格安SIM

20GB使える格安SIM15社を徹底比較-ランキング形式におすすめを列挙-

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最終更新日: 2024年03月06日

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。

スマトク調査員
スマトク調査員

大手キャリアを利用していますが、通信料を抑えたいので格安SIMへの乗り換えを検討しています。20GBの契約でおすすめの格安SIMはありますか?

酒井
酒井

料金や使用用途によって、おすすめの格安SIMが変わります、1つ1つ解説していくので参考にしてみてください。

こちらの記事では、20GB使える格安SIM・格安プラン15社を徹底比較します。

格安SIMといえば、大手キャリアの回線の一部を利用して提供される通信キャリアの総称で、文字どおり”格安で通信が可能”です。

最近ではYouTubeやTikTokなどの利用が増えたため、大容量のプランを契約する人も多くなりました。

そのなかでも20GBは使い勝手がよく、通勤中に動画やSNSを見たりゲームをしたりするなど、ネットを頻繁に利用する人には最も適したデータ容量といえます。

今回は、20GBプランがある格安SIM15社の月額料金、実測値、キャンペーンなどを比較したうえで、当サイトが厳選した5社をランキング形式でお伝えします。

【この記事で分かること】
・20GBプランがあるおすすめの格安SIM
・20GBプランの格安SIMの選び方
・20GBプランの格安SIMを選ぶ際の注意点
当サイトおすすめの格安SIM
比較項目 1位BIC SIM

 

2位LINEMO

 

3位楽天モバイル

 

月額料金(20GBプランの料金) 音声通話機能付き:2,000円
SMS機能付き:1,980円
データ通信専用:1,950円※タイプDのみ
eSIM:1,650円※ドコモ網のみ
スマホプラン:2,728円 2,178円

※楽天モバイルは従量制プランのみなので3~20GBまでの料金を記載

実測値 下り平均:31.0Mbps
上り平均:9.17Mbps
下り平均:55.6Mbps
上り平均:14.63Mbps
下り平均:57.05Mbps
上り平均:25.84Mbps
データ追加料金 2GB:3,300円
5GB:5,940円
10GB:10,340円※eSIMの場合は1GB:220円1GB当たり220円(税込) ※ギガプランの場合 ※1ヵ月で最大20枚まで購入可能
1GB:550円 国内(パートナー回線エリア):1GBあたり660円

国外(パートナー回線エリア):1GBあたり500円

速度制限後の最大速度 最大300Kbps 1Mbps 1Mbps
※パートナー回線エリアで5GBを超えた場合(国外):128Kbps
キャンペーン特典 ・ビック光バリュースタートキャンペーン
・BIC SIMキャンペーン
・長期利用特典
・大容量キャンペーン
・家族割キャンペーン
・ミニプラン基本料金3カ月間実質無料キャンペーン
・スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン
・通話オプション割引キャンペーン2
・基本料金初月0円
・LINEMOおかえりだモンキャンペーン
・iPhoneトク乗り換えキャンペーン
・Rakuten最強プランお申込みキャンペーン
・【楽天モバイル×楽天カード】 同時申し込みで最大14,000ポイント!
・【15分(標準)通話かけ放題 料金1カ月無料特典
・YouTube Premium3か月無料
キャンペーンその他多くのキャンペーン実施中
おすすめ度 5.0 4.5 4.0
詳細 BIC SIMの詳細を見る LINEMOの詳細を見る 楽天モバイルの詳細を見る

【楽天モバイルを検討している方へ】
格安SIMの利用を検討している方で「楽天モバイルってどんなサービスなの?」と気になる方もいるでしょう。
楽天モバイルは楽天回線を無制限で使えて、従量課金制で使った分だけ料金を支払うシステムです。
一方、au回線などで利用すると5GBを使った段階で速度制限にかかるという側面もあります。

関連記事

月間容量20GBの格安SIMだと何ができる?

スマホの大容量プランの基準として挙げられる20GBですが、20GBのデータでは実際にどんなことができるのでしょうか。

月間容量20GBでできることをまとめてみました。

メールの送受信 41,800通※1通あたり500KBとして計算
ニュースサイト・ホームページ等の閲覧 66,000ページ※1ページあたり300KBとして計算
LINE通話 音声通話:約800時間
ビデオ通話:約60時間
※利用環境・通信状況によってデータ消費量は変わってきます
動画視聴 【YouTubeの視聴】

低画質(144p):約160時間
標準画質(360p~480p):約90時間
HD画質(720p):約25時間

※※利用環境・通信状況によってデータ消費量は変わってきます

【TikTokの視聴】

約40時間

【Amazon Primevideo】

中画質:約35時間

※ストリーミング再生の場合

音楽データのダウンロード 約5,000曲※1曲あたり4MBとして計算

20GBではYouTubeの標準画質が約90時間視聴できます。

1日3時間動画を視聴しても1ヶ月間は足りるので、通勤、通学時にYouTubeを視聴する程度であれば20GBは十分なデータ容量です。

TikTokは画質選択ができないので、YouTubeよりも視聴可能時間が少なくなります。

酒井
酒井

Wi-Fi環境以外で動画コンテンツやLINEを利用しても、20GBあれば速度制限がかかることはほとんどなさそうですね。実際に、私も20GBプランを契約していますが、電車内で動画を毎日見ても速度制限がかかることはありません。

20GBプランがある格安SIM15社を徹底比較-ランキング形式に列挙して紹介-

それでは20GBのプランがある格安SIM15社を徹底比較していきましょう。

下記の表では、20GBプランの月額料金、実測値、データ追加料金、速度制限後の通信速度、キャンペーン特典を比較しています。
比較項目

mineo

イオンモバイル

イオンモバイル logo

IIJmio

BIGLOBEモバイル

BIC SIM

QTモバイル

QTモバイル

エキサイトモバイル

exciteモバイル

HISモバイル

LINEMO

ahamo

LIBMO

ロケットモバイル

日本通信SIM

J:comモバイル

jcommobile

楽天モバイル

 

月額料金(20GBプランの料金) 音声通話+データ通信:2,178円

データ通信のみ:1,925円

音声+データ:1,958円

データ通信のみ:1,738円

音声SIM:2,000円

データ+SMS:1,980円

データ通信のみ:1,950円

eSIMデータのみ:1,650円

データ通信のみ(ドコモ回線):4,950円

音声+データ(ドコモ回線、au回線):5,720円

音声通話機能付き:2,000円

SMS機能付き:1,980円

データ通信のみ:1,950円※タイプDのみ
eSIM:1,650円※ドコモ網のみ

2,200円

 

20GB:1,958円
SMS機能は上記の金額に+70円
音声機能は上記の金額に+110円
 

データ通信のみ:2,080円

データ+SMS:2,130円

データ+SMS+音声通話:2,190円

 

 

スマホプラン:2,728円 2,970円 音声通話機能付きSIM:1,991円

データ通信専用SIM:1,991円

■D(ドコモ回線)プラ
データのみ:4,345円
音声+データ:4,400円■A(au回線)プラン
データのみ:4,345円
音声+データ:5,038円■S(ソフトバンク回線)プラン
データのみ:4,510円
音声+データ:5,467円
2,178円 2,728円
※6ヶ月間は1,650円
2,178円

※楽天モバイルは従量制プランのみなので3~20GBまでの料金を記載

実測値 下り平均:40.67Mbps
上り平均:9.24Mbps
下り平均:58.14Mbps
上り平均:11.81Mbps
下り平均:46.79Mbps
上り平均:11.0Mbps
下り平均:14.03Mbps
上り平均:9.22Mbps
下り平均:31.0Mbps
上り平均:9.17Mbps
下り平均:75.87Mbps
上り平均:12.62Mbps
下り平均:18.31Mbps
上り平均:5.64Mbps
下り平均:50.0Mbps
上り平均:10.92Mbps
下り平均:55.6Mbps
上り平均:14.63Mbps
下り平均:151.19Mbps
上り平均:16.94Mbps
下り平均:10.69Mbps
上り平均:10.43Mbps
下り平均:12.22Mbps
上り平均:8.31Mbps
下り平均:45.63Mbps
上り平均:11.31Mbps
下り平均:76.68Mbps
上り平均:10.73Mbps
下り平均:57.05Mbps
上り平均:25.84Mbps
データ追加料金 100MB:55円 1GB:528円 1GB:220円 100MB:330円 2GB:3,300円
5GB:5,940円
10GB:10,340円※eSIMの場合は1GB:220円
■ドコモ回線(Dプラン)
・100MB:50円■au回線(Aプラン)
・100MB:50円■ソフトバンク回線(Sタイプ)
・100MB:220円
・500MB:990円
・1GB:1,760円
■Fitプラン
5GB:1,100円■Flatプラン
1GB:220円
1GB:330円※最大50GBまで購入可 1GB:550円 1GB:550円 1GB:330円 100MB:165円 1GB:275円※月間30GBまで購入可能 500MB:220円
1GB:330円
国内(パートナー回線エリア):1GBあたり660円

国外(パートナー回線エリア):1GBあたり500円

速度制限後の最大速度 最大200Kbps 最大200Kbps 最大300Kbps 最大200Kbps 最大300Kbps 最大200Kbps 最大200Kbps 最大128Kbps 最大1Mbps 最大1Mbps 最大200Kbps 最大200Kbps 公式サイトに表記なし※およそ128Kbps 最大1Mbps 1Mbps
※パートナー回線エリアで5GBを超えた場合国外:128Kbps
キャンペーン特典 ・マイぴたまるっと990円キャンペーン

・端末価格割引キャンペーン

・パスケット110円割引キャンペーン

・U-NEXT最大3カ月分プレゼントキャンペーン

・安心バックアップ最大6カ月無料キャンペーン

・かけ放題初月無料

・【店舗限定】エントリーパッケージご契約特典

・展示品処分セール

・初期費用割引&MNP回線(SIMのみ)契約でギフト券

・ギガプランとセットで端末を大幅割引

・通話定額オプション割引

・IIJひかりスタートキャンペーン

・データeSIM初期費用割引

・ネットとSIM セットでおトクなmio割

・エンタメフリー・オプション初回申込特典
・セキュリティセット・プレミアム基本ライセンス 最大2カ月無料特典
・ビック光バリュースタートキャンペーン

・BIC SIMキャンペーン ・長期利用特典

・家族割キャンペーン

・大容量キャンペーン

・秋のキャッシュバックキャンペーン

・BBIQご利用者さま限定クーポン

・3,300円分のデジタルギフト券プレゼントキャンペーン ・人気のオンラインツアー30日間見放題トライアル!

・発売日024!海外レンタルWi-Fi20%OFF

・光回線同時ご契約で半年分の携帯大0円!

・海外旅行も国内旅行も特別優待!

・あいさぽ・アイサポででの修理代金最大10%OFF

・ミニプラン基本料金3カ月間実質無料キャンペーン

・スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン

・通話オプション割引キャンペーン2

・基本料金初月0円

・LINEMOおかえりだモンキャンペーン

・ahamoでディズニープラスを楽しもうキャンペーン

・ahamo × Y・【WEB申込限定】J:COM MOBILE 契約事務手数料無料 ・J:COM MOBILEシニア60割 (カケホ/サポート)OASOBI スペシャルコンテンツを順次配信!

・生活応援キャンペーン第2弾

・かけほ割

スマホ大特価セール

・端末割引プログラム(Wi-Fiルーター向け)

キャンペーンは現在開催開催されていません※Twitterの公式アカウントで不定期開催とのこと キャンペーンは現在開催開催されていません ・【WEB申込限定】J:COM MOBILE 契約事務手数料無料

・J:COM MOBILEシニア60割 (カケホ/サポート)

・iPhoneトク乗り換えキャンペーン

・Rakuten最強プランお申込みキャンペーン

・【楽天モバイル×楽天カード】 同時申し込みで最大14,000ポイント!

・15分(標準)通話かけ放題 料金1カ月無料特典

・YouTube Premium3か月無料

その他多くのキャンペーン実施中

おすすめ度 4.0 4.5 4.5 3.0 4.8 3.5 3.5 3.9 4.5 4.2 3.8 3.0 3.5 3.5 4.0
上記の比較表をもとに、当サイトおすすめの5社をランキング形式で紹介します。
ランキングは以下のとおりです。

PR:BIC SIM

家電量販店のビックカメラが提供するBIC SIM。

ビックカメラが提供していますが、本回線はIIJmioとなっています料金形態はIIJmioと同様ですが、IIJmioと異なる点は”Wi-Fiスポットサービスの有無”と”BIC SIMであればビックポイントでの支払いも可能”というところです。。
※IIJmioはBIC SIMとほぼ同じ内容なのでランキングからは省きました。

ビックカメラの店頭で宣伝しているので、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

酒井
酒井

ビックカメラに行くといたるところでBIC SIMの宣伝をしていますね。オリジナルキャラクターもいて、力を入れていることがわかります。

速度面に関しては、下り平均:31.0Mbpsの実測値なので十分な通信速度です。また、20GBプランが2,000円と業界最安値に近い金額で利用できます。使用回線はドコモ回線とau回線なのでほとんどのスマホで利用できます。

支払い方法はクレジットカードのみですので、クレジットカードを持っていない人は作りましょう。

BIC SIMのおすすめポイント

BIC SIMのおすすめポイントは、とにかく料金が安いことでしょう。

20GBが2,000円で利用できることも大きいですが、5GBの低容量プランであっても990円と他のキャリアと比較するとかなり安いです。

長期優待でさまざまな特典が受けられることも、おすすめできるポイントの1つです。

大手キャリアには長期利用でポイントが貯まる”長期優待”がありますが、格安SIMは短期利用が多く、そのため大手キャリアのような長期優待はほとんどありません。

ところが、BIC SIMには長く使ってもらえる工夫があるので、ユーザーに寄り添っていると感じられます。

酒井
酒井

誰もが知るビックカメラのオリジナルブランドで、信頼感が大きいBIC SIM。全国各地にあるビックカメラで契約、サポートが受けられるので対面でのサポートを希望する人にもおすすめです。

BIC SIMの評判や口コミ

BIC SIMの評判・口コミを確認していきましょう。

月額料金が高く感じていたので、こちらのサービスに切り替えました。結果として満足度は高いです。通信エリアは変わっていないので、圏外が増えることはありませんでした。お昼ごろにネットにアクセスすると少し重いときがありますが、個人的には我慢できる範囲内です。動画をたくさん見たりして通信量が多い人や、常に高速な通信をしたい人でなければ満足できるのではないでしょう。

引用元:みん評

料金には満足しているという人が多かったですが、お昼どきなど通信が混雑する時間帯の利用は難しいようですね。


別の口コミでは、通信速度が70Mbps出たという報告も!環境や利用端末によって通信速度は左右されますが、70Mbpsは驚異的ですね。

BIC SIMには「ビックシムたん」という擬人化キャラクターもいて、なかなか人気があるようです。

BIC SIMは、繋がりにくい時間帯があるということ以外では評判が良いです。

20GBが2,000円、そして豊富な料金プランにビックカメラでの手厚いサポートも受けられるという点から、今回のランキングでは1位にしました。

1位:LINEMO

第1位はソフトバンクのオンライン専用プランであるLINEMO。。

LINEMOは、低容量(3GB)のミニプランと大容量(20GB)のスマホプラン、2つの料金プランしかないので非常にシンプルでわかりやすいです。

「通信の安定性」「20GBの料金」を他社と比較して、2位に選定しました。

新規加入のキャンペーン特典も豊富で、そのほとんどがPayPayポイントによる還元です。PayPayは利用手段が豊富なのでありがたいですよね。

20GBプランの加入特典では、他社スマホからLINEMOへの乗り換え(スマホプランを選択)でPayPayポイントが10,000ptもらえます。

LINEMOのおすすめポイント

LINEMOには、LINEでのトークと音声通話やビデオ通話の際にギガが消費されない”ギガフリー”という機能が付いています。

一般的な連絡ツールであるLINEを、データ消費を気にせず使えるのはありがたいですよね。

20GBプランの料金は2,728円と少し高いですが、ソフトバンク回線をそのまま使用しているので、下り平均55.6Mbpsと高速通信が可能です。

多くの格安SIMは大手キャリアの通信設備を借りて提供されていますが、LINEMOはソフトバンク回線をソフトバンクと同等に使用できます。

大手キャリアと同等の通信品質が20GB:2,728円で利用できるのは大きなメリットですね。

酒井
酒井

通信品質にこだわる人はLINEMOがおすすめ。ソフトバンクやワイモバイルからの乗り換えの選択肢として最適です。

LINEMOの評判や口コミ


 LINEMOの通信速度は抜群に安定しています。

ただし、人混みなどでは利用者が多く、回線混雑が起きやすいのが難点です。結果として、通信速度は使用環境に大きく左右されてしまいますが、LINEMOの場合、混みあっている場所でも安定した通信ができます。


5Gでも快適な通信が可能です。さいたまスーパーアリーナのような人が多い場所では回線混雑が予想されますが、下り781Mbpsという驚異的なスピードです。

2位:楽天モバイル

 

2位は独自回線を持つ楽天モバイル。

他の格安SIMは大手3キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクの回線を使用しているのに対して、楽天モバイルは独自の基地局を全国に設置しているので、高速通信が可能です。

公式サイトによると人口カバー率は98%を超えたそうですが、大手3キャリアと比較するとまだまだ使えない場所が多いイメージもありますね。

ただし、楽天回線エリアは順次拡大しており、現在利用できないエリアでも近いうちに楽天回線エリアになる可能性が高いです。

楽天モバイルのおすすめポイント

楽天モバイルをおすすめする理由は、料金プランが1つと非常にシンプルだからです。

変動制。

Rakuten最強プランの料金は以下のとおりです。

データ使用料 月額料金
~3GB 1,078円
~20GB 2,178円
無制限
※楽天回線エリア外は最大1Mbbpsで使い放題
3,278円

3,278円でデータ無制限は破格です。(楽天回線エリア限定+エリア外は1Mbpsで使い放題)

海外ローミングにも対応しているので、仕事や旅行で海外に行く場合も安心して使うことができます。

さらに、専用の通話アプリ”Rakuten Link”を使って通話することで、国内・海外問わず通話料金が無料になります。※一部対象外電話番号あり
酒井
酒井

楽天モバイルは店舗が多く、対面でのサポートも可能です。

楽天モバイルの評判や口コミ

使用環境にもよりますが、通信速度は安定しているようですね。基地局が徐々に増えているということでしょうか。

楽天ポイントが貯まるので、普段から楽天市場で買い物をする人にはおすすめです。

ただし、楽天回線はまだまだ発展途上。繋がらないという口コミも多いので、利用場所が楽天回線エリア内かどうか確認してから利用するのが無難でしょう。

3位:ahamo

ahamoはドコモのオンライン専用プランです。

20GBプランといえばahamoをイメージする人も多いのではないでしょうか。ドコモが打ち出した新プランという位置づけなので、ネームバリューがあり安心感もあります。

ソフトバンクのLINEMOやauのpovoと同様、ahamoはオンライン専用なので、基本的にはドコモショップでの契約やサポートを受けることはできません。ただし、「ahamo WEBお申し込みサポート」「ahamo WEBお手続きサポート」を有料で受けることができます。

有料にはなりますが、店舗でのサポートを受けることができるため安心できます。

ドコモショップでahamoの契約ができるのではなく、WEB手続きのサポートをドコモショップで受けられる有料サービスです。

※「ahamo WEBお申し込みサポート」「ahamo WEBお手続きサポート」ともに利用料金は3,300円

ahamoのおすすめポイント

ahamoはLINEMO同様にドコモ回線を利用できるので、通信面の安定性は抜群です。20GBプランの他にahamo大盛り100GBプランもあり、とにかく大容量のデータを利用したい人にはおすすめです。

通信速度の実測値は、下り平均150Mbps以上と圧倒的な速度です

ドコモ端末をahamo公式サイトから購入できることも、ahamoをおすすめできる理由の1つ。不定期で端末値引きのようなキャンペーンを行っているので、気になる人は公式サイトで確認してみてください。

ahamoの評判や口コミ

申し込み不要で、海外でも20GBが使えます。

安さに関してはいう事ないですが、
やはり対応がチャットだけなのが不便でしょうがないです。
チャットを切られて一から違う人に質問し直したり。
対応してくれてる方も詳しくなさそうで結局
知恵袋で質問しました。
せめて電話対応にしてもらわないと効率悪すぎます。

引用元:みん評

みん評では”チャット対応が最悪”という口コミが多かったです。

サポート面は改善余地があるといえます。気になる人はドコモショップで有料のサポートを申し込みましょう。

4位:mineo

mineoは、関西電力系企業の「株式会社オプテージ」が提供する格安SIMです。

格安SIMのなかでも人気が高いmineoは、ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリアに対応しているのが特徴です。それぞれDプラン(ドコモ回線)・Aプラン(au回線)・Sプラン(ソフトバンク回線)という名称があり、好みのキャリア回線を選択できます。

定額制プランの”マイピタ”だけでなく、あらかじめ設定した通信速度であればデータが無制限で利用できる”マイそく”というプランも用意されています。無制限プランを導入している格安SIMは希少で、最大1.5Mbpsの使い放題が月額990円から、という点は非常に魅力的ですよね。

酒井
酒井

マイピタの音声通話+20GBも2,178円なので、他のキャリアと比較すると安く感じます。

mineoのおすすめポイント

mineoは豊富な料金形態だけでなく、独自のサービスも充実しています。

パケットギフトやパケットシェアなど、余ったデータを他のmineoユーザーと共有できる機能があり、データ不足で困ることはほとんどありません。

格安SIMアワード2021下半期では総合満足度で最優秀賞を受賞。NPSベンチマーク調査レポート2021【MVNO・サブブランド部門】では第1位を受賞するなど、ユーザーからの満足度が非常に高いことでも有名です。

BIC SIMと同じく、支払い方法がクレジットカードしか対応していないのは残念ですが、全体的に評価が高い格安SIMといえます。

mineoの評判や口コミ

mineoにはどのような口コミがあるのでしょうか。

✔Twitter、みん評からmineoの口コミを抜粋して紹介します。


突出した通信速度ではありませんが、マイそくの評判や使い勝手は悪くなさそうです。

みん評からも口コミを抜粋しましたので確認してみましょう。

シムカード不良でわずか2日で通信できなくなり初期不良でしょうと言ったら、2日使えてるので初期不良じゃないの一点張り。挙句の果てに約款通りですと言われたので解約しました。事務手数料支払うなんてあり得ないし、やはり安かろうまずかろうと言う見本だと思います。企業体質を変えないと絶対この会社はオススメしません。がっかりでした。

引用元:みん評

6年ほどずっと使い続けています。
サポートに電話を2回くらいかけましたが、いつも親切丁寧に対応してくださいました。
プランも分かりやすいですし、時々新しいプランが出るので、常にサービス向上を目指しているのだなと思いました。引用元:みん評
サポート対応は良し悪しが分かれる展開に。
対応する人によって受け答えが変わるので一概に悪いとはいえません。
酒井
酒井

サポート対応の向上を目指してほしいですね。

20GBプランの格安SIMの選び方-比較すべきポイントを紹介-

20GBプランの格安SIMをランキング形式で紹介しましたが、実際に契約する前に比較するべきポイントをしっかり確認しておきましょう。

実測値を比較する

格安SIMを選ぶポイントとして、通信速度の実測値で比較することをおすすめします。

実際の通信速度を確認することで、格安SIMの実態を把握できます。理論上の数値と実測値は大きく変わってくるので、必ず確認しておきましょう。

酒井
酒井

下り平均速度が30Mbps以上出ていれば高画質の動画なども快適に観ることができますよ。

※当サイトの比較表に掲載されている通信速度は、みんなのネット回線速度を参考にしており、あくまでユーザーが投稿した通信速度の平均値です。

月額料金を比較する

月額料金で比較することも非常に大切です。

できるだけ安い月額料金のものを選んだうえで、通信速度や後述のキャンペーン内容を確認して契約するかどうかを決めるといいでしょう。

当サイトのランキング1位であるBIC SIMは、20GBプランが2,000円で利用でき、さらに通信速度の実測値も下り平均31.0Mbpsなのでおすすめです。

20GBプランがある格安SIMの利用を考えている人は、月額料金+α(実測値やサポート面、キャンペーンなど)で選びましょう。

独自のキャンペーンがあるか確認する

独自キャンペーンも非常に大事です。

格安SIMは新規契約や乗り換えのキャンペーンを実施していることが多いです。

例えば、当サイトのランキング2位であるLINEMOは、20GBプランへのMNPでPayPayポイントを10,000円分もらうことができます。

LINEMOのPayPay10,000円分キャッシュバックを24か月で割ると、1か月あたり約416円です。416円を月額料金に割り当てると、2,728円-416円=2,312円で毎月使える計算になります。

料金や通信速度も大切ですが、キャンペーン特典がお得なキャリアを選択しましょう。キャッシュバックの有無によって”実質料金”に大きな差が出てきます。

このように、キャッシュバックの有無でお得かどうかが大きく変わってきます。

実店舗でのサービスを行なっているかを比較する

実店舗でサービスを受けることができるかどうかも知っておきましょう。

ahamoやLINEMOのように、オンライン限定のプランにすることで月額料金を安く設定している格安SIMも多いですが、対面サポートを受けられる方が緊急事態のときでも安心できます。

チャット対応やメール対応が苦手な人は、実店舗でのサポートが受けられる格安SIMを選択しましょう。

急に回線が繋がらなくなった、SIMカードを紛失してしまった、などの悩みは、実店舗に足を運ぶことで解決することがほとんどです。

光回線や他のサービスとの相性が良いかを比較する

大手キャリアはスマホと光回線のセット割が当たり前ですが、格安SIMは元々の料金が安いのでセット割がないことが多いです。

ただし、一部の格安SIMには光回線とのセット割を導入しているものもあります。(DTIモバイル、QTモバイル、UQモバイルなど)

割引後の月額料金を考えると、20GBの格安SIMを選択することをおすすめします。

光回線だけでなく、電気会社とのセット割などもあります。利用を検討している格安SIMにセット割があるかどうかを事前に確認して、お得な格安SIMを見つけましょう。

20GBプランの中でも最安級の格安SIMで毎月の通信費を節約する

20GBプランの格安SIMを選ぶ際の注意点

20GBプランの格安SIMはたくさんあります。選ぶときの注意点を確認しておきましょう。

注意点は以下のとおりです。

酒井
酒井

注意点を確認しておくことで、契約後に後悔することが少なくなりますよ。

現在のデータ使用量を把握しておく

20GBプランの格安SIMを選択する前に、本当に20GBプランがあなたに合っているかどうかを確認しておきましょう。

20GBを契約してもデータを余らせてしまうようであれば、あなたに合っていない可能性があります。

例えば、月に10GBで足りる場合には、20GBプランではなく10GB程度のプランを選択することで通信料を抑えることができます。

一方、20GBから22GB程度使用する人は、追加でギガを安く購入できる格安SIMを選択する方法もあります。

自分が毎月どれくらいのデータを使用しているかは、使用中のキャリア専用アプリなどから確認できるので、気になる人はぜひ見ておいてくださいね。

速度制限後の最大速度を把握しておく

通信速度制限がかかったあとの最大通信速度も確認しておきましょう。

ほとんどの格安SIMは、制限後の通信速度が平均200Kbpsから300Kbps程度です。しかし、HISモバイルでは128Kbpsと、使い物にならない通信速度に制限されることもあります。

200Kbps以上あればLINEやSNS利用などは問題なく行えるので、20GBを超えてしまいそうな人は速度制限がかかった場合のことも考えておきましょう。

LINEMOや楽天モバイルは速度制限後も1Mbpsの通信速度が出るので、追加でギガを購入しなくても申し分ない速度でスマホを利用できます。

実店舗でのサービスを利用できるのか把握しておく

チャット対応や電話対応に不安があるという人は、実店舗でのサービス利用が可能かどうかも必ず確認しておきましょう。

酒井
酒井

契約したあとで「サポートがオンライン限定だった」のように後悔する可能性があります。

スマホに詳しければある程度のことは自分で解決できますが、対面でのサポートを希望する人も多いです。

BIC SIMや楽天モバイルなど、店舗で契約やサポート対応が受けられる格安SIMを選択すると安心です。

20GBプランの中でも最安級の格安SIMで毎月の通信費を節約する

格安SIMの20GBの比較に関するよくある質問は?

最後に、20GBプランがある格安SIMに関するよくある質問に答えます。

疑問点を解消して、あなたに合った格安SIMを見つけましょう。

格安SIMの20GBプランを選ぶメリットは?

格安SIMは大手キャリアと比べ、低価格で20GBプランを利用できます。

大手3社のプランは20GB定額が撤廃され、無制限プランか従量制のプランしかありません。例えばauの無制限プランは、家族割や光とのセット割を付けない場合、基本料金が7,238円と非常に高額です。

酒井
酒井

最大限の割引を受けても4,928円と、安い感じがしませんよね。

格安SIMの場合、20GBを2,000円から3,000円程度で利用できます。

さらに、Wi-Fi環境以外でも動画やSNS利用を楽しむことができます。

低容量のプランでは外出先でYouTubeやTikTokを見ているとすぐに速度制限がかかってしまうことがありますが、20GBプランの場合は1ヶ月ほど使えるでしょう。

「大手キャリアの無制限プランは余らせてしまうけど、毎月20GBは使う」という人は、格安SIMを選ぶことで通信料を大幅に抑えることができますよ。

格安SIMの20GBプランを選ぶデメリットは?

格安SIMの20GBを選ぶデメリットは、通信速度が遅い場合にギガがいくらあっても使い物にならない可能性があります。

どんなに大容量のプランであっても、通信面が不安定だと意味がありません。ただし、前述のように契約前に実測値を確認しておくことでこの問題は防ぐことができます。

もしも契約後に通信面で不安を感じるようであれば、LINEMOやahamoへ乗り換えましょう。ほとんどの格安SIMでは契約期間や違約金は設定されていないので、契約後でも気軽に乗り換えることができますよ。

格安SIMのデータ量が20GBを超えそうな場合の対処法は?

格安SIMのデータ量が20GBを超えそうなときは、対処法として以下の2つが挙げられます。

1.データを追加購入する
2.契約前であれば、速度制限時の最大通信速度が1Mbpsの格安SIMを選ぶ
月末にデータを購入すれば、その月を問題なく過ごすことができます。
高速データの追加購入は、安いところであれば1GB:220円で購入できます。
データを購入したくない人は、速度制限後の最大通信速度が1Mbpsの格安SIMを選択しましょう。
酒井
酒井

1Mbpsあれば、YouTubeの低画質動画は問題なく視聴できますよ。

LINEMO、ahamo、J:comモバイル、楽天モバイルは速度制限後の最大通信速度が1Mbpsです。

20GBプランの中でも最安級の格安SIMで毎月の通信費を節約する

まとめ:20GBプランのある格安SIMで比較すべきポイントはさまざま

格安SIMは低容量プランを安く使うというイメージがありますが、20GBの大容量プランでも非常にお得であることがわかりました。

大手キャリアの無制限プランで月額料金が高いと感じる場合、20GBの格安SIMに乗り換えることで、毎月の通信料を下げることができる可能性があります。

無制限プランを契約しているけど、実際には15GB程度しか利用していない、という人も多いでしょう。

そんな人には格安SIMへの乗り換えをおすすめします。一昔前の格安SIMとは違い、通信品質が大幅に改善された格安SIMが増えています。

気になる人は思い切って乗り換えてみてはいかがでしょうか。

20GBプランの中でも最安級の格安SIMで毎月の通信費を節約する