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この記事では、UQモバイルのデメリットについて解説しています。
- 格安SIMに乗り換えたいけど失敗したくない
- UQモバイルはどんなデメリットがあるか知りたい
- UQモバイルはどんな人におすすめ?
といった内容にお答えし、UQモバイルのデメリットを以下5項目に分けてまとめました。
- 料金
- 通信速度
- データ容量
- サポート
- その他
デメリットだけでなく6つのメリットもあるため、全ての人におすすめできないわけではありません。
この記事を読むと、メリットとデメリットを把握したうえで、UQモバイルを契約するべきか判断できるようになります。
格安SIMで失敗したくない、UQモバイルを検討している人は、ぜひ参考にしてください。
- UQモバイルのメリットとデメリット
- UQモバイルと他社格安SIM4社の比較
- UQモバイルがおすすめorおすすめではない人の特徴
- UQモバイルへの乗り換え手順
回線名 | LIBMO(リブモ) | BIC SIM | UQ mobile |
月額料金 | 【音声通話機能付き】 3GB:980円 8GB:1,518円 20GB:1,991円 30GB:2,728円 |
【音声通話機能付き】 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
4GB:2,365円 15GB:3,465円 20GB+10分通話:3,278円 |
おすすめ度 | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
料金に関するデメリット
まずはUQモバイルの料金面に関するデメリットです。
格安SIMと比べると高い
UQモバイルは、他の格安SIMと比べると月額料金が高いのがデメリットです。
UQモバイルの月額料金は次のとおりです。
4GB:2,365円
15GB:3,465円
20GB+10分通話:3,278円
大手キャリアと比べると安いですが、他の格安SIMと比べると高い料金と言えます。
例えば、BIC SIMの月額料金は次のとおりです。
【音声通話機能付き】
2GB:850円
5GB:990円
10GB:1,500円
15GB:1,800円
20GB:2,000円
30GB:2,700円
40GB:3,300円
50GB:3,900円
BIC SIMの5GBは990円ですが、UQモバイルの4GBは2,365円です。
BIC SIMの方がデータ容量は大きく、1,400円ほど安いためお得といえます。
同じ15GBプランでは、1,600円ほどUQモバイルの方が高いです。
料金プランの選択肢が少ない
UQモバイルは料金プランの選択肢が少ないというデメリットもあります。
提供しているプランは4GB、15GB、20GB+10分通話と3つのみです。
4GBの次が15GBと差が大きいので、10GB程度で良いという方でも15GBのプランを選択することになりデータ容量を無駄にしてしまうかもしれません。
また、スマホの利用頻度が多く20GBで足りない方は、大容量帯のプランがないためUQモバイルの利用はおすすめできません。
プラン選択の幅が少ないのはデメリットになり得ますね。
通信速度に関するデメリット
通信速度に関するデメリットをまとめていきます。
通信速度はスマホを快適に利用するうえで重要な点なため、しっかり確認しておきましょう。
通信速度が遅くなる時間帯がある
UQモバイルは、通信速度が遅くなる時があります。
au回線の一部をレンタルして通信しており、混雑時に影響を受けやすくなっているからです。
平日の12時頃や21時以降など、利用者が多くなる時間帯は回線が混雑し速度が遅くなるケースがあります。
UQモバイルに限らず、多くの格安SIMで見られる現象です。
回線が混雑する時間帯だと、通信速度が遅くなることがあるのがUQモバイルのデメリットです。
データ容量に関するデメリット
データ容量に関するデメリットを見ていきましょう。
データ繰り越しに有効期限がある
UQモバイルは使い切らなかったデータ容量を繰り越しすることができます。
ただし、データ繰り越しは翌月までのため翌月末に使い切っていなければ繰り越したデータ容量は消失してしまいます。
データシェアができない
UQモバイルはデータシェアができません。
他社格安SIMサービスであればデータシェアができて、家族で一緒にデータ容量を使うことができるサービスもありますがUQモバイルは自分一人でしかデータ容量を使えません。
データシェアを上手く利用することで月々の料金を安くすることができる場合もあるため、データシェアができないのはデメリットと言えます。
データシェアができないのは残念ですね。
サポートに関するデメリット
サポートに関するデメリットをまとめました。
サポートは契約時だけでなく、利用開始した後も重要なポイントなのでどのようなデメリットがあるのか事前に把握しておきましょう。
店舗が少ない
他社と比較するとUQモバイルは店舗が少ないのもデメリットの一つです。
Y!mobileであれば全国に約2,400店舗ありますが、UQモバイルは約120店舗となっています。
対面でサポートを受けたい場合に店舗が近くにないと不便に感じるかもしれません。
オンライン、電話サポートの対応が遅い場合がある
UQモバイルは店舗だけでなく、チャットや電話でもサポートを受けることができます。
ただし、チャットはAIでの自動回答のため欲しい回答が得られない場合もあるようです。
また、UQモバイルに限ったことではないですが、電話が繋がりにくい場合もあるためすぐにサポートを受けたいときに不便に感じるかもしれません。
すぐに回答をもらえないのは不安ですね。
その他のデメリット
最後に、その他のデメリットについてまとめます。
留守番電話サービスは有料
UQモバイルの留守番電話サービスは、月額330円かかるのがデメリットです。
端末の電源を切っている時や電話に出られない時、留守番電話サービスが使えないと要件がわからず不便です。
家族間の無料通話がない
UQモバイルは、家族間の無料通話がありません。
家族との通話でも通常どおり、30秒ごと22円の通話料金がかかります。
他社の通話料金は、OCNモバイルONEやBIC SIMは、30秒ごと11円です。
UQモバイルは倍の料金となっており、他社と比較すると高めです。
ただし3つの通話オプションがあります。
- 月間60分定額:550円
- 国内通話10かけ放題:880円
- 国内通話完全かけ放題:1,980円
自分の通話の使い方に合わせて、追加オプションを利用し、料金を気にせず家族と通話することも可能です。
購入できる端末が少ない
UQモバイルは、購入できる端末が少ないのがデメリットです。
iPhoneは最新シリーズの取り扱いがなく、Android端末も他社と比較すると少なめなので注意してください。
とくに最新機種を使いたい人には、UQモバイルはおすすめできません。
キャリアメールが有料
UQモバイルは、キャリアメールが有料です。
「@UQモバイル.jp」のメールアドレスを利用できますが、月額220円かかります。
ドコモ、au、ソフトバンクだと無料でアドレスを貰えるので、有料なのはデメリットといえます。
とはいえ必ず契約する必要はなく、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを利用することも可能です。
フリーメールは無料で使えて、アカウント作成だけでサクッと利用できます。
格安SIMはキャリアメールがない事業者がほとんどで、フリーメールが主流です。
UQモバイルはキャリアメールを使えますが、有料なため注意してください。
UQモバイルと他社格安SIM4社を比較-デメリットになる部分を詳細分析-
UQモバイルと他社格安SIM4社を比較しました。
月額料金や通信速度、契約事務手数料やキャンペーンについて比較しています。
ぜひ参考にしてください。
回線名 | mineo(マイネオ) | 楽天モバイル | LIBMO(リブモ) | BIC SIM | UQ mobile |
月額料金 | 【音声通話機能付き】 1GB:1,290円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
【音声通話機能付き】 3GB:980円 8GB:1,518円 20GB:1,991円 30GB:2,728円 |
【音声通話機能付き】 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
4GB:2,365円 15GB:3,465円 20GB+10分通話:3,278円 |
通信速度 | 下り平均:39.49Mbps 上り平均:9.18Mbps Ping:70.74ms |
下り平均:55Mbps 上り平均:26Mbps Ping値: 53.47ms |
下り平均:19.4Mbps 上り平均:10.52Mbps Ping値:59.15ms |
下り平均: 37.13Mbps 上り平均: 11.44Mbps Ping値: 53.86ms |
下り平均:71Mbps 上り平均:13Mbps |
契約事務手数料 | 3,300円 | 無料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,850円 |
キャンペーン情報 |
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おすすめ度 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★★ |
UQモバイルにはメリットもある-おすすめできるポイント6つ-
UQモバイルは、6つのメリットがあります。
解約金・契約期間の縛りはない
UQモバイルは、解約金と契約期間の縛りがありません。
解約金と契約期間の縛りがなければ、お金や時期を気にせず解約できます。
また「合わなかったら乗り換えよう」と、気軽に契約できるのもメリットです。
反対に、解約金と契約期間の縛りがあると、そうはいきません。
契約期間が2年間なら、2年間使わないと解約金が発生するリスクがあります。
例えばトーンモバイルは、24ヶ月間の最低利用期間があります。
24ヶ月間以内に解約すると、プランによって異なりますが、1,100円もしくは9,800円の解約金が必要です。
月額料金が安い格安SIMとはいえ、解約と契約期間の縛りがあると、契約に抵抗感が出てきます。
UQモバイルは、解約金も契約期間の縛りもないため、気にせず気軽に契約できます。
データ容量は翌月繰り越しができる
UQモバイルは、余ったデータ容量を翌月に繰り越せます。
使いきれなかったデータ容量は消えて、リセットされるのが主流です。
しかし、UQモバイルは翌月に繰り越せるので、無駄なくデータ容量を使えます。
例えば、4GBを契約しているとしましょう。
3GBしか使わなかった場合、残りの1GBは翌月に繰り越され、翌月は合計5GBを使えます。
また繰り越したデータ容量から優先的に消費されるため、無駄にすることはありません。
データ容量が余っても翌月に繰り越して、無駄なく使えるのがおすすめポイントです。
auからの乗り換えが簡単
UQモバイルはauのサブブランドのため、auからの乗り換えが簡単です。
MNP予約番号が不要で、契約事務手数料が無料になります。
MNP予約番号とは、電話番号を変えず乗り換える際に必要で、取得しなければいけません。
契約している事業者でMNP予約番号を取得し、取得した予約番号を乗り換え先へ伝えるという流れです。
しかし、auからUQモバイルへの乗り換えはMNP予約番号が不要なため、取得する手間が省けます。
また契約事務手数料として3,850円かかりますが、無料となります。
乗り換え方法も、オンラインもしくはショップで申し込みをして、届いたSIMカードを挿入するだけです。
auからの乗り換えだと、手間が省けたり手数料が無料になったりし、申し込みも簡単なのがUQモバイルのメリットです。
実店舗で直接サポートが受けられる
UQモバイルは、実店舗で直接サポートを受けられるのがメリットです。
auやdocomoのように、店舗でUQモバイルを取り扱っているからです。
- UQスポット
- au Style
- auショップ(一部店舗を除く)
- 取扱店舗(家電量販店、ショッピングモールなど)
申し込みや初期設定がわからず、悩んだことありませんか。
上記の店舗へ行けば、直接サポートが受けられます。
格安SIMはネットから全て自分で作業するのが主流ですが、UQモバイルは実店舗があります。
とくに契約や初期設定などが、苦手な人におすすめです。
5Gに対応している
UQモバイルは、現在、提供されている全てのプランが5Gに対応しています。
5G対応の端末であれば5G通信が利用でき、未対応の端末は4G通信のみ利用できます。
4Gから5Gへ変わり、通信速度や容量の大きさが進化しました。
2時間の映画のダウンロードも、5分かかっていたのが3秒で終わります。
このような、5G通信をどのプランでも使えます。
ただし、都心部でしか利用できず、対応エリアが限られているため注意してください。
Pontaポイントを貯められる
UQモバイルでは、auPAYカードを使ってPontaポイントを貯められます。
通常、年会費1,375円※1かかりますが、UQモバイルと紐付けることで無料です。
100円ごとに1ポイント付与され、更に対象の店舗だと200円ごとに1ポイントが付与されます。
※1au PAY カードにご登録されているau IDに紐付くau携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・Wi-Fiルーターなど)、auひかり、auひかり ちゅら、UQモバイル、povo1.0、povo2.0のご契約がない場合、かつ、1年間カード利用がない場合※、年会費1,375円(税込)がかかります。
UQモバイルの支払いをauPAYで支払ったり、紐付けたりすることで、お得にPontaポイントが貯められます。
UQモバイルをおすすめorおすすめしない人の特徴は?
UQモバイルを契約すべきなのかどうかは、人によって変わります。
スマートフォンの利用目的や重視する点が、人それぞれ違うからです。
メリットとデメリットを踏まえた上で、おすすめの人、おすすめではない人の特徴を解説します。
自分が考える目的や重視したい点と照らし合わせて、チェックしてください。
UQモバイルを契約すべきかがわかります。
UQモバイルがおすすめな人
UQモバイルがおすすめな人の特徴は次の4つです。
通信品質を重視したい人
UQモバイルは、通信品質を重視したい人におすすめです。
その理由は、UQモバイルはau回線を使って通信しているからです。
格安SIMは通信品質が悪いと思われがちですが、UQモバイルは、対応エリアや通信速度などはauと変わりません。
ただし、平日の昼間や夜の時間帯は回線が混雑し、速度が遅くなるケースがあるため注意してください。
auと同じ回線なので、通信品質には問題ありません。
店舗で直接サポートを受けたい人
UQモバイルは、店舗で直接サポートを受けたい人におすすめです。
UQモバイルを取り扱っている店舗が、日本全国にあるからです。
- UQスポット
- au Style
- auショップ(一部店舗を除く)
- 取扱店舗(家電量販店、ショッピングモールなど)
ほとんどの格安SIMは、申し込みや初期設定など、ネットから自分で作業しないといけません。
しかし、申し込みや初期設定などが、苦手な人もいます。
そんなときUQモバイルなら、店舗に行きサポートが受けられます。
わからないことをその場で聞けたり、サポートして貰えたりするので、店舗があると便利です。
店舗がない格安SIMが多い中、UQモバイルは店舗があるためおすすめです。
データの繰り越しシステムや節約モードがほしい人
UQモバイルはデータ容量を無駄なく使いたい人におすすめです。
なぜなら、データ容量の繰り越しや節約モードがあるからです。
UQモバイルは、余ったデータ容量を来月に繰り越せます。
例えば、20GBを契約していて15GBしか使わなかった場合、残りの5GBを翌月に繰り越せます。
繰り越したデータ容量から優先的に消費されるため、データ容量を無駄にしません。
また、節約モードがあり利用すると、速度制限がかかりデータ容量の消費がゼロになります。
4GBプランでは最大300kbps、15GBと20GBプランでは最大1Mbpsです。
毎月のデータ容量が変わる人、データ容量を無駄なく使いたい人におすすめです。
Pontaポイントを貯めたい人
UQモバイルは、Pontaポイントを貯めたい人におすすめです。
その理由は、UQモバイルを使っているとPontaポイントをお得に貯められるからです。
実際にUQモバイルの支払いにauPAYカードを使うと、Pontaポイントを貯められます。
そして、auPAYカードとUQモバイルと紐付けると、年会費1,375円が無料になりお得です。
Pontaポイントは、100円ごとに1ポイント付与され、更に対象の店舗だとポイントはさらに追加で付与されます。
UQモバイルの支払いをauPAYで支払ったり、紐付けたりすることで、お得にPontaポイントが貯められるので、おすすめです。
UQモバイルをおすすめしない人
UQモバイルがおすすめではない人の特徴は次の4つです。
とにかく月額料金の安さにこだわりたい人
UQモバイルは、月額料金の安さにこだわりたい人には、おすすめできません。
なぜなら、UQモバイルよりも安い格安SIMがあるからです。
UQモバイルは4GB2,365円ですが、BIC SIMのは5GB990円です。
また15GBプランは、UQモバイルは15GB:3,465円ですが、BIC SIMは1,800円となっています。
UQモバイルよりも安い格安SIMがあるため、安さにこだわりたい人にはおすすめできません。
20GB以上の大容量プランを探している人
UQモバイルは、最大20GBプランまでしかありません。
20GB以上使いたい人には、向いていないと言えます。
20GB以上使う方法が2つあります。
- 増量オプション Ⅱ
- 500MBを550円で購入
いずれにしても料金が発生するため、注意してください。
LIBMOでは30GB、楽天モバイルでは無制限と、25GB以上使える格安SIMがあります。
したがって、20GB以上使いたい人には、UQモバイルはおすすめできません。
豊富な料金プランから選びたい人
UQモバイルは、プランが3つしかありません。
4GB:2,365円
15GB:3,465円
20GB+10分通話:3,278円
4GBと15GBの中間のプランがなく、細かくデータ容量を選びたい人にはおすすめできません。
実際に4GBだと足りなくて15GBだと多い人でも、15GBプランを選ぶしかなく、そのぶん料金を無駄にする可能性があります。
5つ6つプランのある格安SIMも多い中、UQモバイルはプランが3つしかないため、豊富な料金プランから選びたい人にはおすすめできません。
データシェアプランを探している人
UQモバイルは、データシェア機能はありません。
家族や友人とデータをシェアして、無駄なく使うことはできないため、注意してください。
UQモバイルには、データの繰り越しと節約モードがあり、データを無駄なく使えます。
余ったデータを翌月に繰り越したり、速度制限がかかるがデータ消費がゼロになったりする機能です。
データを無駄にしない機能はありますが、家族や友人とのデータシェアはできません。
UQモバイルへの乗り換え手順を解説!
UQモバイル申し込み時に必要なもの
UQモバイルを契約する際に必要なものは以下の通りです。
- 端末(端末をそのままで乗り換える場合)
- 連絡のとれるメールアドレス
- 本人確認書類
- 家族である証明書
- クレジットカード
- MNP予約番号(他社からの乗り換えの場合)
端末
連絡のとれるメールアドレス
申込み完了時に申込み完了メールが届くため、連絡のとれるメールアドレスを事前に準備しておきましょう。
フィルター設定をしている場合は@kddi.comの受信設定が必要です。
本人確認書類
申し込みには本人確認書類が必要です。
未成年者が名義人になる場合は別途必要な書類もあるため、事前に必要な書類を確認してスムーズに手続きが行えるよう準備をしておきましょう。
UQモバイルのお申し込みに必要なもの一覧
家族である証明書
契約者と利用者の苗字や住所が異なる場合は家族であることを証明できる書類が必要です。
MNP予約番号
他社からの乗り換えの場合は、契約中の事業者でMNP予約番号を事前に発行しておく必要があります。
MNP予約番号の有効期限は2週間ほどです。
契約時に有効期限が10日以上必要なため、乗り換えを行う日を決めてから計画的にMNP予約番号の発行を行いましょう。
UQモバイルへの乗り換え手順
UQモバイルの申し込み方法はオンライン契約、店舗契約の2種類あります。
今回はオンラインで申し込む場合の手順を解説します。
1.手続きに必要な書類の準備
前章で説明した必要書類の準備を行いましょう。
事前に準備をすることでスムーズに手続きを行えます。
2.UQモバイルへの申し込み
UQモバイル公式サイトから申し込みを行いましょう。
必要情報を入力し、申し込みが正しく完了すればメールアドレスに申し込み完了メールが届きます。
3.利用回線の切り替え
物理SIMカードで申し込んだ場合はSIMカードが自宅に届くまで数日かかります。
SIMカードが届いたら端末に挿入して利用回線を切り替えましょう。
問題なくインターネットが繋がり、通話ができれば完了です。
UQモバイルのデメリットに関するよくある質問は?
- UQモバイルは電波が悪いの?
- UQモバイルへ変えると後悔する?
このような疑問を解決できます。
UQモバイルに関するよくある質問に回答しているので、参考にしてください。
UQモバイルは電波が悪いって聞いたけど本当?
UQモバイルの電波は悪くありません。
なぜなら、auと同じ回線で通信しているからです。
対応エリアや通信速度は、auと同じです。
ただし昼間や21時以降など、アクセスが集中し回線が混雑すると、速度が遅くなるケースがあります。
au回線の一部を使っているため、影響を受けやすくなっているからです。
電波は悪くありませんが、速度が遅くなるケースはあります。
docomoからUQモバイルに変更すると後悔する?
乗り換えで後悔するかは人それぞれです。
docomoからUQモバイルへ乗り換えて、変わることは次の2つです。
- 通信速度が遅くなる可能性がある
- 月額料金が安くなる
UQモバイルは、昼間や21時以降など、アクセスが集中し回線が混雑すると、速度が遅くなる可能性があります。
一方で月額料金が安くなります。
速度が遅くなる可能性があっても、月額料金が安ければいい人は、後悔しません。
しかし、通信速度が一番大事と考える人は、後悔するかもしれません。
auからUQモバイルに変えると後悔するって聞いたけどなんで?
乗り換えて後悔するのは、次の2つの理由が考えられます。
- メールアドレスの引き継ぎをしないといけない
- 家族割がなくなる
auからUQモバイルへ乗り換えると、「@ezweb.ne.jp」のアドレスを使うのに月額330円かかります。
アドレスに月額330円払い続けたくない人も、いらっしゃるかもしれません。
その場合、フリーメールを使いますが、サブスクやサービスの登録など、メールアドレスを全て変更しなければいけません。
時間も手間もかかります。
また、家族でauを利用していると割引になる「家族割」が使えません。
上記のデメリットから、後悔する可能性があります。
UQモバイルの月々の料金を確認する方法は?
「My UQモバイルアプリ」もしくは「WEB de 請求書」から確認できます。
まとめ:UQモバイルのデメリットは何を重視するかで変わる-検討する際はしっかり確認しよう-
本記事では、以下を解説しました。
- UQモバイルのメリットとデメリット
- UQモバイルと他社格安SIM4社の比較
- UQモバイルがおすすめorおすすめではない人の特徴
UQモバイルはメリットとデメリットが両方あるので、契約すべきかは何を重視するかで変わります。
例えば、月額料金の安さにこだわりたい人にはおすすめできません。
UQモバイルは格安SIMの中で、最安ではないからです。
しかし、データの繰り越しや節約モードがあるため、データ容量を無駄なく使いたい人におすすめです。
自分の重視したい点を把握しつつ、UQモバイルを契約するかどうかしっかり検討しましょう。