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格安SIMって容量無制限で使えるの?
この記事では、格安SIMを無制限で使う方法についてもまとめているため、ぜひ最後までご覧になってください。
少しでもスマホの料金を安くしたいと考えている方の中には、格安SIMの導入を検討している方が多いです。そして、データ容量の使用量が多い方だと、無制限で使えるプランの契約を視野に入れている方が多く見られています。
しかし、格安SIMを無制限で使うと一言で言っても、4種類ほど無制限で使う方法が存在しており、どれを選択するかによっておすすめの格安SIMサービスが異なってきます。
そこで今回は無制限の格安SIMの導入を検討している方に向けて、タイプ別のおすすめの格安SIMサービスを紹介していきます。
【この記事でわかること】
- 格安SIMを無制限で使う方法
- 格安SIMを無制限で利用できるサービスの選び方
- タイプ別の格安SIMの無制限おすすめ
【楽天モバイルを検討している方へ】
格安SIMの利用を検討している方で「楽天モバイルってどんなサービスなの?」と気になる方もいるでしょう。
楽天モバイルは楽天回線を無制限で使えて、従量課金制で使った分だけ料金を支払うシステムです。
一方、au回線などで利用すると5GBを使った段階で速度制限にかかるという側面もあります。
格安SIMのデータ通信量無制限とは
格安SIMをデータ容量を気にせず使いたいです。
格安SIMをデータ容量を気にせず使う場合、主に上記の4つの方法で格安SIMを無制限で使うことが可能です。
1つずつみていきます。
データ容量が使い放題の完全無制限
まず単純にデータ容量が使い放題の完全無制限プランで格安SIMを無制限で使う方法があげられます。
基本的にデータ容量を完全無制限で使える格安SIMサービスはあまりありません。
しかし、一部の格安SIMサービスでは一定の条件下において完全無制限でインターネットが利用できます。
最近では動画コンテンツが豊富に扱われるようになったため、データ容量の消費量が増えている方が多く見られています。
まさしくそれに該当する方は、データ容量が使い放題の完全無制限で格安SIMが利用できるサービスを検討してみてください。
中には通信速度を絞ることでデータ容量を気にせず自由に使えるようになる格安SIMサービスもあります。
対象アプリのみ使い放題のカウントフリー
次に、対象アプリのみ使い放題になるカウントフリーオプションがある格安SIMを使う方法が考えられます。
カウントフリーオプションは、連絡ツールや動画、音楽ストリーミングなどの一部のアプリにおいてデータ容量が消費されないオプションのことです。
もし普段からよく使うアプリが容量を気にせず使えるアプリの対象になっている場合、毎月のデータ容量を最低限まで抑えることが可能です。
完全無制限ではなくても、よく使うアプリのデータ容量を実質ゼロにすることで、完全無制限とさほど変わらない効果が得られます。
普段から使うアプリが固定化されているような方は、対象になっているアプリを確認した上で、データ容量が消費されない格安SIMサービスをチェックしてみてください。
とある1つのアプリだけ自由に使えるようになるわけではなく、数十種類のサービスに対して一切制限を気にすることなく楽しめる格安SIMサービスもあります。
速度は出にくいが使い放題の低速モード
また、通信速度は出にくい代わりに使い放題で利用できる低速モードが使える格安SIMサービスもあります。
通信速度が1Mbps以下の速度まで制限されてしまうものの、代わりにデータ容量をほとんど気にせずインターネットが利用できるようになります。
このプランを適用させると、通常よりも安い料金で契約できるため、料金の安さも意識する方におすすめです。
ただ、通信速度が1Mbpsになってしまうと動画コンテンツを快適に視聴するのは難しくなってしまいます。
そのため、あまり動画は見ないけどデータ容量を気にせずスマホを利用したいといった方向けの方法となっています。
動画コンテンツを視聴する機会が増えたため、利用しにくいと感じてしまう方が多い方法かもしれません。
音声通話が使い放題のかけ放題
他にも、音声通話が使い放題のかけ放題オプションを提供している格安SIMサービスが多く見られています。
データ通信だけでなく通話のしすぎでスマホの料金がかなり高くなってしまうといったこともよくあります。
そういった方は、かけ放題プランが利用できる格安スマホを選択することで、通話料金を一定ラインの金額まで抑えて好きなだけ通話できるようになります。
かけ放題プランには以下のような種類があり、自分に合ったプランを選択することが重要です。
音声通話のかけ放題プランの種類
- 5分あるいは10分までならかけ放題のプラン
- 特定の相手に対してかけ放題のプラン
- 一切制限なく通話し放題のかけ放題プラン
ただし、フルのかけ放題をつけてしまうと大手キャリアとそこまで変わらない金額になる上にデータ通信の速度が遅めという不満の多い状況になってしまう場合もあります。
そこまで長い時間電話をするわけではない方は、自分に合ったかけ放題プランを考えてみましょう。
専用のアプリを介して通話することで、国内通話が完全無料になる格安SIMサービスもあります。
格安SIMデータ通信量無制限プランの選び方
格安SIMの無制限プランにはいくつかの選択肢があり、人によってどのタイプを選ぶのが適切なのかが異なってきます。
そこで、格安SIMの無制限プランの選び方について解説していきます。
格安SIMの無制限プランの選び方について教えてください。
格安SIMの無制限プランを選ぶ際には、以下の項目をチェックするとよいです。
1つずつみていきます。
まずは自分の使いたいアプリ・データ容量を確認
まずは自分の使いたいアプリやデータ容量を確認してみてください。
何のアプリでどのくらいコンテンツを閲覧するかによって、必要なデータ容量は異なりますよ。
例えば、YouTubeなどの動画視聴アプリをたくさん使いたい場合、高画質で視聴するのか、標準画質で視聴するかによってデータ通信量は変わります。
標準画質は画質が抑えられる分たくさん視聴できますが、高画質の場合はその分ダウンロードするデータ消費量も多いのでたくさんのデータ容量が必要です。
高画質の動画視聴をするなら、月間で使えるデータ容量は多い方が好ましいですよね。
そして、自分が普段使っているアプリがカウントフリーオプションの対象になっている場合、その格安SIMサービスを契約することで、データ容量を大幅に抑えることが可能です。
そうなれば、毎月のスマホ料金を1,000円、2,000円以内にすることもできます。
また、普段使っているデータ容量が多く、カウントフリーオプションではデータ容量の消費を抑えられない場合は、完全使い放題の格安SIMサービスを選択するのが望ましいです。
そもそも無制限で使う必要があるのか知るためにも、普段使うデータ容量を把握しておくことは大事です。
オプションを含めた月額料金が安いプランを選ぶ
いくら無制限でスマホが使えるようになったとしても、月額料金が高いと格安SIMサービスを利用する意味がありません。
できるだけオプションを含めた月額料金が安いプランを選択してみてください。
たとえば、先ほど説明したデータ容量を消費せずにインターネットを使える格安スマホを活用して、契約するデータ容量は小さめのものにしたり、専用アプリで通話料金を無料にしたりしてコストカットを図ることが可能です。
格安SIMサービスを利用する以上は、大手キャリアよりもずっと安い料金で契約することが重要です。
少しでも大手キャリアとの差をあまり感じないと思ったら、プランやオプション内容を見直してみてください。
どの部分を安く抑えるかの基準は人によって異なるため、自分の中で妥協できる部分を探してみるとよいです。
事務手数料・解約手数料も要確認
格安SIMサービスを利用する際には、事務手数料・解約手数料についても確認したほうがよいです。
多くの格安SIMサービスは契約時に事務手数料3,300円がかかります。しかし、中には事務手数料をかけることなく契約できるところもあります。
また、解約手数料についても一部請求される契約先もありますが、解約手数料をかけることなく自由に乗り換えられるところも多いです。
できるだけ余計な手数料をかけることなく、契約・解約できる格安SIMサービスを選択しましょう。
SIMカードの手数料がかかるかどうかといったところもチェックしてみてください。
格安SIMデータ通信量無制限の注意点
スマホを使う機会が多くデータ通信量を無制限の格安SIMを検討する方もいると思いますが、契約前に注意点をしっかりと把握しておきましょう。
・月額料金が高くなる可能性がある
注意点は事前に確認しておいた方がいいですね。
速度制限がかかる可能性がある
データ通信量無制限のプランでも速度制限がかかる可能性があります。
プランによっては最大1Mbpsなどの条件があるプランもあるので事前にプランの詳細をしっかり確認してから契約しましょう。
月額料金が高くなる可能性がある
データ通信量無制限のプランはデータ量が決まっている定量プランよりも月額料金が高く設定されていることが多いです。
そのため、定量プランからデータ通信量無制限のプランに変更すると月額料金が高くなる可能性があります。
現在のプランと変更後のプラン料金を事前に比較してどの程度料金が変わるのか確認したうえで変更しましょう。
格安SIMデータ通信量無制限がおすすめな人
スマホをよく使う人やゲームや動画視聴をする機会が多い人など、1カ月のデータ使用量が多い人にはデータ通信量無制限のプランがおすすめです。
データ通信量無制限であればデータ使用量を気にせずにゲームや動画視聴をすることができます。
また、家にWi-Fiが無い人にもおすすめです。
固定回線がなければデータ使用量が多くなってしまうことが多いですが、データ無制限のプランであれば心配せずにスマホを使用できます。
格安SIMデータ通信量無制限おすすめ12選!タイプ別にまとめ
おすすめの格安SIMサービスを教えてください。
先ほど4つの無制限のタイプについて説明しましたが、その4つのタイプに分けておすすめの格安SIMサービスを見ていきます。
格安SIMの無制限の使い方やプランの選び方などについて触れたところで、早速格安SIMの無制限のおすすめを紹介していきます。
格安SIMの無制限:データ容量完全無制限のおすすめ4選
まずはデータ容量完全無制限で使える格安SIMサービスを紹介します。
完全無制限で使えるプランとして主に以下の4つがあげられます。
これらの格安SIMサービスを以下の表にまとめました。
楽天モバイル |
povo |
スマホドックモバイル |
|
月額料金 | ・~3GB:1,078円 ・~20GB:2,178円 ・20GB~:3,278円 |
・24時間使い放題:330円 ・1GB:390円 ・20GB:2,700円 など |
・ドコモLTE大容量SIM:5,368円 |
通信速度 | 上り平均:22.46Mbps 下り平均:43.03Mbps |
上り平均: 15.8Mbps 下り平均: 72.05Mbps |
上り平均:3.53Mbps 下り平均:12.33Mbps |
速度制限 | データ通信量を5GBまで使い切ると最大1Mbpsまで制限 (au回線使用時) |
データ容量が0になると 128kbpsまで制限 |
3日間で10GBを超えると700kbpsまで制限 |
キャンペーン |
など |
|
なし |
事務手数料 | なし | なし | 3,300円 |
契約期間 | なし | なし | なし |
解約手数料 | なし | なし | なし |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
この表を基にそれぞれのサービスの特徴についてみていきます。
楽天モバイル:楽天回線を完全無制限で使える
楽天モバイルは楽天回線を使用することで完全無制限で使える格安SIMサービスです。
どんな格安SIMサービスでも通信速度の制限は付き物です。しかし、楽天モバイルは楽天回線という独自の回線を利用すれば、どんなにデータ容量を消費したとしても速度制限にかかることはありません。
また、従量課金制の料金システムになっており、毎月使ったデータ容量に応じて料金が確定します。あらかじめ決まったデータ容量を無理に使う必要がないため、繁忙期にあまりインターネットが使えなくても無駄な料金を取られることはありません。
楽天モバイルはau回線になってしまうと5GBまで使った場合に速度制限がかかってしまいます。契約する前にあらかじめ楽天回線の提供エリアがどこなのかチェックしておいたほうがよいです。
データ通信以外の特徴としては、専用アプリを使うと国内通話が無料になること。『Rakuten link』という楽天のアプリを使って通話すると、国内通話なら追加料金もなしで24時間かけ放題にできますよ。
また、楽天ポイントが貯まりやすくなるのもポイントです。楽天モバイルユーザーなら楽天市場での買い物時にポイント還元率が最大+3倍になります。
楽天ポイントが貯まれば貯まるほど、日々の買い物がお得になりますし、楽天モバイルの料金の支払いも可能です。
楽天ポイントを貯めているなら、契約しておいて損はありませんね。
楽天回線の提供エリアは楽天モバイルの公式サイトからチェックできます。
スマホドックモバイル:ドコモの回線が使い放題
スマホドックモバイルはドコモの回線が使い放題の格安SIMサービスです。
ドコモから提供されている回線が使い放題のプランとなっており、毎月5,000円程度の料金がかかってきます。
金額的にはそこまで安くはありませんが、インターネットが使い放題になるならそこまで高くないと感じる方も少なくないです。
元からドコモの回線を使用していて、使い放題の格安SIMサービスを探していた方は、スマホドックモバイルがおすすめです。
3日で10GBを使うと700kbpsまで通信制限がかかるため、過去に提供されていたWiMAXというポケット型Wi-Fiの4G回線と同じ仕組みになっています。
ピクセラモバイル:決められた範囲v内で安く自由に使える
ピクセラモバイルは完全無制限ではありませんが、決められた範囲内で安い料金でインターネットが利用できる格安SIMサービスです。
ピクセラモバイルの使い放題が利用できる高速定額SIMというプランは3日間で5GBまでしか使えません。それ以上使うと速度制限がかかってしまいます。
ですが、料金は2,000円程度で他の使い放題プランよりも安い料金設定になっています。
データ容量的に問題がなければ、ピクセラモバイルの高速定額SIMの契約も視野に入れてみてください。
1日で1GB程度は使うといった方は、高速定額SIMを契約しても損することはありません。
格安SIMの無制限:カウントフリーのおすすめ3選
次に、カウントフリーオプションを活用する視点から、格安SIMが無制限で使える格安SIMサービスを紹介していきます。カウントフリーのおすすめの格安SIMサービスとして以下のものがあげられます。
これらの格安SIMサービスを以下の表にまとめました。
BIGLOBE mobile |
DTI SIM |
Links mate |
|
月額料金 | <データプラン> ・3GB~30GB:990円~7,425円 <音声通話SIM> ・プランS(1ギガ):1,078円 ・プランR(3ギガ):1,320円 ・プランM(6ギガ):1,870円 |
<データプラン> ・1GB~毎日1.4ギ使い切り:660円~2,420円 <データSMSプラン> ・1GB~毎日1.4ギ使い切り:825円~2,585円 <音声プラン> ・1GB~毎日1.4ギ使い切り:1,320円~3,190円 <お試しプラン> ・でんわ定額プラン(3GB):1,672円(半年間) ・半年お試しプラン(3GB):0円(半年間実質) |
・データ通信のみ(100MB~1TB):165円~49,500円 ・SMS+データ通信(100MB~1TB):297円~49,632円 ・音声通話+SMS+データ通信(100MB~1TB):517円~49,852円 |
対象アプリ | ・YouTube ・ABEMA ・U-NEXT ・YouTube Music ・Apple Music など |
・YouTube |
・グランブルーファンタジー ・アイドルマスターシンデレラガールズ ・ABEMA など |
キャンペーン |
|
なし | |
事務手数料 | 3,300円 (エントリーパッケージ購入で無料) |
3,300円 | 3,300円 |
契約期間 | なし | なし | なし |
解約手数料 | なし | なし | なし |
詳細 | BIGLOBE mobileの詳細を見る | DTI SIMの詳細を見る | Links mateの詳細を見る |
この表を基にそれぞれのサービスの特徴についてみていきます。
BIGLOBE mobile:エンタメフリー最大6か月無料で使い放題
BIGLOBE mobileはエンタメフリー最大6か月無料で使い放題のキャンペーンを実施している格安SIMサービスです。
BIGLOBE mobileのエンタメフリーは、以下のサービスがデータ通信量を消費することなく使えるサービスとなっています。
エンタメフリーの対象サービス
- 動画配信:YouTube、ABEMA、U-NEXT、YouTube Kids
- 音楽・ラジオ配信:YouTube Music、Apple Music、Spotify、Amazon Music、LINE MUSIC
- ど
- 電子書籍配信:dマガジン、dブック、楽天マガジン、楽天Kobo
- その他のアプリ:Facebook Messenger、au PAY マーケット
これらの20種類以上のサービスでデータ通信がかからない仕組みとなっており、本来なら音声通話SIMだと毎月308円、データSIMだと毎月1,078円かかります。
ですが、音声通話SIMの加入者なら半年無料で使えてかなりお得です。
音声通話SIMで契約する料金プランを小さくしておけば、データ容量をあまり気にせず毎月2,000円以下でインターネットが楽しめます。
DTI SIM:見放題SIMの契約でYouTubeとTwitterが使い放題
DTI SIMは見放題SIMの契約によってYouTubeとTwitterが使い放題になる格安SIMサービスです。
BIGLOBE mobileほどさまざまなサービスがカウントフリーで利用できるわけではありません。しかし、YouTubeとTwitterでデータ容量がかからなくなると、人によってはほとんどデータ通信が入らなくなる方もいます。
人によって利用する動画コンテンツやSNSの種類が異なりますが、その中でもYouTubeとTwitterを利用している方はかなり多いです。
そして、配信者が好きな方だとYouTubeとTwitterを連携して使う方も多いため、DTI SIMを利用すれば大きな恩恵が受けられる場合もあります。
DTI SIMは細かくデータ容量ごとに料金プランが決められているため、これらのサービスをよく利用する方は、チェックしてみてください。
公式アプリ・サイトからの再生やツイートはデータ容量が消費されませんが、外部サイトから同じアクションを行うとデータ容量が消費されてしまう点に注意が必要です。
Links mate:100種類以上のゲームやその他ウェブコンテンツなどが使い放題
Links mateは、100種類以上のゲームやその他ウェブコンテンツなどが使い放題のカウントフリーオプションが提供されている格安SIMサービスです。
たとえば、以下のようなアプリやサービスなどがカウントフリーで使えるものとなっています。
カウントフリーの対象サービス
- ゲームアプリ:グランブルーファンタジー、アイドルマスターシンデレラガールズ、ウマ娘 プリティーダービー、モンスターストライクなど
- 動画サービス:ABEMA、OPENREC.tv、niconicoなど
- SNSサービス:Instagram、Twitter、Facebook
他にも数多くのゲームアプリなどを一切データ容量をかけることなくプレイすることが可能です。よくゲームをプレイするような方で、少しでもお得な料金でスマホを使っていくならLinks mateがおすすめです。
Links mateのカウントフリーオプションは毎月550円で利用できます。
格安SIMの無制限:低速モードのおすすめ4選
次に、低速モードを利用する視点から、格安SIMが無制限で使える格安SIMサービスを紹介していきます。
低速モードのおすすめの格安SIMサービスとして以下のものがあげられます。
これらの格安SIMサービスを以下の表にまとめました。
mineo |
UQモバイル |
ワイモバイル |
ロケットモバイル |
|
月額料金 | <音声通話+データ通信> ・1GB:1,298円 ・5GB:1,518円 ・10GB:1,958円 ・20GB:2,178円 <データ通信のみ> ・1GB:880円 ・5GB:1,265円 ・10GB:1,705円 ・20GB:1,925円 |
・ミニミニプラン:2,365円 ・トクトクプラン:3,465円 ・コミコミプラン:3,278円 |
・シンプル2 S:2,365円 ・シンプル2 M:4,015円 ・シンプル2 L:5,115円 |
・神プラン:328円 ・1GB:649円 ・5GB:1,320円 ・20:4,345円 |
低速モード | 200kbps | ・ミニミニプラン:300kbps ・トクトクプラン/コミコミプラン:1Mbps |
・シンプル2 S:300kbps ・シンプル2 M/L:1Mbps |
200kbps |
キャンペーン |
|
|
など |
なし |
事務手数料 | 3,300円 (エントリーパッケージ購入で無料) |
3,850円 | 3,850円 | 3,740円 |
契約期間 | なし | なし | なし | 1年/なし |
解約手数料 | なし | なし | なし | 6,600円/なし |
詳細 | mineoの詳細を見る | UQモバイルの詳細を見る | ワイモバイルのの詳細をみる | ロケットモバイルの詳細を見る |
この表を基にそれぞれのサービスの特徴についてみていきます。
mineo:節約モードに切り替えで通信速度を制限できる
mineoは節約モードに切り替えることで通信速度を制限できる格安SIMサービスです。
通常は契約しているデータ容量を超えないと低速状態にはなりません。
しかし、mineoならインターネットの利用用途に応じて速度制限をかけることで、肝心な場面で速度制限のためうまくインターネットが利用できない状況にならないようにコントロールできます。
節約モードへの切り替えは、mineoアプリを開いてトップページの下段にある「mineoスイッチ節約」というボタンをオンにしておけば節約モードが機能します。
1度節約モードを切り替えると、1分以上経たないとモード変更ができない点に注意してください。
また、他社との違いは最大通信速度でコースを決められる『マイそく』というプランがあること。
月間のデータ容量を選ぶのではなく、最大通信速度で選ぶのでダウンロード速度は制限されますが、その分データ通信は上限なしで利用可能ですよ。
【マイそくの料金コース】
- スタンダード(最大1.5Mbps):990円
- プレミアム(最大3Mbps):2,200円
- ライト(最大300kbps):660円
- スーパーライト(最大32kbps):250円
※平日の12時台は通信速度が最大32kbpsに低速化
なお、音声通話とデータ通信に対応しているデュアルタイプ、データ通信のみ対応しているシングルタイプ、両方とも月額料金は変わりません。
また、最大通信速度が1.5Mbpsでデータ通信の使い放題が利用可能になる『パケット放題Plus(月額385円)』という有料オプションがあります。データ容量が決まっている『マイピタ』の10GBプラン以上を契約すると、オプション代が無料で使えますよ。
オプションなので申し込みが必要ですが、385円で使い放題になるのは非常に便利ですね。
ちなみに、無料通話は含まれていないので、通話が多い場合はかけ放題オプションに加入することをおすすめします。
平日の昼時に混雑を避けるために通信速度が遅くなる傾向がありますが、それでも上限なしで使えるのは大きいです。
UQモバイル:節約モードで送受信最大300kbpsでインターネットが使える
UQモバイル節約モードを使うことでデータ容量を節約できる格安SIMサービスです。
mineoとの違いとしては、節約モード利用時の通信速度の速さがあげられます。mineoだと200kbpsまでしか制限時に通信速度が出せませんが、UQモバイルだと最大300kbpsの速度でインターネットが利用できます。
さらに、トクトクプランあるいはコミコミプランを契約している場合は、節約モード中でも1Mbpsの速度を出すことが可能です。
それだけの速度が出せるなら、ネットサーフィンなら低速中でもストレスなく楽しめます。
UQモバイルではデータ容量の繰り越しができるため、繁忙期にデータ容量を節約しておいて、閑散期にまとめてデータ容量を使うと効果的にUQモバイルが活用できます。
ワイモバイル:容量超過後も最大1Mbpsで利用できる
ワイモバイルは容量超過後もMプラン(15GB)、Lプラン(25GB)なら最大1Mbpsで利用できる格安SIMサービスです。
mineoやUQモバイルのように節約モードはありません。しかし、ワイモバイルの場合は、データ容量を超過した後の通信速度も最大1Mbpsまでしか制限されない仕組みとなっています。
1Mbpsほどの通信速度が出せるなら、動画を快適に見ることはできなくても、他のインターネットの利用用途ならそこまでストレスをかかえることなく楽しめます。
データ容量を超えてしまったからといってわざわざ追加でデータ容量を増やす必要もないため、ワイモバイルならそこまで通信制限を気にすることなく利用できます。
なお、Sプラン(3GB)の場合は、超過後の速度が最大300kbpsになるので注意してください。
インターネットの利用用途のメインが動画コンテンツである方は、考えながらインターネットを利用したほうがよいです。
ロケットモバイル :100GB2,838円の超割安SIM
ロケットモバイル は業界最安値の料金を誇るお得な格安スマホです。
3キャリアに対応しているので、活動エリアと相性が良い回線を選択可能です。
活動エリアと相性が良い回線を選べるので、かなり快適にインターネットが楽しめるでしょう。さらに100GBの利用が可能なので、インターネットヘビーユーザーの人も問題はありません。
動画視聴やオンラインゲームなどの重たいゲームを楽しむ場合も、十分楽しめるでしょう。
格安SIMの無制限:かけ放題のおすすめ6選
次に、通話のかけ放題を利用する視点から、格安SIMが無制限で使える格安SIMサービスを紹介していきます。
かけ放題のおすすめの格安SIMサービスとして以下のものがあげられます。
これらの格安SIMサービスを以下の表にまとめました。
LINEMO |
ahamo |
IIJmio |
excite mobileの詳細を見る |
DMM mobile |
|
月額料金 | ・ミニプラン(3GB):990円 ・スマホプラン(20GB):2,728円 |
・ahamo(20GB):2,970円 ・ahamo大盛り(100GB):4,950円 |
・音声SIM(2GB~20GB):850円~2,000円 | ・3GB:1210円 ・20GB:1,880円 など |
・1GB:1386円 ・5GB:2101円など |
かけ放題 | ・通話準定額(1回あたり5分かけ放題):13か月目まで無料、14か月目以降 550円/月 ・通話定額(国内通話かけ放題):13か月目まで 1,100円、14か月目以降 1,650円/月 |
・国内通話料金5分無料 ・かけ放題オプション:1,100円 |
・5分かけ放題オプション:3か月目まで 90円/月、4か月目以降 500円/月 ・10分かけ放題オプション:3か月目まで290円/月、4か月目以降 700円/月 ・かけ放題オプション:3か月目まで990円/月、4か月目以降 1,400円/月 |
・3分かけ放題:759円 | ・10分かけ放題:935円 |
キャンペーン |
など |
など |
など |
・デジタルギフト券3,300円分プレゼント | なし |
事務手数料 | なし | なし | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
契約期間 | なし | なし | 最低利用期間:利用開始月の当月末日まで | なし | 最低利用期間:契約月から12ヶ月間 |
解約手数料 | なし | なし | なし | なし | 9900円 |
詳細 | LINEMOの詳細を見る | ahamoの詳細を見る | IIJmioの詳細を見る | excite mobileの詳細を見る | DMM mobileの詳細を見る |
LINEMO:5分だけかけ放題と完全かけ放題から選択できる
LINEMOは、5分だけかけ放題が毎回適用されるオプションと、完全かけ放題オプションから好きなほうを選択できる格安SIMサービスです。
毎回5分だけかけ放題できるオプションは、毎月550円払えば使えるオプションとなっています。一方で、完全かけ放題オプションは、毎月1,650円払えば使えるオプションです。
かなりシンプルでわかりやすいオプション内容となっているため、初めて格安SIMサービスでかけ放題オプションを利用する方でも契約しやすい内容になっています。
長電話が多くなりがちな方はかけ放題オプションを選択し、通話をそこまで頻繁にしない方は、5分だけかけ放題のオプションを選択するのが望ましいです。
LINEMOはソフトバンクのオンライン専用プランなので店舗で契約はできないものの、品質面はソフトバンクと同レベルです。高品質な回線なので、仕事の電話も安心してできますね。
普段どのくらい通話しているのか振り返ってみましょう。
ahamo:国内通話5分かけ放題が無料
ahamoは国内通話5分かけ放題が無料で利用できる格安SIMサービスです。
他の格安SIMサービスだとかけ放題オプションは料金を払わないと使えない場合がほとんどです。
しかし、ahamoの場合だと5分かけ放題だけなら無料で利用できます。他のところだと毎月数百円ほどかかるものがahamoなら無料になると考えたらかなり大きいですよね。
さらに、ahamoだと完全かけ放題も毎月1,100円という安さで利用できるため、通話かけ放題の利用を検討している方にahamoはかなりおすすめです。
通話料金は安いですが、基本料金は他の格安SIMサービスよりも若干高めに設定されています。
IIJmio:半年間かけ放題がお得に使える
IIJmioは半年間かけ放題がお得に使える格安SIMサービスです。
通常であれば5分かけ放題でも500円ほどかかってしまうのですが、3か月間のうちはその半額以下の料金でかけ放題のオプションが使える仕組みとなっています。
まずはお得な料金から始めてみたいといった方はIIJmioがおすすめです。
かけ放題オプションだと半額以下の料金までは下がってくれませんが、5分かけ放題オプションだとかなり料金が安くなります。
そのため、完全無制限のかけ放題オプションより時間制限付きのオプションを利用する方に適したサービスと言えます。
格安SIMサービスごとに適切なかけ放題の内容が変わってくることを押さえておきましょう。
excite mobile:音声通話が大手キャリアの半額
エキサイトモバイルは音声通話の料金をおてキャリアの半額に抑えています。
30秒あたりの通話料は11円なので、大手キャリアの半額に設定されています。
かけ放題を利用するほどではないものの通話の機会が多いという人は、エキサイトモバイルを利用すると通話料が抑えられるでしょう。
また、短い通話が多い場合は3分かけ放題オプションの追加がおすすめです。
月額759円で利用可能なので、短い通話の回数がかなり多いという場合は追加を検討しましょう。
通常の音声通話もお得なのは嬉しいですよね。
DMM mobile:10分かけ放題935円
大手企業として知られているDMMが運営している格安SIMです。知名度の高い有名企業が運営しているので、信用できますよね。
また、DMMモバイルでは、10分かけ放題オプションが用意されています。月額935円のオプションですが、少し長めの通話が多いという人に最適です。
10分以下の通話がかなり多いという場合は、ぜひ追加を検討してくださいね。
10分以下の通話が多い場合にお得ですね。
OCNモバイルONE:音声通話のオプションが豊富
OCNモバイルONEは音声通話のオプションを豊富に用意しています。
10分かけ放題が935円、トップ3かけ放題935円、完全かけ放題1,430円の3つなので、自分の状況に合わせて選択するのが良いでしょう。
完全かけ放題に対応している格安SIMは少なく、かなり貴重です。
短い通話はもちろん、長い通話の頻度もそれなりに高いという場合は完全かけ放題を追加しておくと安心できるでしょう。
また、かけ放題以外にも独自のサービスが充実しています。
指定音楽配信アプリの通信量がカウントフリーになる『ミュージックカウントフリー』というサービスがあります。
追加利用料金や設定が不要で利用できるので、よく音楽配信アプリを使用するならデータ容量の節約ができますよ。
対象アプリは『amazon music』『AWA』『LINE MUSIC』など全部で7つ。いずれかのサービスのアプリを利用しているならカウントフリーが適用可能です。
大手企業が運営している格安SIMなので安心して利用できますね。
格安SIMの無制限についてよくある質問
格安SIMの無制限を利用するにあたって、どんな質問が多いの?
今回はその中から特に質問されることの多かった以下の質問に回答していきます。
格安SIMは安い料金で使える点が特徴的ですが、使い方によっては無制限でインターネットを楽しむこともできます。
少しでもお得にインターネットを使う方法を知るために、インターネット上では格安SIMの無制限についての質問が数多く投稿されています。
1つずつみていきます。
低速モードってどれくらい遅いの?
低速モードは数百kbpsから1Mbps程度まで遅くなります。具体的にどこまで遅くなるかは格安SIMサービス次第です。
1MbpsあるとLINEなどの連絡ツールでテキストを送ったり、通話をしたり、低画質のYouTubeの動画が視聴できたりします。ただ、一定以上の画質の画像の処理が求められると、読み込みがかなり遅くなってしまいます。
1Mbpsでなんとかストレスを感じることなくインターネットを利用できる場面が増えてくるため、それよりも通信速度が遅いとストレスを感じやすいです。
低速モードになった際に1Mbpsを下回る格安SIMサービスはそこまでおすすめできません。
テザリングも無制限プランの対象?
テザリングはスマホをWi-Fiルーターに見立てて電波を飛ばし、Wi-Fi接続して別のデバイスでインターネットを利用する機能のことです。
この機能でインターネットを利用する場合、消費されるデータ容量はテザリング機能でWi-Fiの電波を飛ばしているスマホ側です。
たとえば、楽天モバイルで契約している格安SIMのスマホのテザリングをオンにし、SIMフリーのタブレットでWi-Fi接続すると、タブレットで使った容量は楽天モバイルのスマホから消費されていきます。
つまり、テザリングで使えるデータ容量はスマホの契約プランに依存するため、テザリングも無制限プランの対象になり得ます。
テザリング機能は何かと便利な機能であるため、テザリング機能が使えるスマホを格安SIMで契約するのが望ましいです。
テザリング機能を使うとスマホの充電の減りがかなり早くなってしまう点に注意しましょう。
5G通信も無制限に利用できる?
格安SIMサービスの中には、最新の通信規格の5Gに対応しているところもいくつかあります。その格安SIMサービスの中で、無制限プランに対応している格安SIMサービスであれば、5G通信も無制限で使うことが可能です。
ただ、5G通信が利用できる格安SIMサービスの数はまだ少なく、加えて無制限で使えるところとなるとほんの一部に限定されます。
5G通信を利用したい方は、今後より5G通信が格安SIMサービス内でも広まるのを待ってから、格安SIMの導入を進めたほうがよいです。
2022年11月時点だと、5G通信が無制限で使える格安SIMサービスは楽天モバイルくらいです。
まとめ:自分に合ったデータ通信量無制限プランでお得にスマホを使おう
格安SIMサービスを無制限で使おうと思うと、ある程度選択肢が限られてしまいます。
しかし、単にデータ容量が無制限で使えるだけでなく、カウントフリーや低速モードを活用して実質無制限で使うこともできます。
また、通話のかけ放題プランを用意している格安SIMサービスも多いです。
格安SIMの無制限といってもいくつかの種類があるため、自分がどのタイプの無制限プランを利用したいのか決めて、それから自分に合った格安SIMサービスを探してみてください。
格安SIMサービスをうまく活用してお得にスマホを使っていきましょう。