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格安SIMで低速モードにするとどうなるの?
低速モードを上手に活用すれば、お得で便利に利用できます。
格安SIMで低速モードを利用するとパケットデータ量を節約できます。
しかしお得に利用できる反面、どの程度使えるか不安になる方もいます。
低速モードにしてパケットを節約しても、ストレスが溜まっては意味がありません。
この記事では
「低速モードが使えるおすすめの格安SIM」「低速中にどんなことができるか」といった疑問に答えています。
低速モードを上手に活用すれば、お得で便利に利用できます。
低速モードと言っても、事業者により速度が違います。特徴を知っておきましょう。
【この記事でわかること】
- 低速モードの概要
- 低速モードが使えるおすすめの格安SIM
- 低速モードのメリット、デメリット
- 低速モードが利用できる格安SIM
サービス名 | BIC SIM | mineo(マイネオ) | NUROモバイル |
プラン+月額利用料 | 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
3GB:792円 5GB:990円 10GB:1,485円 15GB:1,790円 20GB:2,699円 40GB:3,980円 |
詳細 | BIC SIMの詳細を見る | mineo(マイネオ)の詳細を見る | NUROモバイルの詳細を見る |
※記載の料金はすべて音声通話機能付きSIMの税込みです。
格安SIMの低速モードとはどんなもの?
格安SIMの低速モードっていったい何?
格安SIMで利用できる低速モードについて理解しましょう。
低速モードを利用するとお得にパケットを節約できます。特徴は以下の点です。
格安SIMの低速モードとは -低速モードで何ができる?-
格安SIMの低速モードとは、通信速度を落としてパケットを節約できるモードです。
多くの格安SIMでは、高速通信と低速モードを切り替えて利用可能です。
低速モード利用時は、通信速度がキャリアによって異なりますが200kbps~1.5Mbps程度まで遅くなります。
格安SIMの低速モードの特徴
格安SIMの低速モードの特徴は、最大通信速度を落として利用することでパケット通信を抑制できる機能です。
毎月の決められた月間データ量を利用せずに通信できるため、節約しながら利用できます。
低速モードにすると、通信速度が最大200kbpsまで制限され、画像や動画の読み込みが遅くなります。
しかし、バーストモードと呼ばれる最初の数秒間読み込みを速くする機能があれば、低速モードでも快適に利用可能です。
格安SIMのバースト転送機能とは
格安SIMで低速モードとともに紹介されることが多い機能で「バースト転送機能」があります。
格安SIMのバースト転送機能は非常に便利な機能なのでおさえておきましょう。
バースト転送機能とは低速モードや速度制限など低速通信の時でも最初の読み込み数秒間だけ高速通信を利用することができる機能です。
データ容量を使いきって速度制限になってしまっているときでも、バースト転送機能があればメールやWebサイトの閲覧を快適に行うことができます。
格安SIMの低速モードのメリット
格安SIMの低速モードのメリットは?
格安SIMの低速モードのメリットは、通信速度を抑えながらパケット通信量を制限できることです。
パケット通信量を制限でき、月間のデータ容量を使わず通信できます。
あまり速度を必要としていない軽いネット閲覧に向いています。
低速モードを上手に活用すれば、パケット通信を抑えつつインターネットを楽しめますね。
格安SIMの低速モードのデメリット
格安SIMの低速モードのデメリットは?
格安SIMの低速モードのデメリットは、
通信速度低下により画像読み込みや動画視聴、地図アプリの使用などが遅くなる点です。
パケットをたくさん使う動画視聴やマップはなかなか読み込めずストレスを抱えてしまいます。しばらく待てば利用できますが、普段よりなかなか進まない状況にイライラしてしまいます。
低速モードは通信速度が遅くなるため、快適にインターネットを楽しみたい人には向いていませんね。
格安SIMの低速モード中にできること・できないこと
格安SIMの低速モード中にできることはどんな事?
格安SIMの低速モード中にできることについて解説しています。
どんなことができ、どんなことができないのかチェックしておきましょう。
メール、LINE
低速モードでは、メールやLINEなどテキストをやり取りするのに向いています。
あまり通信速度を使わずに利用できるからです。
メールやLINEの必要通信速度は128kbps~1Mbps程度です。低速モードで十分対応できます。
普段メールやLINEのみを主に利用する人に、低速モードはおすすめです。
アプリ通話、ビデオ通話
低速モードでアプリ通話、ビデオ通話は可能です。
しかし快適に利用するのは難しいです。最低通信速度は3Mbps程度必要だからです。
ビデオ通話やアプリ通話は、パケット通信速度が必要なサービスのため低速モードで利用するとカクカクする場合や、動きが鈍くなります。音も途切れてしまう可能性があるため注意しましょう。
低速モードで快適な通話は難しい恐れがあります。
ネットサーフィン、Web閲覧
低速モードでもネットサーフィンやWeb閲覧は可能です。200kbpsではやや遅い速度ですが軽めのサイトなら閲覧できます。
画像が多いサイトや、広告が多いなど重たいサイトの閲覧は時間がかかってしまいますが、利用できます。
Twitterなどは問題なく閲覧できる可能性が高いです。
音楽のストリーミング再生
低速モードでは、音楽のストリーミング再生は可能です。しかし配信音質により視聴できないものがあります。
CD音質を超えるハイレゾ音源などは、通信速度を要求するもので注意が必要です。
快適なストリーミングは難しいかもしれません。
動画視聴、ストリーミング再生
低速モードでの動画視聴やストリーミング再生は読み込みが遅くなりますが、視聴できます。
しかし読み込み待ちが多くなり快適に視聴できるとは言えません。
一番低画質であるSD360pモードで0.7Mbps必要です。(引用:YouTube)
低速モードでの動画視聴はおすすめしないです。
オンラインゲーム
低速モードでのオンラインゲームはとても厳しいです。ほとんど快適にプレイできないと言えます。
低速モード時はタイムラグが多く、プレイに影響を与えます。
オンラインゲームも動画視聴同様、低速モード中の利用は難しいです。
低速モードがある格安SIMを選ぶ際のポイント-後悔せずに選ぶ基準-
低速モードがある格安SIMの選び方の基準は?
低速モードがある格安SIMを選ぶ際の基準を紹介しています。
ここに取り上げた基準をチェックして後悔しない契約をしましょう。
低速モード時の最大速度
低速モード時の最大通信速度をチェックしておきましょう。
各キャリアにより、異なり200kbps~1.5Mbpsまで幅があります。
その差は約7倍あるため、通信速度に大きな影響を及ぼします。
低速モードが1Mbpsあれば、重たい動画視聴やゲーム以外であれば快適に利用できる速度です。
月額料金
低速モードの格安SIMを選ぶ基準は、月額料金です。
利用方法にあった料金プランがあるものを選びましょう。
mineoのようにパケットし放題Plusを契約して1.5Mbpsで使い放題にする方法もあります。
毎月のパケット使用量にあった適切な料金プランを選ぶのが大切です。
バースト機能の有無
低速モードをより快適に利用するなら、バースト機能の有無は欠かせません。
バースト機能があれば、最初の数秒間は高速通信ができ画像や動画の読み込みが速くなります。
低速モードを利用してストレスなく利用したいなら、バースト機能があるキャリアがおすすめです。
バースト機能があるだけで、低速モードの通信がより快適になります。
低速モード・バースト機能があるおすすめ格安SIM8選
低速モード・バースト機能があるおすすめの格安SIMは?
低速モード・バーストモードがある当サイトおすすめの格安SIM8選をご紹介します。
それぞれのMVNO事業者の特徴を見ておきましょう。
事業者によって、低速モード時の速度の違いや、バーストモードと呼ばれる便利な機能が提供されています。
一覧表でチェックしましょう。
サービス名 | 楽天モバイル | UQ mobile | mineo(マイネオ) | IIJmio(みおふぉん) | LIBMO(リブモ) | イオンモバイル | J:COMモバイル | BIC SIM |
月額料金 | ~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
4GB:2,365円 15GB:3,465円 20GB+10分通話:3,278円 |
【音声通話機能付き】 1GB:1,290円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
【音声通話機能付き】 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
【音声通話機能付き】 3GB:980円 8GB:1,518円 20GB:1,991円 30GB:2,728円 |
1GB:2,508円 2GB:2,618円 3GB:2,728円 4GB:2,838円 5GB:2,948円 6GB:3,058円 7GB:3,168円 8GB:3,278円 9GB:3,388円 10GB:3,498円 20GB:3,608円 ※30GB~200GBは公式サイトをご確認ください。 |
【音声通話機能付き】 1GB:1,078円 5GB:1,628円 10GB:2,178円 20GB:2,728円 |
【音声通話機能付き】 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
低速時の通信速度 | 1Mbps | 300kbps(ミニミニプラン)
1Mbps(トクトクプラン/コミコミプラン) |
200kbps
パケット放題Plus:1.5Mbps |
300kbps | 128kbps | 200kbps | 200kbps 10GB以上:1Mbps |
300kbps |
契約事務手数料 | 無料 | 3,850円 | 初期手数料:3,300円 カード手配料:440円 |
3,300円 | 初期手数料:3,300円 カード手配料:433円 |
3,300円 | 初期手数料:3,300円 カード手配料:0円 |
初期手数料:3,300 |
おすすめ度 |
低速モードで一番速いのは、mineoのパケット放題Plusで1.5Mbpsです。
一方で、最も遅い速度はLIBMOの128kbpsでした。
最初の数秒間だけ低速モードでも通信速度を速くし快適に利用できるバーストモードがあるキャリアを選ぶと安心です。
バーストモード搭載のキャリアは「IIJmio」「BIC SIM」「mineo」「イオンモバイル」です。
楽天モバイル:データ無制限プランを提供している格安SIM
楽天モバイルは、楽天グループが提供する携帯電話サービスです。
格安SIMカードやスマホの販売をしています。
他の大手携帯電話会社に比べて格安でありながら、高速な通信速度を提供しています。
音声通話やSMSの利用も無料であり、データ通信量に応じた料金体系を採用しています。
また、キャッシュバックやポイント還元などのサービスが充実しています。
しかし、一部の地域では通信エリアが限定されているため、利用前にエリアの確認が必要です。
楽天ポイントアッププログラムや、キャンペーンが充実していますね。
UQモバイル:通信速度が安定している
UQモバイルは、KDDIのサブブランドとして提供されている格安SIMサービスです。
他の格安SIMに比べが速通信速度が速く、安定性が高いことが特徴です。また、多くの端末を取り扱っており、auのネットワークを利用しているため、全国的に高い通信エリアを誇っています。
UQモバイルはauのサブブランドとして提供しており、人気も安定しています。
mineo:3大キャリア回線を利用できる
mineoは格安SIMサービスを提供しています。
mineoは、3大キャリアのdocomo、au、SoftBank回線を選んで契約でき、利用者に合わせてサービスを選択できます。
mineoは、5Gに対応した格安SIMカードを提供しており、通信速度も高速で安定しています。
通信量に応じたプランがあり、利用者が自由に通信プランを選択できます。
mineoは、利用者からの口コミ評価が高く、初めてmineoを利用する人にも利用しやすいサービスとなっています。
IIJmio:いち早くサービスを展開し信頼性がある
IIJmioは、格安SIMサービスを提供しています。
IIJmioは、インターネットイニシアティブが運営するブランドであり、IIJの高い技術力と信頼性を持ち合わせています。
eSIMサービスなどいち早く取り入れ、サービス向上に努めている会社です。
IIJmioは、通信量に応じたプランを用意しており、利用者が自由に通信プランを選べます。
LIBMO:毎月のデータ量に合わせてプラン選択できる
LIBMOは、TOKAIグループが運営する格安SIM会社であり、docomo回線を提供しています。
5Gに対応した格安SIMを提供しており、通信速度も高速で安定しています。
3GB「980円」と安価で提供しています。
また、3つのかけ放題オプションがあり、5分かけ放題、10分かけ放題、完全かけ放題があります。
よく通話する人におすすめの回線です。
イオンモバイル:イオン店舗で契約できる
イオンモバイルは、イオングループが運営する格安SIMサービスを提供しています。
イオンモバイルは、イオンの店舗内やオンラインで申し込みができます。
最低500MB~50GBまで通信量に応じたプランを用意しており、利用者が自由に通信プランを選べます。
また、店舗が多く利用しやすいという点で人気があります。
キャンペーンや割引サービスをも充実しており、初めてイオンモバイルを利用する人におすすめの回線です。
J:COMモバイル:ケーブルテレビとセットでお得に
J:COMモバイルは、ケーブルテレビ事業者であるJ:COMグループが提供する格安SIMサービスです。
J:COMモバイルは、J:COMグループが提供するケーブルテレビサービスとセットで利用するとよりお得に利用できます。
J:COMモバイルは、J:COMグループの顧客をターゲットにしたサービスであり、J:COMグループの顧客からの支持が高いことが特徴です。
BIC SIM:ビックカメラが展開する格安SIM
BIC SIMは、ビックカメラが提供する格安SIMサービスです。
BIC SIMは、5Gに対応しており、通信速度も高速で安定しています。
BIC SIMは、音声通話やSMSの利用も可能で、2GB~50GBまで幅広いデータ通信量に応じた料金体系を採用し、利用者が自由に通信プランを選べます。
ビックカメラの店舗での購入やオンラインでの申し込みでキャッシュバックやポイント還元などのキャンペーンを実施しており、お得に利用できます。
また、ビックカメラの店舗での購入やサポートも充実しており、利用者からの評価も高い格安SIMカードサービスとして知られています。
格安SIMの低速モードに関するよくある質問は?
格安SIMの低速モードに関するよくある質問を教えて。
格安SIMの低速モードに関するよくある質問をまとめています。
以下のチェック項目を見ておきましょう。どれも重要なポイントです。
低速になるとどうなる?
月間のパケットデータ通信量を使い切った場合や、低速モードに設定すると最大通信速度が抑制されます。
ほとんどのキャリアで200kbpsになり、最低通信速度になります。
低速になるとウェブ通信の読み込みに時間がかかるようになり、なかなか画像が出てこない、動画の視聴が再生できないなどの支障があります。
速度が200kbpsだと何ができる?
通信速度200kbpsだと、メールやLINEのやりとり、簡単なウェブサイトの閲覧が可能です。
動画視聴やオンラインゲームなどの重たい処理はできないと考えましょう。
速度が128kbpsだと何ができる?
通信速度が128kbpsだと、メールやLINEなどのテキスト文章以外は利用できません。
インターネット閲覧でさえ、かなり待たされストレスが溜まります。
ビデオ通話や動画視聴をすると読み込み待ちが発生し利用できません。
少し進んでは止まる場合がほとんどです。
Mbpsとkbpsはどっちが速い?
kbpsとMbpsは、Mbpsが速いです。
1000kbpsが1Mbpsの通信速度です。
つまり200kbpsは1Mbpsの5分の1の通信速度にしかなりません。
240pで動画視聴を行う場合に必要な速度は?
240pでの動画視聴には250kbps必要です。引用:YouTube
そのため低速モード時にギリギリ視聴できる画質になります。
しかし240pはかなり画質が荒くなり、大画面での視聴は難しいです。
速度が300kbpsだと何ができる?
低速モード300kbpsあれば、SNSやテキストが中心のWEBサイト、音楽ストリーミングサービスなど、普段スマホでよく使う機能を十分に楽しめます。
画像がたくさんあるものや、動画視聴は難しくなりますが日常的に利用するサービスであればやや遅く感じるものの、利用できます。
低速モードでも、300kbpsあると良いですね。
まとめ:低速モードがある格安SIMを選ぶ際は最大速度を比較しよう
低速モードがある格安SIMを選ぶ際には、最大通信速度をチェックし比較しましょう。
最低128kbps~1.5Mbpsまで幅があり、通信速度は快適に利用できるかに直結します。
低速モード時に利用できるバースト機能があると快適に利用できるため検討しましょう。
この機会に月額料金の安い格安SIMに乗り換えてみるのはいかがでしょうか?