の消費を抑えられる「エンタメフリー・オプション」を提供している点です。
全21サービスが対象となっています。
- YouTube
- ABEMA
- U-NEXT
- YouTube Kids
- YouTube Music
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- Amazon Music
- LINE MUSIC
- radiko
- らじる★らじる
- dヒッツ
- 楽天ミュージック
- TOWER RECORDS MUSIC
- dマガジン
- dブック
- 楽天マガジン
- 楽天Kobo
- Facebook Messenger
- au PAY マーケット
上記のサービスをよく利用しているのであれば、プランの容量を下げて「エンタメフリー・オプション」を契約するのも1つの手段です。
ビッグローブ光とのセット割も提供されているため、該当する場合は有効活用しましょう。
格安SIMでiPhoneを利用するメリット・デメリット
格安SIMでiPhoneを利用する場合は、メリットとデメリットを把握しておくのが大切です。
メリットとデメリットをチェックしておけば、利用すべきかの判断につながるだけでなく、トラブルにつながるリスクを軽減できます。
格安SIMでiPhoneを利用するメリット
- 月額料金を抑えてiPhoneを利用できる
- 自分で好きなiPhoneを探して利用できる
格安SIMを利用するからこそのメリットをチェックしていきましょう。
月額料金を抑えてiPhoneを利用できる
格安SIMは、大手キャリアと比較すると月額料金を大幅に抑えられます。利用するプランによって差額は変わりますが、月々4,000~5,000円程度は維持費を節約できるでしょう。
そのため、年間で48,000~60,000円の節約につながります。
通信費を安くしたいなら利用しない手はありません。
契約する際は、どのくらい料金を節約できるか計算したうえで申し込みを進めましょう。
自分で好きなiPhoneを探して利用できる
格安SIMで契約する場合、自分で好きなiPhoneを探して利用できます。格安SIM会社によって取り扱っている端末は変わってきます。まずは、どの端末が購入できるかをチェックしましょう。
対応端末に含まれてさえいれば、必ずしも最新機種の必要はありません。逆にいうと、対応端末をあらかじめ確認しておかなければ、利用したい格安SIMが使えない可能性があることも覚えておきましょう。
iPhone6s以降はSIMロック解除に対応しているため、動作確認が取れている端末なら格安SIMで利用できます。
iPhoneで格安SIMを利用するデメリット
格安SIMでiPhoneを利用するなら、以下のデメリットを理解しておきましょう。
- iPhoneに非対応の格安SIMもある
- 自分で初期設定を行う必要がある
上記のデメリットを知っておかなければ、契約後にトラブルが発生するかもしれません。
iPhoneに非対応の格安SIMもある
格安SIMでiPhoneを利用する場合は、必ず対応しているかどうかをチェックしておきましょう。格安SIMによっては、そもそも対応していないことがあります。
対応端末については各社のホームページに記載されているため、利用したい端末が含まれているかをチェックしましょう。含まれていない場合は、契約先を変える・利用する端末を変更するなどの対処が必要です。
キャリアから販売されているiPhoneよりも、SIMフリー版の方が対応している可能性は高くなります。SIMフリーのiPhoneは、Apple Storeや家電量販店、中古スマホショップなどで購入できます。
自分で初期設定を行う必要がある
格安SIMでiPhoneを利用する場合、自分で初期設定しなければなりません。そのため、設定そのものが苦手な場合は契約を検討したほうが良いでしょう。
なお、初期設定については格安SIMに限った話ではありません。大手キャリアで購入した場合も、オンラインショップ経由の場合は自分で初期設定しなければならないケースがほとんどです。
iPhoneを安く手に入れる方法-無料でもらえる方法がある?
格安SIM用のiPhoneを安く手に入れたいのであれば、以下5つの方法で購入してみてください。
各購入方法のポイントについて、詳しく解説します。
格安SIM・サブブランドと一緒に端末をセットで購入する
格安SIM・サブブランドを契約する際、iPhoneを取り扱っている場合はセット購入するのがおすすめです。契約先独自のキャンペーンが展開されていれば、その分の割引を受けられます。
ただし、最新端末が取り扱われているケースはかなり少ないです。1世代前や少し古めの端末でも問題なければ、該当のiPhoneを安く入手できます。
サービス名 | UQ mobile | BIC SIM | NUROモバイル | mineo(マイネオ) | BIGLOBEモバイル |
iPhone購入 | 可 | 可 | 不可 | 可 | 可 |
上記がiPhoneの取り扱いの状況をまとめた表です。機種変更のときは参考にしてください。
型落ちのモデルを購入する
型落ちのモデルを購入するのは、安くiPhoneを手に入れるための方法です。購入できる場所はさまざまですが、型落ちは割引されていることが多いです。
色や容量、在庫が限られてしまうのはデメリットですが、自分の求める条件と一致すればお得に購入可能です。型落ちモデルは徐々に製造されなくなっているため、希望する場合は早めに在庫をチェックしておきましょう。
最新端末が発売されると同時に、割引されるケースがほとんどです。
メルカリ・リサイクルショップなどで中古品を購入する
メルカリやリサイクルショップなどを利用して中古品を購入するのも1つの選択肢です。当然新品よりは安く入手でき、外装やバッテリーなどの状態が良い端末も多数存在します。
逆にいうと、中古品である以上はどのような使われ方をしているかがわかりません。料金が安いのはメリットですが、故障や動作不良のリスクはあります。
特にメルカリは現物確認が難しいため、大きなリスクが伴います。
家電量販店などで在庫処分品を探す
家電量販店をはじめとするiPhone取扱店では、古いモデルを在庫処分品として取り扱っている場合があります。在庫処分を優先しているため、価格がかなり下がっているのはメリットといえるでしょう。
ただし、在庫処分はそもそも在庫がなければ実施されません。タイミングが合わなければ、在庫処分品が手に入らないことは理解しておく必要があります。
安く手に入れられる方法なのは間違いありませんが、あまり期待しすぎないほうが良いでしょう。
Apple Storeで購入をする
Apple Storeであれば、SIMフリーのiPhoneが確実に手に入ります。ただし、価格は決して安くありません。
大手キャリアでの購入と比べれば安いことが多いです。しかし、割引やクーポンは適用できません。
下取りの利用で安く購入できますが、利用する場合はデータ移行の準備やバックアップを忘れないようにしましょう。
どうしても欲しい端末が格安SIMで取り扱われていない場合におすすめの方法です。
格安SIMでiPhoneを使うための申し込みから利用開始までの流れ
格安SIMでiPhoneを使うためには、申し込みから利用開始までの流れを理解しておく必要があります。
あらかじめ流れを理解しておけば、スムーズな手続きができます。
格安SIMで利用するiPhoneを用意する
まずは、利用したいiPhoneを用意しましょう。もともと使っている端末や新しく購入したものなど、用意の仕方は人それぞれです。
契約時にiPhoneをセットで購入する場合は、事前の準備は必要ありません。ウェブサイトからの申し込み時に、欲しいiPhoneの購入手続きを進めましょう。
利用予定のiPhoneが契約先の格安SIM・サブブランドに対応しているかは、必ず確認してください。
ウェブサイトから申し込みをする
iPhoneが用意できたら、ウェブサイトから申し込みを進めます。基本的には画面の内容に沿って進めれば問題ありません。
契約者情報やプランの入力が終わったら、内容に間違いがないかを確認しましょう。問題なければ、申し込みを進めて手続きは完了です。
万が一申し込み後に誤りが発覚したら、すぐにサポートセンターへ連絡しましょう。
SIMカードが郵送で届く
申し込みが問題なく受理されれば、数日~1週間程度でSIMカードが郵送されてきます。端末をセット購入している場合は、同じタイミングで送付されることも覚えておきましょう。
郵送されてきたら、内容物が誤っていないかを確認してください。問題なければ、そのまま初期設定に移ります。
もし内容物に不足がある場合は、サポートセンターへの連絡が必須です。
iPhoneにSIMカードを挿入・APN設定などの初期設定をする
初期設定をするためには、iPhoneにSIMカードを挿入する必要があります。まずはSIMカードを挿入し、そのあと電源を立ち上げましょう。
立ち上げ後は、格安SIMの通信を利用するために初期設定が必要です。画面の指示や同封の説明書を見ながら、初期設定を完了させましょう。
音声通話やインターネットが利用できれば、初期設定は完了です。
格安SIMでのiPhone利用についてよくある質問
格安SIMでiPhoneを利用するための質問として、以下の5つを見ていきましょう。
各疑問を解消して、格安SIM契約時にトラブルが起きないようにしましょう。
iPhoneがSIMフリーかどうかを確認する方法は?
iPhoneがSIMフリーかどうかを確認したい場合は、以下の手順で簡単にチェックできます。
-
- 設定→一般を開く
- 情報を選択する
- SIM ロックの横に「SIM ロックなし」と表示されていればOK
なお、上記の方法はiOS14以降から利用できる方法です。それ以前のバージョンでは利用できないため、バージョンが古い場合はアップデートしましょう。
SIMロックについては、購入した事業者でしか解除できません。
格安SIMでiPhoneの最新モデルを購入できるのはどこ?
結論、格安SIMでiPhoneの最新モデルを取り扱っているところはありません。どんなに新しくても、1世代前のモデルです。
最新モデルを使って格安SIMを契約したいなら、Apple Storeや大手キャリアで購入してから契約を進めましょう。
SIMフリーモデルを購入しておけば、格安SIMを乗り換える際にも困りません。
かつてはiPhoneを無料でもらえるキャンペーンがあった?
過去にはiPhoneが一括0円になるキャンペーンを実施しているキャリアがありました。
主に大手キャリアが実施しておりましたが、総務省の規制により一括0円での提供はなくなりました。
お得に購入したいなら、割引やキャンペーン情報をしっかりチェックしましょう。
中古のiPhoneでも問題なく格安SIMは使える?
結論、中古のiPhoneであっても問題なく格安SIMを利用できます。ただし、以下の条件を満たしていなければなりません。
- SIMロック解除が実施されている
- 利用したい格安SIMの対応端末に含まれている
どちらかを満たしていなければ、動作不良が起きたり通信が利用できなかったりします。
iPhoneの機種変更をする際、格安SIMの手続きは必要?
iPhoneの機種変更時は、iPhoneの購入方法によって格安SIM側の手続き内容が変わります。
SIMフリー端末を購入する場合は、乗り換え先のSIMカードを挿入すれば利用できます。
もし格安SIMで取り扱っているiPhoneに切り替える場合は、ウェブサイトから機種変更手続きを進めましょう。
機種変更手続きについては、特別な難しさや面倒なことはありません。
まとめ:iPhoneは格安SIMで安く利用できるのでおすすめ
今回は、格安SIMでiPhoneを利用するポイントを紹介しました。結論、格安SIMはiPhoneを安く利用できるため非常におすすめです。
通信費を抑えられるため、毎月の出費も少なくなります。加えて、自分に合ったプランが見つけやすいのも魅力です。
ただし、利用する際は対応端末に注意する必要があります。また、セット購入が限られている点にも注意しなければなりません。まずは格安SIMでiPhoneを契約するにあたり、何を重視するかを整理しましょう。
この記事で紹介した内容をもとに、ぜひ自分に合った格安SIMでiPhoneを安く利用してください。