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「IIJmioにはどんな口コミがある?」
「IIJmioを利用するメリット・デメリットは?」
「IIJmioに申し込む際の手順は?」
本記事を最後までご覧いただければ、上記のような疑問点を解消できます。
インターネットやスマートフォン初心者から上級者問わず人気の格安SIM・IIJmio。
最新技術を業界に先駆けて取り入れたり、積極的な情報公開、初心者を意識したサポート体制など、IIJmioは評価が高い格安SIMです。
今回は、IIJmioについて、口コミを調査してみました。口コミも良いものと悪いものもありますが、いずれの口コミも把握した上でIIJmioをご検討下さい。
【この記事でわかること】
- IIJmioの料金プランなどの基本情報
- IIJmioの項目ごとのユーザーの声
- IIJmioの口コミ・評判からわかるメリットとデメリット
- IIJmioの申し込み方法
サービス名 | BIC SIM | mineo(マイネオ) | NUROモバイル |
プラン+月額利用料 | 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
3GB:792円 5GB:990円 10GB:1,485円 15GB:1,790円 20GB:2,699円 40GB:3,980円 |
詳細 | BIC SIMの詳細を見る | mineo(マイネオ)の詳細を見る | NUROモバイルの詳細を見る |
※記載の料金はすべて音声通話機能付きSIMの税込みです。
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IIJmioの口コミをチェックする前に -料金プランなど基本情報を確認-
IIJmioの評判を確認する前に、基本情報をおさらいしたいです。
IIJmioのサービスの特徴は以下の4点です。
IIJmioの特徴としては、老舗プロバイダを運営するインターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する格安SIMで、料金プランは、2GBから50GBまで選べます。
さらに、SIMカードは、eSIMと物理SIMのどちらから選べる点と、IIJmioでは、iPhoneとAndroidスマートフォンのどちらの取り扱いもあるのも特徴となっています。
IIJmioとは老舗プロバイダが運営する格安SIM
IIJmioは、老舗のインターネットプロバイダを手掛けるインターネットイニシアティブ(IIJ)の個人向け格安SIMです。
IIJは、日本のインターネットの父とされる村井純さんなどが携わっていたり、インターネット黎明期よりプロバイダサービスを手掛けていることから、官公庁や大手企業といった法人に強いプロバイダです。
IIJmioはIIJの個人向けブランドとして提供されていて、IIJmioで提供されている格安SIMも、法人向けの「IIJモバイル」のノウハウが積極的に活かされているサービスとなっています。
もちろん、IIJmioでも、IIJが保有する潤沢なインターネットバックボーンを利用できるため、安心感をお求めの方には断然おすすめの格安SIMです。
2GBから50GBまで選べる料金プラン
IIJmioは2GB~50GBの料金プランを用意しています。
インターネットをたくさん利用する場合はもちろん、少量だけ利用したいと考えている場合にも最適ですね。
以下で2GB~50GBの料金プランを紹介します。好みのSIMとデータ量を組み合わせて、どのプランが最適なのか確認してみましょう。
サービス名 | 月額料金 | ||
IIJmio(みおふぉん) | 【音声通話機能付き】 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
【SMS】 2GB:820円 5GB:970円 10GB:1,470円 15GB:1,780円 20GB:1,980円 30GB:2,680円 40GB:3,280円 50GB:3,880円 |
【データ専用】 2GB:740円 5GB:900円 10GB:1,400円 15GB:1,730円 20GB:1,950円 30GB:2,640円 40GB:3,240円 50GB:3,840円 |
上記の通り、IIJmioでは、2GBから50GBまで選べる料金プラン(ギガプラン)が提供されています。
例えば2GBのプランを選択すれば月額850円、少し多めのデータ容量が必要であれば20GBのプランを選ぶと、月額2,000円の料金となります。
料金プランの設定価格も、他社のOCNモバイルONEやmineoなどと比較しても料金が安い部類に入りますし、20GBのプランであれば、ahamoといった大手キャリアのオンラインブランドよりも安価となっています。
もし、音声通話機能が不要であれば、さらに料金が安価なデータ専用SIMも選択できますので、スマートフォンでLINEをメインに使ったり、サブのスマートフォンやiPadなどで『原神』といったオンラインゲームだけをプレイするのであれば、データ専用SIMもおすすめです。
以下でさらに詳細な情報をまとめているので、目を通しておきましょう。
SIMカードは物理SIMとeSIMのどちらも選べる
IIJmioで利用するSIMカードは、物理SIMとeSIMのどちらも選べます。
物理SIMカードは、NTTドコモのネットワークを使う「タイプD」、KDDI(au)のネットワークを使う「タイプA」のいずれも利用できる上、音声通話に対応したSIM、データ通信専用SIMも選択可能です。
端末はiPhoneとAndroid両方の取り扱いあり
IIJmioでは、SIMカードの提供に合わせて、AndroidスマートフォンやiPhoneの本体の販売もなされています。
販売されているAndroidスマートフォンは、ローエンドやミドルレンジモデルを中心としたお手頃価格のものが多く、国産スマートフォンでは、シャープのAQUOS wishがあったり、コスパ抜群で話題のOPPOやXiaomiのスマートフォンの取り扱いもあります。
iPhoneは残念ながらAppleの公式の販売ではありませんが、独自ルートで調達したiPhoneをIIJmioにて割引価格で購入できるのは、非常に魅力的です。
iPhoneについては旧機種も選択できるため、最新機種まではいらないけれどiPhoneを使いたいといった方には、IIJmioでの販売は良い選択肢となるでしょう。
IIJmioの口コミ・評判を徹底調査!視点別にユーザーの声を収集
IIJmioが安心できるサービスかをしるために、利用者の口コミを見たい。
ここからの見出しでは「データ通信」「音声通話」「料金プラン」「 サポート環境」に関する口コミを紹介しています。
調査先としては、X(旧Twitter)でのつぶやきをメインとします。
「データ通信」に関する口コミ・評判
ドコモの通信品質が劇的悪化しているらしいと聞いてドコモ回線ベースのIIJmioで測定してみたが今回は健全な結果。場所と時間帯によるだろうけど。 pic.X(旧Twitter).com/HHPHGy9Y4r
— まきのっぴ (@pmakino) March 29, 2023
【IIJmioの測定結果】
ダウンロード速度:4Mbps(やや遅め)
アップロード速度:3Mbps(普通)
Ping(応答速度):111ms(遅い)#大阪府 #格安SIM #スピードテスト #回線くんhttps://t.co/kyoJKyINEG— みんなのスピードテスト速報 by 回線くん (@kaisen_speed) February 14, 2023
なんだろ?
IIJMIOで3G回線まで落ちる
昨日から接続調子悪かったような— ねし鴉 (@zerp08K1s1cak5F) February 14, 2023
IIJmioの口コミについて、X(旧Twitter)などで調べてみましたが、データ通信時の速度が遅いという口コミが多数見られました。
他社と比較しても、速度が遅いということが指摘されていて、IIJmioでは、ユーザーの増加に回線増強が追い付いていないとみられます。
ただし、ユーザーによっては、IIJmioは速いとコメントしていることもありますが、通信速度については、利用する場所・時間帯・端末と基地局との接続状況によって、大幅に左右されますので、あくまでも一概には言えないのが現状です。
しかし、IIJmioは速いという口コミよりも遅いと指摘しているユーザーが多いので、IIJmioを契約する際には、通信速度に期待しないのが無難と言えます。
「音声通話」に関する口コミ・評判
IIJmio激安プラン「20GB/1880円」。
最小2GB780円、最大20GBでも1880円。
音声通話は、専用アプリ「みおふぉんダイアル」から発信することで、通話料金が通常の半額の10円/30秒となる。また、3分以内600円、10分以内830円の通話定額オプションも用意されているよう。
とりあえず、激安ですね。— ワッキー@ココロックス (@cocolox_kokomit) March 18, 2021
【IIJmioキャンペーン】
みなさんこんばんは!
すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、IIJmioが「ギガプラン」の音声通話付きSIMをMNPで契約すると1000円分の「選べるe-Gift」がプレゼントされます!ぜひお小遣い欲しい人は調べてみては?⭐️
— めいぷる (@mnp_maple) April 23, 2023
IIJmioでは、スマートフォン向けに提供されている「みおふぉんダイヤル」から電話をかけると、通話料金が通常の半額の30秒11円となります。
大手キャリアでは、かけ放題プランを利用しなければ、通話料金が値下げとなる施策は展開されていません。
「みおふぉんダイヤル」を利用すると通話料金が半額となるのは、多くのIIJmioのユーザーから好評です。
さらにはKDDI(au)回線のタイプAで音声通話に対応したeSIMの提供が始まったことから、iPhoneなどのデュアルSIM端末で他社の回線と組み合わせて使うユーザーも多く、喜びの声がX(旧Twitter)などのSNSで持ちきりでした。
今後ドコモ回線のタイプDでもeSIMが提供されることが見込まれるため、IIJmioの利便性はますます向上します。
「料金プラン」に関する口コミ・評判
毎月の携帯料金3千円弱。数十年前からずっと。ほんとありがたい。#iijmio
— 奈乃子 (@_nanoko_) April 20, 2023
妻は楽天モバイルを解約してpovo2.0とIIJmio(データのみのeSIM2GB)のデュアルSIMにしました。理由は、月々440円になるので楽天モバイルより安いから。家ではWi-Fi、外ではほぼ使わないので2GBでも少し余るくらいなので楽天モバイルの3GBももったいない。ただpovoは180日間内に660円の課金が必要と…
— こうりんまる🌳田舎SIM (@inaka_sim) November 6, 2022
IIJmioのデータ専用のeSIMは、月2GBで月額440円と激安なことから、iPhoneなどのデュアルSIM端末で、楽天モバイルやKDDIのオンラインブランド・povo 2.0といった維持費が格安な回線と組み合わせて使うユーザーが多く存在します。
このIIJmioとのデュアルSIMの使い方は、1円でも安い携帯電話を使いたい節約志向が高いユーザーに好評で、激安価格でスマートフォンを使うことができると嬉しい声が寄せられています。
もちろん、IIJmioでは、ドコモ・au回線を1社で使うことが可能なため、リーズナブルな価格で回線の冗長化ができると、仕事で携帯電話を使う方にも嬉しい口コミがX(旧Twitter)などで投稿されています。
「サポート」に関する口コミ・評判
今までIIJmio→ahamo→IIJmioと使ってるけど、IIJmioはほどよいギガ数とチャットサポートがすばらしいのでお気に入りです。
ahamoは大容量だし品質は良さげだったけど、そんなにネット使わないしPixelに変えてからは繋がりにくいしで△になってしまった。— ミチ (@michi_sotoasobi) April 1, 2023
今ね。iijmioのね。サポートセンターにね。電話かけたの。んでね、対応してくれた方ね、名前だしちゃうけどね、青山さん。ものすごい対応良くてね、ほんと嬉しかったのね。土曜日なのにありがとう。親切丁寧対応ありがとう。iijmioさんありがとうまじで。軽く感動したわ。
— れいん!たん (@Iwlein) June 1, 2019
IIJmioでは販売拠点をインターネットと一部の家電量販店のみとしています。
大手キャリアのようなキャリアショップは展開されていませんが、メインのサポート拠点となるコールセンターでのオペレーター対応が非常に良いという口コミが見られました。
そして、チャットサポートも評判が高いです。
もちろん、IIJmioの運営会社のIIJでは、技術に強いということもあり、オペレーターへの教育がしっかりとなされているのも要因かもしれません。
また、IIJmioでは、家電量販店の販売にあたって、有料でのスマートフォンの設定サービスも実施しているため、スマートフォン初心者の格安SIMデビューにあたって、助かるという声も見かけました。
さらには、IIJmioの公式X(旧Twitter)では、IIJmioの技術的な面を含めての質問も受け付けられているため、これらのサポート体制には非常に定評があるようです。
IIJmioの口コミ・評判からわかるメリット・デメリット
IIJmioを利用するメリットやデメリットは?
ここからの見出しでは、IIJmioを利用するメリット・デメリットを3つずつ紹介しています。
IIJmioでは、サービス開始から10年以上が経過したこともあり、以前はデメリットだった部分も解決されたこともあります。
もちろん、クレジットカードでの支払いのみというデメリットなどは、IIJ側の事情があることから解消されませんが、全体的に、IIJmioは、サービス改善に力を入れているイメージですので、現在はデメリットでも今後改善される点もあるはずです。
IIJmioを利用するメリット
特に、IIJmioでは、10年以上の格安SIMとしての実績があるため、デメリットよりもメリットが多いと思う方も多いはずです。
もちろん、人によっては、メリットとされている点でも、デメリットも感じることもあるかもしれませんが、それでも、IIJmioは積極的にすべてのユーザーの満足度を高めるために尽力しています。
【IIJmioを利用するメリット】
フルMVNOだから安心できる
IIJmioでは、データeSIMにおいては、フルMVNOの基盤を利用しています。
しかし、ドコモ・au回線での物理SIM、au回線のeSIMではライトMVNOの仕様となっている点はご注意下さい。
話は戻りますが、フルMVNOでは、一部のネットワーク上のコア機器をIIJが保有する形となります。
フルMVNOを実現するためには、技術力と潤沢な資金が必要となるため、フルMVNOのサービスを提供できる事業者は、大手企業にほぼ限られます。
IIJでは、業界に先駆けてフルMVNOのサービスを開始しましたが、これらの点から、フルMVNOサービスを提供できる体力と技術力がIIJにあることがはっきりとわかります。
今後、IoTなどフルMVNOを活用するサービスが法人向けに増えてくると、それを活かした個人向けのサービスも出ることも考えられます。
そのため、フルMVNOのサービスを提供するIIJmioでは、今後に期待するのも良いはずです。
他社と比べても安くスマホを利用できる
IIJmioは、他社と比べても安くスマートフォンを利用できるのもメリットの一つです。
最近増えているiPhoneなどのデュアルSIMスマートフォンは、節約志向の高い方には評判を誇ります。
IIJmioのデータeSIMと楽天モバイルもしくは、povo 2.0と組み合わせると激安価格でスマートフォンを利用できるのが特徴です。
もちろん、IIJmioは、mineoなどと比較しても料金が安く、IIJmio単独で使っていても維持費はあまりかからないため、スマートフォンデビューする中学生や高校生といった子供に持たせる利用が増えています。
混雑時間帯の速度低下が気にならなければ、大手キャリアでスマートフォンを使うよりは、良い選択肢となります。
一人の名義で家族分のSIMを契約できる
IIJmioでは、1人の名義で家族分のSIMを契約できるというのもメリットとなります。
他社で使っていた家族名義の携帯電話回線も、IIJmioにMNP乗り換えする際にも、名義変更の手続きなしに、別の家族の名義にすることもできます。
またIIJmioでは、家族分の回線を1人の名義で持っていても問題ないような施策が多数実施されています。
2019年までIIJmioではmineoのパケットギフトのように、全く関係のない第三者に自分のパケット容量をプレゼントできず、同一IDの回線のみしかできませでした。
しかし、2019年から名義が異なっていても一括で乗り換えが可能になりました。これにより転入手続きが簡略化したので、難しい手続きなども必要ありません。
「バースト機能」で低速モードでもページ読み込みできる
低速モードで利用している場合にもページを読み込むタイミングだけ高速通信を利用できるという優れもの。
これにより、インターネット検索などのシーンでもストレスなく楽しめるでしょう。データ量を節約しつつ、快適な通信が楽しめるお得な仕組みですね。
上記の点をよく確認し、契約を検討下さい。
利用できるほとんどの機種でデザリング可能
IIJmioで利用できる機種では、デザリングできるのがメリットです。
デザリングできると、ポケット型Wi-Fiがなくてもスマホやパソコンをインターネットに接続できます。利用できる機種は以下の通りです。
iPhone各種 | OPPO Renoシリーズ |
AQUOS senseシリーズ
|
Rakuten Hand 5Gなど |
デザリングできると、出張や旅行でも快適にインターネットを利用できますよね。
みおふぉんダイアルアプリの適用が終了したため、通話アプリを利用しないでも通常の国内通話料金の半額で利用ことができるようになりました。
現在は通話アプリを利用しなくても通話料が半額で利用することができます!
IIJmioを利用するデメリット
IIJmioを利用するデメリットは?
やはり、IIJmioは大手キャリアのように販売チャネルをインターネットに重点を置いている上、サポート体制も最低限とすることで低価格を実現しています。
通信速度が遅いという点も、ドコモもしくはKDDIから一定の回線帯域を借り受けている仕様もあるため、改善が難しいこともあります。
【IIJmioを利用するデメリット】
通信速度が遅いという声もある
IIJmioは、通信速度が遅いという声もある点もデメリットです。
IIJmioをはじめほとんどの格安SIMでは、大手キャリアの回線帯域の一部を小分けにしてユーザーに再販しています。
帯域は、大手キャリアの直契約ユーザーと比較しても狭い上、そこに多くのユーザーが通信することになるため、格安SIMでは、通信速度が遅くなってしまうことが否定できません。
タイプA(au回線)の場合、朝の時間帯は4.9Mbps(休日は4.5Mbps)、昼の時間帯は0.5Mbps(休日は5.7Mbps)、夜の時間帯は5Mbps程度(休日は5.2Mbps)になります。利用しているユーザー数が多い時間帯は、速度が遅くなりやすいということが分かりますね。
タイプD(ドコモ回線)の場合は朝の時間帯で2.6Mbps(休日は5.4Mbps)、昼の時間帯は1.2Mbps(休日は4.9Mbps)、夜の時間帯で4.0Mbps程度(休日は4.8Mbps)になります。
IIJmioでも例外ではなく、特に、平日12〜13時にあたっては、会社や学校のお昼休みの時間帯と重なるため、速度が大幅に低下します。
もし、通信速度を気にするのであれば、UQ mobileやワイモバイルといったキャリアのサブブランド、ahamoやLINEMO、povo 2.0といったキャリアのオンラインブランドを選ぶようにして下さい。
低速モードには3日間の使用量による通信制限がある
低速モードを選択する場合、3日あたりの通信量が366MBを超えると通信制限がかかります。
低速モードにしておくと常に使い放題になるというわけではないので注意が必要ですね。
低速モードを利用する場合にも日数あたりのデータ量規制は設けられているので、確認しながら使わなければなりません。低速モードであれば速度制限がかからない事業者も少なくないので、この点に関してはデメリットといえるでしょう。
低速モードも制限がないわけではないので注意しなければなりません。
支払いはクレジットカードのみで口座振替は利用できない
IIJmioの支払い方法は、クレジットカードのみで口座振替が利用できないのもデメリットとしてよく指摘されています。
IIJmioとしてはクレジットカードのみの支払い方法とすることで、本人確認が容易となる上、料金の不払いのリスクを避けられるとしています。
さらには口座振替を実施すると、支払い管理でのコストが増大する点から、現状のIIJmioでの料金では実現できないとのことです。
もしIIJmioを契約したいのであれば、楽天カードなどの審査が通りやすいクレジットカードを利用するか、比較的作りやすいNexus Cardやデポジット型ライフカードといったデポジット式のクレジットカードを用意した上での契約をおすすめします。
店舗がなく、サポートはメールで問い合わせ
IIJmioでは直営の店舗がなく、サポートはメールで問い合わせになることもデメリットとして挙げられます。
IIJmioはコスト削減のため、他社と比較しても直営の店舗が設けられていません。
ヨドバシカメラやビックカメラでの販売拠点は、あくまでも代理店の扱いとなっているため、新規契約などの対応に注力しています。
サポートについては、メールのほか、X(旧Twitter)や電話での受付がなされていますが、あくまでも最小限の展開となっているため、大手キャリアのようなきめ細やかなサポートは実施されていません。
スマートフォンの操作方法などで不明な点があれば、有料の「スマホの操作サポート」というオプションに加入した上での問い合わせがおすすめです。
IIJmioの口コミを踏まえ、申し込み手順を確認
IIJmioに申し込む際の流れは?
IIJmioに申し込む際は、下記のような流れです。
まず、本人確認書類・MNP予約番号などを用意します。そして、Webページから申し込みをして完了すると、端末・SIMが配送で届きます。最後に、APN設定などの初期設定をして利用開始となります。
ここまでの手順は、IIJmioの公式サイトでも解説されている上、APN設定などは、IIJmioから送られてきた端末・SIMカードに同封されたマニュアルでも確認できます。
本人確認書類・MNP予約番号などを用意する
IIJmioに申し込む前に、本人確認書類、MNP乗り換えをする場合は、MNP予約番号を用意します。
本人確認書類は、運転免許証もしくはマイナンバーカードを用意すればスムーズですが、それらをお持ちでない方は、IIJmioのWebサイトに記載されている本人確認書類を必ず用意して下さい。
MNP予約番号は、移転前の大手キャリアや格安SIM事業者で申し込むことで発行が可能です。
ただし、大手キャリアでは、MNP予約番号は即時で受け取ることが可能ですが、格安SIM事業者では、発行には数日程度、時間がかかることもあります。
それに加えて、MNP予約番号には有効期限がありますので、IIJmioを申し込む際には、MNP予約番号の有効期限にもご注意下さい。
Webページから申し込みをする
IIJmioに申し込む際の本人確認書類やMNP予約番号を用意できたなら、IIJmioのWebページより申し込みます。
ただし、IIJmioのインターネットでの申込先は、IIJmioの公式サイトのみとなっています。ご注意下さい。
Webページでの申込みは、個人情報を入力するほか、クレジットカード番号も入力します。
データSIMの契約の場合は、クレジットカード番号で本人確認を実施するため、本人確認書類のアップロードは不要ですが、音声SIMを契約する際には、振り込め詐欺などへの悪用防止のため、本人確認書類のアップロードが必須です。
なお、本人確認書類は、スマートフォンのカメラで撮影したもので大丈夫ですので、パソコンで申し込む場合は、画像ファイルを一度パソコンに転送する必要があります。
端末・SIMが配送で届く
申し込みが正常に完了すると、IIJmioからSIMカードが配送で届きます。
SIMカードと合わせて端末を購入した場合は、SIMカードと端末がセットで送られます。
eSIMは配送での発送ではなく、契約完了から一定期間でプロファイルをダウンロードするのが特徴です。
そのため、eSIM契約ユーザーの方は、すぐにIIJmioの回線を利用できます。
SIMカードと端末は、振り込め詐欺などの犯罪悪用防止のため、他の住所へ転送できないような配送形態で送付されます。
病院や友人・親戚宅への送付ができない点はご注意下さい。
なお、端末はヤマト運輸の宅急便で送られますので、万が一、不在などで受け取れない場合は、ヤマト運輸で一報しておくと、スムーズに端末とSIMカードを受け取れます。
APN設定などの初期設定をして利用開始
IIJmioから、端末とSIMカードが届いたら、APN設定などを行うと利用開始となります。
APN設定については、設定方法が同封のマニュアルに詳しく記載されていますので、そちらもご確認下さい。
具体的な設定方法としてiPhoneについては、Wi-Fi環境でIIJmioの公式サイトからプロファイルをダウンロードすると使えます。
Androidは、設定アプリから、APN設定を手動入力するか、プリセットされている「IIJmio」のAPNを選べば、接続が可能となります。
また、新規でスマートフォンを購入された方は、別途、iPhoneではApple ID、AndroidスマートフォンではGoogleアカウントなどの設定も合わせて必要となる点はご注意下さい。
IIJmioの口コミに関するよくある質問
IIJmioの評判や口コミに関するよくある質問は?
IIJmioの評判に関するよくある質問には 、上記の3点のような質問がありました。
万が一、不明な点があれば、IIJmioの公式サイトのよくある質問を確認していただくほか、サポートセンターへ問い合わせることもご検討下さい。
物理SIMとeSIMで通信速度は変わる?
物理SIMとeSIMともに、前者は物理的なICチップ、後者はソフトウェアを用いて携帯電話ネットワークへの認証機能を担っているものとなっていますので、速度が遅くなる要素は全くありません。
物理SIMとeSIMで通信速度が変わるということは全く考えられませんので、スマートフォンの機種によって、eSIMと物理SIMを使い分けても、支障がほとんどありません。
もし、物理SIMとeSIMで速度が遅いと感じたのであれば、混雑時間帯にIIJmioを使っているか、基地局と端末の電波状況など、別の要因であることが考えられますので、物理SIMとeSIMといった点を除いて、原因究明を行って下さい。
タイプAとタイプDで音声通話の品質は変わる?
基本的に、タイプAとタイプDで音声通話の品質は変わりません。
音声通話には、どちらとも規格として「VoLTE」を採用している上、IIJmioでは、ドコモもしくはKDDI(au)から音声通話の設備をそのまま借り受けて提供しているため、IIJmioが原因で音声通話の品質が変わるということは全くありません。
ただし、ドコモもしくはKDDIの設備の都合で、音声通話の品質が下がってしまうことも考えられますが、これは、利用するネットワークがIIJmioの管轄の範囲外となってしまうため、IIJでできることは限られます。
もし、音声通話の音質が気になる場合は、IIJmioのサポートセンターへ問い合わせて、キャリア側での原因特定なども依頼できることもあります。
IIJmioの通話料は?
現在、IIJmioの通話料は、通常料金が30秒11円で、会員ID内での場合、30秒8.8円です。
他社のスマホ通常通話料は、30秒で22円かかります。
そのため、他社のスマホ通常通話料の半分の価格で利用することができます。
2023年6月以前は、『みおふぉんダイアルアプリ』と呼ばれる通話アプリを利用しないと料金は安くならなかったです。
しかし、現在は通話アプリを利用しなくても国内通話料が30秒11円で通話することが可能になりました。
プランを変更したい場合はどうしたらいい?
IIJmioで、データ容量のプランを変更したい場合は、IIJmioの公式Webサイトの会員専用ページで手続きをすることで対応が可能です。
ただし、中には、ユーザーが行った手続きは即時で反映されないものもありますので、余裕を持った対応が必要となります。
また、申し込んだプラン変更は翌月1日からの適用になります。即時変更には対応していないので、注意しましょう。
また、IIJmioでは電話窓口も設けられていますが、オペレーターとのやり取りで可能な手続きが限られていますので、基本的に、IIJmioのプラン変更の手続きは、インターネットで行うものと考えるようにして下さい。
もし、プラン変更で不明な点があれば、IIJmioの公式サイトのよくある質問も参照することによって、適切な手続きが可能となります。こちらもご確認下さい。
IIJmioは今の端末でそのまま乗り換え可能?
基本的には、IIJmioは今の端末でそのまま乗り換え可能です。
なぜなら、ほとんどの端末が利用可能だからです。
したがって、現在利用している端末をそのまま乗り換えることが可能といえます。
動作確認済み端末を確認されたい方は、下記から確認をしてください。
IIJmioはどのようなキャンペーンを実施している?
IIJmioはキャンペーンを多く用意しています。キャンペーンの詳細は以下の通りになります。
IIJmio最新キャンペーン |
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このようにIIJmioはお得なキャンペーンを多く用意しています。キャンペーンは申し込むタイミングによって期間が過ぎてしまう可能性があるので注意が必要ですね。
申し込む際に必ず最新の情報を確認しましょう。
キャンペーン内容が非常に手厚いので、かなりお得に契約できるでしょう。
まとめ:IIJmioの口コミとして、速度は遅いけれど、他社SIMとのセットで安価に使える
IIJmioの口コミとして、通信速度は遅いけれど、楽天モバイルやpovo 2.0といった他社SIMとの組み合わせで、安価にスマートフォンを使えることが嬉しいとよく聞かれます。
もちろん、最新技術を積極的に取り入れているポリシーや、インターネット黎明期よりインターネットプロバイダを続けているという安心感から、IIJmioを評価している声もあります。
IIJmioは、スマートフォン初心者から上級者まで誰にでもおすすめできるサービスです。
eSIMを利用することで、デュアルSIM運用も可能なので、通信障害などに備えた回線の冗長化も容易です。